2010年5月3日月曜日

北帰行のおまけの巻き(その二)

先回は、札幌すすきで活動中のビートルズコピーバンド:バットルズを取り上げました。
これに続いて、今回は函館どつくを取り上げてみます。

★函館どつく株式会社
大きな港町といえば、決まって大きな造船所が付き物です。
この函館にも、創立から一世紀以上の長い歴史を持つ函館ドックがあります。
一方、北海道の産業と言えば、常識の範囲で農林水産業や観光産業が主です。
ですから、このような産業の大規模施設のある道内の都市は、限られます。

新日鉄の室蘭製鉄所、
日本製紙の釧路工場、
王子製紙の苫小牧工場、
サッポロビールの恵庭工場、等々。

なるほど、近代的な景観のある街は、両手で数えられてしまうのだ。
だから、道産子としてはあこがれを抱いてしまうのです。
その方が活気があるように感じますよね。

※クリックすると拡大してご覧になれます。

そう言えば、造船所のある街なら長崎が一番でしょう。
三菱重工業の造船所は、正に巨大です。
おらが街の工場と言った感じもしますが、函館ドックもそんなイメージがあります。

さて、この函館どつくには、母校の先輩がかつて在職されていました。
清水正徳さんと言う方ですが、「労組委員長の無伴奏パルティータ」と言う本を書かれておられます。


経歴を読みますと、労働運動に専念されておられたようです。
こんなところで、自分と多少とも係わり合いのあることに、驚いてしまいました。
(この巻き、終り)

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