2011年11月17日木曜日

ラップトップを分解掃除したの巻き


今日は、在宅勤務でしこしこ資料作りでした。
洪水も治まりつつあり、復旧の見通しができつつあります。
臨時事務所でも、来月以降のスケジュールを打ち合わせました。

こうした結果は、見やすい日程表にすると分かりやすいのです。
色々な業務内容が錯綜しています。
分野別に工程のタイムスケジュールを作ってみようと思い立ちました。

a.被災地域のメンテナンス業務
b.工場の清掃・装置の稼動試験
c.試験清算と本生産の立ち上げ
d. 部品の代替業者の納入日程
d.納期遅れ分、新規見込み受注を含めた生産計画
e.給与・賞与・臨時手当の支給など労務管理

ざっと、内容はこんなもんでしょうか。
それで、作業を始めたらパソコンが唸り声を上げ始めました。
どうも、CPUを冷やすファンの調子がおかしいようです。

段々、この音がやかましくなってくるし、金属音まで混じり出しました。
これでは、作業中にファンがぶっ壊れるかも知れない。
そうなれば、作成中のファイルが読み出せなくなってしまう。

結局、このラップトップは怖くなって電源を切ってしまいました。
実は、このレノボのR61シリーズは、ファン音の異常が知られています。
このため、必要な部品交換もマニュアルで説明されているぐらいです。

一方、修理・清掃した人もいて、その体験がネットで紹介されていました。
まあ、バンコクですと、どこで部品が買えるのかも分かりません。
ここは、マニュアルに従って分解・清掃してみることにしました。

分解は意外に簡単で、スムーズにファン全体は取り外せました。
ただ、外したネジは場所別に区分けをお勧めします。
さもないと、後でどこに取り付けるのか、分からなくなってしまいます。

でも、中のファン自体は、組み立て品なので取り出せません。
ここは、ネットの情報を頼りにして挑戦です。
先ず、マニュアルに説明の無い3個の小ネジを外してみます。

続けて、スポンジで固定されている部分をカッターで切断します。
もちろん、後で再利用を考慮してのことです。
少しずつ揺らしながら、こじ開けるとファンが現れました。


と言うわけで、必要なグリスもシリコングリースもDIYの市販品が十分に使えました。組み立てなおしたら、ファンの異音もなくなって快適に動作してくれています。もし、交換のために部品を購入するとしたら、送料込みで五千円以上するようですので、ちょっと値が張ります。ですので、分解掃除で直るようならお安い限りですので、一度は試してみる価値はあると思った、道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

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