2010年9月25日土曜日

こだわり方がどうでも良いのではと思ったの巻き

 ※乾季になると、この鳥が鳴き出します。(イラストはイメージです。)

九月も末になって、もうすぐ十月だなーとか、考えていました。
だんだん、日が落ちるのも早くなって来た。
待ち遠しい、過ごしやすい乾季も、あと少しで始まります。

本当に何もしなかった土曜日です。
時間が絶対に無駄になったと反省しますが、後の祭りでしょう。

それで、今日は全く外出しませんでした。
家の中で、ちょっとしたいざこざがあったのです。
本当に、気分が萎えたので外出を止めました。

実は、出かける方法で、上さんに注文をつけられました。

問題は、全く使ったことの無い水上ボートと言う交通手段です。
アパートを北上して、ペブリー通りの南にセンセーブ運河があります。
バンコクの東西を走る運河ですが、バンカビのショッピングモールまで直結するのです。

ただ、上さんは以前に一度乗っているんですね。
国立博物館へ行くために、友達と出かけています。
その写真も、実際に見せてもらいました。


ですから、簡単に行けると判断した分けです。
ところが、船に乗る場所までの行き方を変に心配されました。
アパートのトゥクトゥクでは、船着場が出かけられる行き先に無いと言うのです 。

行けるのかどうかを、運転手に聞いたわけでも無い。
ダメだと言われれば、タクシーに乗っても良い。
大した金額でもないでしょう。

そんな些細なことは、別にどうでも良いことです。
仮に、希望する場所にたどり着けなかったとしても、それは思い出です。
バンコク生活の失敗談として、記憶に残るかもしれません。

ところが、これに加えて、水上ボートに乗った時も心配しだしました。
切符を買うにも、発音が悪くて行き先を上手く告げられないかもしれない。
ボートは騒音が酷いのだそうです。
それに、途中で終点になるボートがあるかもしれない。

しかし、終点まで買ってしまっても、金額はたかが知れているでしょう。
20バーツを超えないはずです。
それに、途中で降ろされたのなら、もう一度乗り換えればよいだけです。

なぜ、こんな細かいことにこだわるのでしょう。
いい加減、あほらしくなったし、わずらわしくなりました。
ですので、出鼻をくじかれて外出をあきらめました。

と言うわけで、どうも上さんの性格が分からなくなりました。
細かいところにこだわりすぎて、全体の計画を描こうとしていません。
そんな実際の行動は、いくらでも軌道修正できるのです。
実際に不貞寝をするしか無くなった道産子社長がいるのでした。
(この巻き、終り)

おまけ:
船着場まで行く方法は、さくらぎちょうさんのブログ投稿がヒントになりました。

2 件のコメント:

toyoko さんのコメント...

以前に出かけられたことのある奥様、当時、お金で解決できないような何か怖い思いをされたのかもしれませんね(ヘンな意味じゃなくて)。
というのも、ぐりさんがお金で解決できるとおっしゃる度に、不安が増していかれているような気がしたからです。あるいは何かイヤな予感を感じられたのかも。。


私も当日になって、突然、出かけるのを辞めると言い出す時がありますよ。体調もその1つですが、何だか楽しめそうにないという第6感?のようなものを感じたりすることがあります。逆に当日の朝になって、**に行きたいと言い出す時もあります。

ぐりさんがおっしゃるように、一般的に女性は鳥瞰的に物事を見るのが不得意です。その代わり、部分部分を見るのがとても得意です。なので私は「中性」といわれています^^
 

ぐりぐりももんが さんのコメント...

とよこさんへ、

上さんにとって、この水上ボートに乗った先例の体験は、結構、スリリングだったみたいです。

ですので、ボートがいやならバスにしても良かったし、そうなら、そう言って欲しかったです。

お金で解決できると言ったのは、タクシーの初乗りが百円、エアコンバスが一区間35円、普通のバスならどこまで乗っても20円ちょっとですので、交通手段は懐具合を気にせず、どうにでもなる範囲だと言うことです。

しかも、目的地の途中にあるショッピングモールまでは、二年前にも出かけて買い物ずみでした。

だから、地理に不安があるわけでも無く、上さんが変にこだわった理由が分かりませんでした。

逆に突然やめると言いだして不貞寝を始めましたので、上さんも原因が分からなくて右往左往はしていたようです。