2010年9月5日日曜日

暇つぶしには、お気に入りの女性歌手を探して見るの巻き

最初に、見かけたのは南部ハジャイの出張先のホテルでした。
宴会までに時間が空いたので、先にチェックインします。
シャワーを浴びたらすることも無くて、テレビのスイッチを捻りました。

ケーブルテレビらしくて、チャンネルの数はありそうです。
見たい当ても無いから、リモコンでザッピングします。
走馬灯のようにチャンネルを切り替えるだけでした。

でも、ちょっと気になった番組がありました。
音楽ビデオを流し続けています。
いろいろな歌手が、持ち歌を歌っているのです。

それで、二名の女性歌手が気に入りました、
一人は、タイ風の歌謡曲を歌います。
もう一人は、地方の民謡を歌ったと思いました。

ですが、名も分からぬままバンコクに戻てしまいました。
でも、どうしても、もう一度聞きたい。
後日、そんな気持ちが高まってきたのです。

結局、グーグルで探しまくった結果、見つかりました。
両名とも、タイのルークトゥンと言う歌謡曲を歌っています。
一人は、ウァーン・ドゥ・サター(Earn The Star)です。


良く調べたら、日本に来ています。
タイフェスティバル 2008 in 大阪で歌っている動画もありました。
なかなか、実力派の女性歌手みたいです。

一方、他方はターイ・オラタイ(Tai Orrathai)と言うスーパースターなのでした。


この歌手は、地元の人なら誰でも知っています
でも、日本人の駐在で知っている人は少ないでしょう。
私みたいな、物好きがこうしてこつこつ調べて来て分かってくる分けです。

彼女も、芸歴がかなり古くなりました。
若手の歌手と真っ向に競い合う年嵩でも無くなっています。
そんな時、歌手としての大成を試みたのかもしれません。
東北地方や北部で歌い継がれてきているモーラム(民謡的歌謡曲)を、叙情的に歌い上げました。

しかも、ユーチューブの動画が素晴らしい。

彼女の情感のこもった歌い上げ方に聞きほれます。
しかも、この旋律は何となく懐かしく感じるのです。
日本人の感性に通ずる民謡調が素晴らしい。

と言うわけで、ターイオラタイさんの曲を、運転手さんも携帯の着信音に使っているぐらいなのでした。
しかも、タイの音楽CDは、一枚四百円ちょっとしかしません。
なんと廉価なことなのでしょう。
これは、一つ自分好みのルークトゥンでライブラリーでも造ってみようかと思う道産子社長なのでした。
(この巻き、終り)

おまけ:
イサーン・ラムプルーンの曲を他の歌手で聞き比べてください。
やはり、オラタイに軍配を上げたいと思います。


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