今日はメールサーバーがぶっ壊れています。
不調でしてメールの着信は見られるようですが、発信がダメです。
それとインターネットもほとんどつながりません。
親会社の仕事用メアドも残してあるので、ネットは必需です。
メールボックスがネットを通じてアクセスできるからなんです。
しかし、両方のメールが不調だとなると、することはほとんどありません。
現地法人の社長職は、どちらかと言うと調整役みたいなものでしょうか。
こういった作業では、相手との打合せ・連絡・折衝が肝心です。
毎回、会ってばかりもいられないし、海外のお客さんもかなりいます。
こうなると、メールでのやり取りは実に便利です。
まず、時間が節約できます。
次に、画像のような資料まで送れて相互の理解が深まります。
そして、その途中の経過を残しておけます。
なぜ、経過を重視するかと言うと、それには理由があります。
実は、結論以外で問題が発生すれば、過去のやり取りがヒントになります。
議論の内容に、ひょっとしたら問題の種が残されていたのかもしれない。
そんなこともあって履歴が実に重要になるわけです。
現在のメールシステムでは、受信メールに続けて返信が書き足せます。
長くなれば長くなるほど、分量は増え続けます。
実際に印刷してみると分かりますが、かなりの情報量です。
ロール紙で印刷したら巻物になってしまう。
このため、そんな印象から、これを俗に「ふんどし」などと言って来ました。
ところで、報告・連絡・相談は、日本人の仕事の基本になっています。
何でもボトムアップですが、これは責任逃れになりかねない。
あーでもない、こうでもないと言って意思決定が遅れがちになります。
この結果が、ふんどし状態だったのなら、それは最悪の経営でしょう。
でも、日本企業全体がこのような雰囲気を否めなくなってきました。
このタイに来て、日本人一人で仕事をしていると感じるんですね。
別にワンマンではありませんが、たまにはトップダウンも良いと思うのです。
ごり押ししてでも進める経営計画が成功したなら、ハッピーですよ。
その代わり、撤退とか軌道修正は早め早めに見極める必要もある。
常に、必ずそのことを視野に入れて仕事をするのが、社長業です。
それこそ、経営者の責任だと思うようになりました。
でも、その割りには給料が安いなーとか不満をほざきたくなるんですね。
と言うわけで、メールは正に文明の利器なわけで、こんなことを一気呵成に書き上げられとは思っても見ませんでした。この間、実に一時間もかかっておりません。以外にタイプするのが早くなったと思うのも、ブログで投稿を始めて、頭の中で文書の練り上げが訓練されたことからでしょうか。何事も経験して見ると分かって来ますから、やっぱりサラリーマンは、メールの文章道に磨きをかけるべきなのです。そして、トップまで登り詰めるのを目標にすべきだと改めて思ったのが、道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)
2 件のコメント:
メールが使えない・・・ビジネスコミュニケーションにおいて、これほど困ることはありませんよね。こういったことは良く起こるのでしょうか?
ぐりりん社長のブログは、話題に関わらず、とても読みやすいです。その理由の1つに、「段落」を設けてくださっていることが挙げられます。
書籍でもブログ等でも、今流行の文章の書き方である、1行1行、行間を空けて書いていく方法を取る方が多い中、段落で文章がまとめられていると、読む前に先ずはほっとします^^
1行1行、行間を空けて書いていく方法は、そのブログ等の趣意を読み取るのが大変だし、同じ話題が言葉を変えて繰り返されたりするし、メリハリに架けるし等の理由で、私はどうも苦手です。
ぐりりん社長はビジネスメールに慣れておられることもありますが、元々、論理的に考えるのがお得意だったのではないでしょうか。私も見習わせていただきたいと思っています。
とよこさんへ、
コメントをありがとうございます。
この件では、コメントのお返事を書く内に長文になってしまいました。
ですので、投稿ネタに上げてみます。
ご了承下さい。
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