2010年11月28日日曜日

民主党はブーメラン・フェチなんですよの巻き


この曲を聞くと懐かしい限りです。
でも、初めのブ~メラン、ブ~メランのフレーズが繰り出されるたびに、苦笑をせずにはいられません。

それは、なぜか。
ついつい、民主党の悪あがきを思い出してしまうからでした。
この政党は、昨年の八月まで日本の最大野党でした。
今は与党ですが、座興でしょう。

この徒党は、重箱の隅をつつくように与党の不正・不祥事のあら捜しがお家芸でした。
いや、どちらかと言えば趣味的な稼業だったのでしょう。
見つけては、鬼の首を取ったかのように、政権攻撃に着手します。
揚げ足取りもなんのその、追及の手を緩めることもありません。

もっとも、羊頭狗肉の政党なのです。
自分たちの身辺調査はしておりません。
尻隠さずして頭隠しての例えどおり、自らの正体が暴露されていく。
関係者が実はそれに関与していたり、それ以上に悪質な不祥事が露呈 される。

そのありさまはどんでん返しの滑稽な喜劇でありました。
どたばたさながらのギャグは、どんな劇作家とて書き表せないでしょう。
まさに、事実は小説より奇なのでした。

これは、まるでブーメランのようにはね返ってくる反撃というか、マゾの自傷行為です。
かくて、民主党は「ブーメラン政党」と尊称されるようになったわけです。
ちょっと、過去のおみほんを取上げて見ましょう。

・菅「未納三兄弟って言うんですよ!」
 →自分も未納発覚、お遍路へ
・小沢、小泉の年金未納批判
 →自分も未納発覚、民主党代表就任直前で辞退へ
・小沢 「ニートの親は動物以下」
 →菅の息子がニート
・菅が世襲議員批判
 →菅の息子(ニート)が世襲出馬、ちなみに二回連続落選
(菅曰く、優秀な人材を探したらたまたま息子だった)

・安倍が統一教会に祝電を送っている
 →鳩山は若手を何人も引き連れて出席していた

わたしも含め国民は、この国政軽演劇を楽しみにしているのです。
そして、更なる新作を民主党が発表してくれました。
キャストは、柳腰の赤い官房長官にテキヤの兄さんのような国交相のお二人。
お題は、尖閣諸島沖の漁船衝突事件への対応不手際です。
そして、筋書きは、この間の参院で可決された問責決議です。

でも、首相は引導を渡されたとて、常軌を逸脱した続投方針を表明したのでした。
このオチなんですが、何か跳ね返りそうだなー。
わたしの頭には、あの秀樹のブーメランの熱唱が脳裏をよぎってきます。



やってくれましたよ。
菅さん、あなたは大人物な上に健忘症なお人です。
自分の言動には責任を持ちましょう。

あなたは、98年の自民党額賀防衛庁長官に関る問責決議で糾しているのです。
それは、写真のキャプションの通り 、”議決した重み”は大きいのだ。
かくて、額賀長官は二ヵ月後に辞任いたしました。

と言うわけで、民主党は与党になってもブーメラン政党なのでした。
性懲りも無い悪癖は矯正されそうにありません。
品性も悪く品格も無く、他人の攻撃のみに終始する悪質なサド集団に、これ以上のまつりごとは無理であろうと思う道産子社長なのでした。
(この巻き、終り)

1 件のコメント:

南風海治郎 さんのコメント...

真性アホですねマジで。

天に向って唾吐いて自分のおでこに落ちてくる。

何回も何回も続ける。

秀樹!カン劇~~~~でしょうか。

学習能力って言葉は民主党には無いのでしょう。


何か政治ネタに関心が薄くなりつつある昨今であります。

ところで、前回、前々回とコメさせていただきましたが確認文字の入力が間違えていたようです。
遠近両用を買い替えるか、PC専用の眼鏡を作るか・・・・・・・・

社長はどうされてますか?????