2010年9月19日日曜日

水銀体温計って未だ売ってましたの巻き

※上が摂氏、下が華氏で温度表示が分かれる。

先週のことです。
上さんが体温計を壊してしまいました。
ベッドに寝ていて、体温計を計っていたときのことです。

今日は、37度くらいだから未だ大丈夫だと、話します。
上さんは、タイに来てから体調を崩す時期が大体決まっています。
それは、8月中に始まるのですが、今年もそうでした。

多分、夏バテならぬ乾季バテも一因でしょう。
特に今年は、雨季の始まりが非常に遅くて酷暑でした。
この疲労がたまった上に、雨季で曇り続きの涼しい時期も重なりました。

つまり、夏風邪を引きやすい環境がそろったと言うことです。
ですので、先ず自分がインフルエンザで倒れてしまいました。
幸い、上さんの方は用心したので罹ってないようです。

でも、熱のある日があったり無かったりと体に異変がある感じでした。
上さんの平熱は、36度7分と割りに高めです。
ですので、37度を少し超えたぐらいでは意外に平気でいます。

ただ、何日も続けば疲れも溜まるのでしょう。
さすがに辛くなって、だるいとか言い出し始めました。
それで、体温計でまめに体温を測っていた分けなのです。

あーあ、壊してしまった。

水銀は蒸発して肺に吸ってしまうと危険ですね。
中毒症状を起こして、体に害を及ぼします。
危険なので、すぐにガラスの破片などを片付けました。

さてと、新しい体温計を買ってくることにしましょう。
でも、このバンコクではどこの病院でも電子体温計しか使っていません。
旧式な水銀柱のタイプは売っているんだろうか。

そんな心配もありましたが、翌日、上さんが買って来ていました。
ちゃんとご近所の薬局で売っていたそうです。
いとも簡単に、五十本くらいまとめた箱を出すありさまだっとか。

あまりに、素っ気無い対応のようでした。
こっちは、一本だけの買い物に過ぎません。
近くには、保育園もインターナショルスクールもあります。
学校相手に、商売の口があるのかもしれません。

と言うわけで、この体温計、値段は50バーツ(130円)と極安です。
高い電子式なんか不要でしょう。
でも、この水銀式でこちらは異国だと、改めて思い知らされました。
なぜなら、温度の表示は摂氏と華氏の併記です。
摂氏37度は、華氏99度ですよ。
いかにも風邪で大変だと錯覚してしまいそうな、道産子社長なのでした。
(この巻き、終り)

2 件のコメント:

とよこ さんのコメント...

1つ前のブログですが、岡崎トモ子・・・聞いたことあるなあ、そうそう慰安婦デモで慰安婦側に立っていた人だ、と思い出しました。千葉さんといい岡崎さんといい、(その他もろもろ合わせて)恐ろしい内閣の誕生ですね。


さて、本ブログのコメントですが、水銀の体温計がまだ使われているのに驚くと同時に、摂氏と華氏が併記されていることにとても驚きました。
華氏を利用している国はまだまだあるのですね。。
奥様、どうぞお大事に。
 

ぐりぐりももんが さんのコメント...

とよこさんへ、

岡崎トミ子さんは、ネットではもすごくご高名な方でらっしゃいますよ。

国会議員の歳費を使って、反日デモに参加したのですから、呆れます。
こう言う政権が、日本国の存在を危うくするのを、マスコミが何故、沈黙し続けるのか。

それは、マスコミも全共闘世代が牛耳っているからです。産経新聞だけが、汚染されていないんじゃないでしょうか。

さて、タイの体温計ですが、欧米への輸出用かもしれないし、国内の在住外人向けなのかもしれません。未だに、アメリカは華氏の温度を使い続けていますから。

まあ、海外に住んでいますと日々発見があって、些細なことで楽しんでいます。