2011年11月12日土曜日

強行一泊四日の出張はダイハードでござるの巻き

まさに、タイトルどおりの旅です。
親会社が、タイの本当の洪水実態を知りたがったわけです。
このため、急遽、会議を開ので一時帰国となりました。

いやはや、疲れましたなー。
夜行便を往復で使うのは、体も心も酷使しております。
それで、どんな日程だったのか、ちょっと書き残しておきましょう。

11月9日(水)
臨時事務所の開設で終日行動。
帰宅後、旅支度をして出発。
フライト:ANA0174便
バンコク発22:40~羽田着06:30(翌朝)

11月10日(木)
空港からそのまま、本社へ直行。
洪水状況の説明と対策で終日会議。
役員と会食後、投宿。

11月11日(金)
洪水状況の会議の継続。
夕方から管理職の懇親会に出席。

12月12日(土)
ANA0173便 羽田発00:30~バンコク着06:00
エアポートリンクとBTSスカイトレインを使って、帰宅。

この一泊四日という旅程は、可能なのは知っていました。
ホテルに一泊しなければ、ゼロ泊三日もできます。
ただ、往復の夜行便は、よほど体力に自信のある人だけでしょう。

体力に自信が無ければ、片道は日中のフライトが無難です。
このほか、欧米へ飛べば、時差の関係でゼロ泊四日にもなります。
時差ボケもひどいし、なるべくは避けたいのが本音です。

このゼロ泊四日ですが、ワールドカップのサッカー観戦を思い出しました。
ドイツ開催の時、あるツアー会社が試合観戦を企画しています。
それが、ゼロ泊四日だったのですが、新聞の記事で知りました。

そこまでして行くなんて、物好きにも程がある。
バカな人たちだと思いつつ、今回は自分の役回りになりました。
やってみた感想は、ただただ、できるだけ遠慮することです。

寝不足になるし、集中力も途切れがちになります。
それでも、責任感で仕事はこなせばならないのです。
一方、観光目的だったら、それもまた楽しいのかもしれません。

会議で説明して被災地の工場・現状を理解してもらう。
タイで製造できなくなた部品を、日本で代替生産する。
工場をいち早く再開させて、納期遅れを挽回させる。

と言うわけで、会議は無事終わり、タイの工場における生産支援が尊重されることになりました。後は、12月中旬までに操業再開させて、年内出荷で売り上げをできるだけ稼ぐことです。来週月曜日には、臨時の事務所へ出向いて、管理職連中と復興対策会議を開きますし、臨時休業中ながら仕事は再スタートです。従業員全員と笑顔で再会できるまで、体力勝負は続くのだと悟った道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

3 件のコメント:

楽仙堂 さんのコメント...

社長さん頑張れ~~~~。
支援はできませんが応援はいたしますから。

ぐりぐりももんが さんのコメント...

楽仙堂さんへ、

エールの言葉をありがとうございます。
こちらは何とかいたしますが、野太鼓首相のTPP参加表明の煮え切らない態度は、亡国の宰相ずばりですなー。
私は、ポストハーベストの輸入農産品なんか、食いたくないですよ。高くても地産地消で行きます。
だって、北海道の米がうまくなったもん。日本に帰ったら、買おうっと。

楽仙堂 さんのコメント...

それは嬉しいです。
「ゆめぴりか」という新品種は
コシヒカリを越えたようです。えへん!