2011年2月20日日曜日

ゆとり教育世代のレベルは、立派にアセアン諸国と肩を並べるの巻き

まあ、そんな感じがしないでも無いんですね。

この間、取引先の社長さんがわざわざ当社を訪問してくださいました。
仕事上の話が幾つかあったのですが、ひょんなことから前任地の話題になりました。
この社長さん、以前はフィリピンの工場長兼社長を勤められておられました。

フィリピンって言うと、出稼ぎ労働者の国みたいな印象が強いですね。
自国に産業が育たないから、中東のような海外で働きに出かける。
そこで稼いだ金は、家族の生活費として海外送金の仕送りをする。

つまり、これまでは海外の経済に従属した国家経済の印象がありました。

でも、意外に日系企業は進出しているのです。
在フィリピン大使館の調査では、千社以上になっているようです。
中には、ITパークタウンに研究開発型拠点を置いた企業もあります。

つまり、かの地では先端集約型の産業拠点になりつつあると言う分けです。
となれば、従業員の知的レベルはかなり高いはずだと話題が弾みました。
でも、その社長は笑いながら首を横に振るのでした。

とにかく、小学校の計算ができないと言うのです。
あの超難関のフィリピン国立大学卒業生ですら、駄目だと言いました。
例えば、6-3X2は6だと自信を持って言うのだそうです。

これって、ごく初歩の加減乗除が分かっていないと言うことでしょう。
順序として、掛け算が優先されますので、正解は0になるはずです。
そんな算数のいろはさえ理解していないと、社長さんは言い放ちました。

どうも、学校で電卓を使って計算するのが仇になったようです。
電卓さえあれば簡単に回答が出てしまうのです。
結論に至る、計算の過程は考えもしない。

そう言えば、日本も”ゆとり教育”では電卓の使用が許可されています。
要するに筆算をしなくなったということです。
これって、九九も覚える必要が無くなったと言うことですよ。

これじゃ、暗算なんかできるわけが無いのです。
計算式の手順だって、記憶があやふやになるはずでしょう。
かくて、日本の学生諸君はアセアン諸国の同胞と肩を並べるに至ったのでした。

と言うわけで、この投稿は或るブログからヒントを得て書いて見ました。
なにせ、技術系大学院生の入社試験で、中学二三年のドリル問題から出題しても、回答率が四割に達しないのだそうです。こちらの従業員も計算が苦手ですが、そのレベルまで降臨したのでしょうなー。資源の無い国ですから、国民こそが国力の源泉なのですよと、訴えたい道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

2 件のコメント:

Oblige347 さんのコメント...

確か、小室直樹論客が、「その国を見るには数学と猫を見よ!」とのことでした。

確かに数学力の良し悪しは国力に関わってくるでしょう。

ちなみに、小生が留学先であった先生で数学の先生もしくは数学をより多く使う学問(計量経済や国際金融)の先生はマトモ(優しくて辛抱強くて論理的)な人が多かった。 

むろん、数学を使えない人でも良い人はいるのですが、頼り甲斐という意味では数学の出来る人は圧倒的に強いですね。

ってことは、フィリピンという国、つまりは文明はダメだってことですなぁ・・・。 

ちなみに、小室氏いわくは朝鮮は数学音痴傾向にあるらしい。 中国および華僑の影響の強い所は数学力が結構高いようです。 ただ中国やシンガポールは猫の魅力が欠けるが・・・。

ちなみにスコットランドは庶民(大学の数学の先生によるセカンダリースクールの学生の比較だったが)数学力はイングランドよりやや高いらしい。 ちなみに、猫ちゃん等がとても可愛くてフレンドリーなお国柄だからやっぱり優等文明なのでしょう・・・。

ぐりぐりももんが さんのコメント...

Oblige347さんへ、

小室直樹さんは、面白いことを言っていたんですね。

タイの場合、数学はからきしですが、シャムネコがおりますものねー。それに、カオマニーと呼ばれる猫が王室で飼われています。オッドアイと呼ばれる左右の目の色が異なるのが特徴でして、”ダイヤモンドの瞳”とも称されるようです。

と言うことは、国力的にタイはそこそこあると言うことでしょうか?