2009年7月26日日曜日

悟りのための、お隣さん印象度テストの巻き

設問:
次のフレーズの下線部に当てはまると思われる、もっとも適切な字句を,解答群の中から選びなさい。

 本当に__い中国人 (週刊文春7月23日号より)

[解答群]
1.悪(い) 2.怖(い) 3.キモ(い) 4.賢(い) 5.要らな(い)  

正解は、2.の”本当に怖い中国人”でした。

思うんだが、最近の日本では、中国のイメージがどれを取っても悪くなっている感じがする。この記事の見出し副題を見ていただきたい。おぞましさが募ってくるのだ。

①ウイグル暴動「女子大生の首を切り木に吊るした」
②あなたのとなりの中国人「一気に刃物」の恐怖

(クリックすると大きく見られます。)

それで、この週刊誌の電車の中吊り広告を見ても、この記事の扱いが比較的大きいのが分かる。昔の日中友好は、とっくに夢幻となってしまったようだ。

一体どれほどの人がこの中吊り広告を目にするのであろうか?

調べてみれば、首都圏では昼と夜の間で一日当たり約三百万人の人口が増減すると言う。つまり、何らかの目的で首都圏へ大量に毎日を移動する人が居るのだ。たいていは、通勤、通学がメインだろうし、JR・私鉄・地下鉄などを乗り継いで来るのだろう。しかも、行き帰りとなると、交通網を利用する人は、乱暴に計算して倍の六百万人の頭数になるかもしれない。

これは、途方も無い人数だ。確実に中吊り広告を目にする人はかなりになる。広告も、読者層のサラリーマン狙いで週の平日にわたって長く露出されるし、75%の人が中吊り広告を読んで時間をつぶすと言うアンケートも出ているぐらいだ。

こうして、中国の印象は、悪い方向へ急旋回した感がある。
どんなに平和ボケした日本人でも、悪いイメージで把握するはずだ。

現実に、チベットやウイグルの民族問題やら、中国輸入食品の安全問題、海外からの批判を主権の侵害・内政干渉と傲慢に跳ね除ける大国主義など、いかがなものかと思う。中国はここに来て、自らがネガティブな印象付けを行い、墓穴を掘ったのである。自業自得だろう。

もう、お分かりですね。
ウイグル暴動で「女子大生の首を切り木に吊るした」のような行為は、自然なのですよ。

しかも、中国にとって日本は仮想敵国になっていることを忘れてはならない。核武装した中国が、日本を攻撃する時、選択肢に核攻撃が当然存在しているのを覚悟するべきだろう。これは、何とやらに刃物だな。

だからと言って、中国を何から何まで拒絶せよと言う気は毛頭無い。ただ、何時でも損をしないように撤収できるように、ドライに商売で付き合えば良いと言うだけだ。

しかも、反日教育が徹底している。

反日感情を国民の意識に植付け、あるいは煽るために行われる教育なのだ。それは、国家あるいはある組織が行う集団的思想教育・洗脳教育に違いない。日本人を、倭奴と言い、小日本と言い、小鬼子と言い、蔑む中国人の本質を理解した方が良い。

中国で仕事をしている駐在員は、陰で何を言われているのか分かったものじゃない。だから、感情は移入しないことだ。理解しあえることは金輪際無いだろう。しょせんコストが魅力で雇っているだけと、思えば良い。技術移転は絶対にしないこと、裏切られるのがオチだ。

さらに、分かりましたね。
あなたのとなりの中国人は、「一気に刃物」で向かう恐怖の塊なのです。

と、ここまで書いてきて、タイの駐在員は幸せだなーと思ってしまった。タイの人たちは、本当に親日的だもんなー。あんまり幸せすぎて、サバーイサバーイの怠惰な日常で脳が退化してしまい、日本へ帰ったら役立たずになってしまうだろう。

おいらは、どうなるのだろうか。

未だ使い捨てにならないように、三年で年季奉公が明けてくれれば良いのだがと、思ってしまった貧乏社長なのでした。
(この巻き、終り)

おまけ:
中韓で反日教育が行われているのは残念ですね。しかも外交カードです。友好はありえません。比較的、特定アジアに好意的といわれる週刊朝日の中吊りでも、驚く記事を見かけています。
(クリックすると大きく見られます。)

2 件のコメント:

ドラえもん さんのコメント...

そうそう、中吊りの影響って結構あります。
見出しだけ見てかって想像してその気になっている人多いですよね。
電車で通勤していた私は100%、その種の人間でした。

この記事をみて、中国と韓国のイメージが一層悪くなりました。
中吊りの効果です。

ぐりぐりももんが さんのコメント...

ドラえもんさんへ、
私が未だ高校生の頃、社会科の歴史の先生と言えば、左翼系の思想に被れた人々が多かったように思います。
ある時、教員の国際交流で中国へ研修旅行した先生から、報告会を聞くことができました。驚いたのは、日本にはプロレタリアート階級が資本家から虐げられていて不満が蓄積しており、社会主義革命によって労働者の手になる政権が将来樹立されるとか何とか、中学か高校かの教科書に記載されていると言う内容でした。完全なプロパガンダですね。
私はそれを聞いて唖然としました。そして、それが未だに忘れられないのです。ウソでも百回言えば真実になるのが中国でしょう。おぞましいと思いました。