2011年12月17日土曜日
第三の島に上陸したでござるの巻き
シーチャン島に上陸してみました。
シラチャからは、海辺の公園から対岸に見えています。
もっとも、桟橋道路で結びついたロイ島の方が間近です。
それで、島へ上陸するには、このロイ島から渡船に乗ります。
片道40バーツ、毎時間出発しますので便利です。
船はちっぽけでして、漁船に毛の生えた程度なのか揺れました。
シラチャと島の中間地点まで来ますと白波も立ち始めます。
うねりは少ないですが、船が小さいの意外に左右に傾くのです。
上さんが怖がっていましたけど、自分は意外に平気でした。
さて、日本は島国ですけど、タイにも離島がかなりあります。
道産子社長は、今までサムイ島やパタヤのラン島は訪ねました。
それで、今回のシーチャン島が第三の島となった分けです。
実は、この島はリゾートではありません。
ビーチが少なくて磯場の多い島なので、日光浴には不向きです。
このため、訪れる白人観光客は少ないようです。
ただ、釣り場が有名なようで、釣竿を抱えた乗船客も見かけました。
さて、着船しましたが、観光スポットも分かりません。
桟橋の観光案内所で貰ったパンフだけが便りです。
その内、オート三輪の運ちゃんが、ツアーを誘ってきました。
食べ物に群がるハエみたいでしつこくてうるさい。
何とか追い払い、その場を離れて近場の中国寺院へ向かいました。
てくてく歩きながら、参宮をくぐって階段を上ります。
結構上りましたけど、街中まで遠望も効いて疲れも吹っ飛びます。
この後、もうっちょっと先の仏足石まで足を伸ばしました。
いやー、これがきつかったです。
階段が三百段以上あったんじゃないでしょうか。
この島の最高峰の頂きまで、あと少しまで登山してしまいました。
見晴らしが良くて、吹く風もさわやかです。
空には、ツバメもたくさん舞い踊っています。
タイに来てから久方ぶりのハイキングになりました。
と言うわけで、シーチャン島の日帰り訪問は、意外に満足した旅となったのでした。この島は、のんびり浜辺で日光浴よりハイキングですよ。あるいは、磯場で釣りを楽しむのもOKかもしれません。リゾートでのんびりするより、体を動かして一汗掻くのに、最高な島だと思った道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)
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