2009年7月14日火曜日

将軍さまをお救いするのは日本だけなのだの巻き

北朝鮮の金正日総書記(67)が、膵臓(すいぞう)ガンを患っていると言う噂が、半島方面から漂ってきた。外交筋の話と言うのも眉唾なんだが、将軍様は最近、西洋医学の治療に見切りをつけて、薬草を煎じて飲むなど漢方の療法に一縷の望みを掛けたようだ。しかも、五年以内に死去する確立は71%とかで、死神の魔の手に翻弄されて逃げ切れないものらしい。

今までにも脳卒中で倒れたとか、糖尿病を患っているとか、色々な健康不安で国際社会を賑やかして来た。もし、今回の新情報が本当なら、三途の川の渡し賃は用意して観念せねばなるまい。

それでも将軍さまは、この間の故金日成主席の中央追悼大会に、体を張って健気に出席している。しかし、この時のお姿があまりに変わり果てていたから、病気の信憑性はますます高まったようだ。朝鮮中央テレビの8日放映では、足元もふらつき、顔色も悪く、髪の毛も抜けているように見えたらしい。

まあ、後継者すら決まっていない王朝だから、死にきれんだろう。ならば、我が日本が将軍様へ救いの手を差し伸べて上げても良いと思う。

日本に来れば助けられる可能性はあるのだ。皆さんは、がんペプチドワクチン療法をご存知だろうか。言っとくけど、ワクチンだから、手遅れで手術できない患者さんも助かる可能性が高くなったのである。しかも、将軍様のすい臓がんは、病状が進行してから発見される末期ガンのケースが多い。これは打って付けだろう。

実は、この情報、この四月四日の犬HK教育番組の「サイエンスZERO」で紹介されていたのである。現在、ワクチンの研究開発で先頭に立っているのは、天下の東京大学医科学研究所 中村祐輔研究室なのだが、臨床試験では和歌山県立大学第二外科も積極的に参加している。



もし、将軍様がこの情報を知ったなら、すぐにでも治療のために、日本へ訪問したくなるんじゃないだろうかと思うのだ。

この時、日本政府は次のような交換条件を出せばよいのである。

1.日本人拉致被害者の生存者全員帰国
2.戦後賠償の即時放棄
3.日本国に対する片務的不戦条約
4.在日朝鮮人の全員帰国

もちろん、お尋ね者のならず者国家を手なずけるには、これぐらいの条件をビタ一文負けてはならない。何度、煮え湯を飲まされたことか。押し通して、要求を飲ませるのが道理と言うものであろう。まあ、匪賊国家が受け入れるはずも無いか。だったら、あの世に行って王朝の末路を憂いて貰うのみである。

そんな妄想をしてしまう貧乏社長なのでありました。(この巻き、終り)

おまけ:安めぐみさん、意外と科学番組の司会で健闘しています。貧乏社長の好みなのでした。(上さん、御免)

2 件のコメント:

doraneko66 さんのコメント...

今の日本は将軍様にかまってられ無い様です。
今日も動きが有り、麻生さんは右を向いても左を向いても敵だらけみたいです。

ぐりぐりももんが さんのコメント...

どらねこさんへ、
今回の記事の思いつきは、単なるすい臓がんつながりだけで書いてみたのです。たまたま、将軍さまが同じ病気だったので、ネタにさせていただきました。
昔の話ですが、おふくろをガンで亡くした時に、最後の望みと思って丸山ワクチンを使いました。結局は効きませんでした。今回のワクチンはかなり有望な様です。
ガン患者の皆さんには、本当に朗報でしょうねー。そんな思いもあります。