確か、遥かに遡ること四十年前のことです。
正式なタイトルは、『巨泉×前武ゲバゲバ90分!』と言います。
ウイキペディアによりますと、予算をふんだんに掛け、制作時間をたっぷり取り、収録中一度でもNGを出したネタは二度と収録しないといった、豪華な造りであったと解説しています。
その当時、わたしは小学校高学年に過ぎません。
ですが、爆笑番組の印象だけは未だに覚えています。
それだけ鮮烈でインパクトがあったと言うことです。
司会者の大橋巨泉・前田武彦が番組を進行します。
ですが、生放送な上に掛け合い漫才のような番組進行です。
ナンセンスなショートコントを矢継ぎ早に演じられる構成は、面白くて腹を抱えていました。
そう言えば、ハナ肇の「アッと驚くタメゴロー」や巨泉の「うーしししし。」は流行語にもなりました。
そんなギャグ満載でテレビ番組も面白かった時代です。
一方、世間では学生運動が過激で無意味で華やかでもありました。
ご両親は、お金に工面して高校大学まで進学させたのですよ、
高等教育を受けさせ、ご自慢の子弟でありましたでしょう。
しかるに、子供達はヘルメットを被り、角棒や鉄パイプでデモ三昧の日々です。
連日、具にも付かない世界同時革命の思想を拡声器で連呼しておりました。
挙句の果ては、運動組織の派閥で暴力沙汰の内部抗争を繰り返す始末です。
これを称して、内ゲバと言いましたね。
もう既に懐かしい過去の言葉かもしれない。
そして、これら愚昧の者どもは、全共闘世代と言われておりました。
そして現在、彼等も既に後先の少ないシルバー世代になりました。
過去の輝かしい賞罰を隠し、市井の片隅で暮らす人々です。
ですが、過激な思想の厄落としをしても、生身の体は生きています。
どんなに偽装をしても、陶酔の感覚は覚醒されるのです。
それが、政治を牛耳ると言う渇望にもなるのでしょう。
なぜなら、今現在、政権与党の民主党と言うオルグが存在しているからです。
菅直人は、全学改革推進会議のセクトを率いていました。
幹事長の仙石由人も、東大全共闘(法学部闘争委員会)のメンバーでした。
そして、落選した千葉景子は、赤軍派系の共産主義者同盟に属して成田闘争に参加したらしい。
かれらは、未だに政治抗争ごっこが好きなのかも知れません。
民主党の代表選にしても、単なる内ゲバなのです。
今を生きる日本国民などはそっちのけです。
純粋に不毛に内部闘争に明け暮れていただけのことでしょう。
と言うわけで、民主党を信じてはいけません。
末尾に掲げおきますが、彼等は約束を守れない稀代のペテン師、詐欺師、嘘つきです。
この間に、国民の生活は良くなったでしょうか。
政治に信頼を寄せられるようになったでしょうか。
まだ、自民党の方がましだったと思えるのです。
そんな風に感慨する道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)
おまけ1:マニフェストが聞いて呆れるよ。
★ビフォー
★アフター
赤旗は批判勢力として、右も左も無いのが宜しい。
菅直人の胡散臭さを新聞記事でこき下ろしております。
2 件のコメント:
訪問させていただきました。
拙ブログにご訪問頂きありがとうございます。
上富良野のご出身なのでしょうか。
ご存知のとおり、現在の北海道の季節は最高です。
友人に、広東省の経済特区深圳市で、ぐりりんさんと同じように経営している者がします。
彼へのメールの内容には、大変気を付けていますが、タイはネット上の表現の自由において検閲、遮断等はないのでしょうか。
タイ王国は、立憲君主制のもとで軍事クーデターが頻発していますので、そのあたりは無頓着(イメージです。)のような気もしますが。(支障があるのなら無視して下さい。)
また、立ち寄らせて頂きます。(Retriever Legend's blog)
Retriever Legend's blogさんへ、
コメントを有難うございます。
中国に比べれたら、タイの情報統制はまことに緩やかなものです。
ただ、現王室に関わる国体を批判することは不敬罪につながりますので、その辺の記事は神経を使います。
例えば、王室のことをちょっとでも批判した内容を本に書いた人は、国外追放の憂き目に会っています。
http://nnanami2.iza.ne.jp/blog/entry/1622085/
タイで仕事をさせてもらっている以上、内政干渉に当たるような発言は、ご法度でしょう。
それで、私は富良野出身ではなくて、ブログのヘッダーの写真にたまたま旅行で撮影した写真を使ったまでのことです。
そんなことで、そちらにも訪問させていただきますので、宜しくお願いします。
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