2010年5月12日水曜日

お仕事の携帯が死ぬとこんなに不便とは思わなかったの巻き

今使っている携帯の画面が死にました。
ノキアのN95と言うモデルです。
液晶をスライドさせてキーパッドでダイヤルするデザインです。

先週から、スライドさせたら画面が消えてしまう現象が起きました。
ちょっと接触が悪いのだろうくらいに思っていたのです。
ところが、その頻度が次第に増えてきました。
初めは、ゆっくりスライドしたり、あるポイントで往復させたり、だましながら表示させていました。


もちろん、キーパッドを開けない状態でも液晶は明るかったのです。
ですが、今朝は、どんな状態でも点かなくなりました。
こりゃ、死亡宣告だよ。

うーん、記憶させた電話番号帳が使えない。
どうやって、仕事の関係者に連絡をとろうか。
かろうじて、親会社の連絡先は記憶にあります。

午前中は外出するので携帯がつかえないと、断っておきました。
でも、運転手さんに連絡がとれません。
外出先の駐車場から、どうやって呼び出そう。
しようがないから、工場まで電話して、連絡を取ってもらいました。
いやー、携帯が使えないと、こんなに不便なのです。
まいってしまった。
工場に戻ったら、予想以上に早く寿命が尽きたと経理部長に話します。
何とか、人を出して新しいのを購入しに行って貰いました。


それで、あてがわれたのはブラックベリー9550と言うモデルでした。
カナダのメーカーだそうで、当然、日本語は使えません。
タイ語と英語だけのフォント表示です。
ちょっと、今流行のアップルのiPhoneに似ています。

とりあえず、バッテリーやSIMを差し込んで動くか確かめます。
電源は点きました。
でも、アンテナ表示lにペケマークが出て受信不能なようです。
SIMもちゃんと差し込んだのにおかしい。

きっと、通勤帰りの車の作業したから、電波を拾いきれないのかもしれない。
接続作業は、家に帰ってのお楽しみにしました。
結局、何が悪かったのか分からないまま、上さんに携帯から電話をかけて貰うと、通話可能になりました。
理由は、分かりません。
まあ、使えるようになったので結果オーライとしましょう。

ところで、この携帯、三万バーツもしました。
日本円なら、八万円になります。
かなりの金額で、結構値が張るのですよ。
現地の最低賃金が、210バーツ(六百円)くらいだから、五ヶ月近くの給料になってしまう。

会社の経費で、社長だから許されると思っても、もったいない気がします。
ただ、前の携帯も高解像度のカメラ・ビデオ機能が付いて、同等の値段でした。
ですので、仕様で見ても相場はこんなものかもしれません。


使い勝手は、まさにiPhoneとそっくりです。
画面の上を、つーっとなぞればスクロールします。
どっちが、元祖か本家なのか分かりませんが、使いやすい機能は収斂されると言うことでしょう。

と言うわけで、マニュアルも英語なせいか、セットアップに大奮闘です。
あーでもないこーでもないと、試行錯誤を繰り返したのでした。
しかも、電話帳の入力は、仕事中にさせていただきました。
今日は花金だし、連休明けで日本側もいまいち仕事が乗っていない。
鬼の居ぬ間の洗濯気分で、いそしんだ道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

おまけ:
この携帯に使われているのは、グーグルが世に送り出したOSでアンドロイドと言うのが分かりました。

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