ですので、キアヌ・リーブスぐらいのイケメンは、意外に見かけたようです。
だから、格好にこだわらないと、誰も本人とは思わないと言っていました。
しかも、大都会のニューヨークに住んでいるせいもあります。
人種のサラダボウルって言われるぐらい、雑多な人が住んでいます。
そんな都会では、隣に座っている人がよもやキアヌなんて思わないものです。
映画スターって言うのは、虚像の世界です。
マトリックスで弾丸をよけられるのも、あくまでも銀幕の世界でしかありえない。
でも、実生活ではごくありきたりに市井の人であって、その落差は想像しがたいものがあるのかも知れません。
そんな彼から、席を譲られた女性は、まったく気が付いていないような感じです。
人から教えられない限り、彼女は一生、分からないでしょう。
それぐらい、ごく普通にキアヌさんは自由な都市生活を送っているのでした。
ところで、道産子社長は、運転手さんが付いていて会社まで送迎してくれます。
これが、自分には監視されているような気もして苦痛なんですね。
自分で好きなように、バスに乗って電車に乗って会社まで通勤したいのだ。
ところが、工場までは意外に交通が不便でして、車の送迎にならざるを得ない。
となると、せめて週末だけは自分の好きな手段で行動させてもらってます。
バスに乗ったり鉄道に乗ったり、公共の交通手段が大好きな分けです。
と言うわけで、今週末は長距離バスに乗ってシラチャの町まで出かけてきます。片道で二時間くらいしかかかりませんので、金曜日の午後から早退して二泊三日の小旅行としゃれ込みました。キアヌ・リーブスさんみたいな超有名人でもないから、衆人環視で盗撮されることもありません。ここは上さんと一緒に、心置きなく気ままな旅を楽しみたいと思った道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)
2 件のコメント:
免許を取ってくるまに乗れば、さらにたのしいですよ。簡単に取れます。
私はシラチャくらいなら、いつも車です。カオヤイとかも行きました。
ラッブリの温泉とかも。
匿名さんへ、
親会社の規定で、駐在は車に乗ってはいけないのです。
邦人は社長一人だけなので、万が一のことがあれば代わりもいません。
ですので、車には乗らないことにしています。
その分、地元の地理にはかなり強くなりますよ。かなり下調べしてからバスに乗って出かけますので。
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