※HPで未だに製品が紹介されていました。
日本に一時帰国した時に、マザーボードを買ってきました。
お代は、お安く二千六百八十円也です。
七年前のだいぶ昔に製造された基板ですから、かなりの時代ものです。
でも、秋葉原に行くと、まだ旧式でも見つかるんですね。
しかも、この品物、新品のようでした。
基板の袋は開封されていたのですが、使用感がありません。
しかも、箱もきれいで、当初の値札シールが貼られていました。
Sofmapの帯に8,599円がタイプされています。
多分、在庫の売れ残り回りまわって、中古屋に流れたのでしょう。
つまり、運良く”じゃんぱら”で見つけられました。
このお店は、ネットのサイトも運営していますが、情報になかったのです。
直接、店頭で見つけたのは、ラッキーだったのかもしれません。
それで、タイまで持ち帰って組み立てているところです。
この基板は、通常、マザーボード(主基板)と言われるものです。
これに、CPUやメモリーを差し込んだりして組み立てていきます。
作業ははかどりまして、PCのケースに組み付けます。
後は、電源のコードをつなぎこんで電源を入れるだけです。
ところが、ここで大きな誤りを犯しました。
供給電源のケーブルを誤って差してしまったのです。
スイッチを入れてもうんともすんとも言わず、再チェックで発見しました。
やってしまった、マザーボードもぶっ壊したかもしれない。
一気に、心臓の鼓動が早くなります。
せっかく、タイまで運んできたのにどうしよう。
うーん、こんな単純ミスを犯すとは、後悔しても始まりません。
もう一度、確認して正しいケーブルを差し込みます。
スイッチオン、今度はメモリー通電のLEDが基板上で点灯しました。
良かったー、これでXPがインストールできます。
おやっ、モニターから起動画面が表示されません。
CPUの冷却ファンが勢い良く回りながらも、画面が真っ黒けです。
わからなくなってきました。
ひょっとして、CPUが壊れているのかなー。
これが動いていなければ、脳死状態な分けです。
論より証拠、今回持参した別のCPUに換装して見ます。
※アスロンXP-2200+から2000+へ換装です。
今度は、ピッとバイオスが鳴って動き出しました。
初期画面もちゃんと表示されてホッとします。
でも、初期設定の途中で、突然電源が落ちてしまうのです。
しかも、電源ケーブル脇の赤いLEDが点灯したままです。
この原因が何だか分かりません。
仕方ないので、”AN35N RED LED”と打ち込んでググって見ます。
と言うわけで、このLEDは、CPUがオーバーヒートしていたのでした。
結構、大きなヒートシンクとファンの装着ですが、接触面が悪いのでしょう。
一つ一つ、改良を続けてPCを完成させるのが楽しみな、道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)
おまけ:
後でマニュアルをチャックしました。
その結果、この赤いLED信号については、10ページに簡単に小さく説明されておりました。
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