TOEICの試験は、コレまで何度も受験してきました。
三十代の頃ですが、集中して受けた思い出があります。
一度は、企業内の試験だったと覚えています。
これが、なんとまぐれで775点もの高得点を取りました。
この時は、本当にうれしかったです。
だって、650点前後でうろついて、伸び悩んでいたからです。
実を言いますと、750点越えが自分の目標でした。
これには背景がありまして、就職活動をしていた80年代までさかのぼります。
確か、松下電器貿易㈱が、この点数の取得を義務付けていました。
通っていた大学でも、本当に優秀な人だけが入社していたと思います。
でも、採用実績校だったから、学内の掲示板にも求人表が貼られていました。
とにかく、あこがれていましたなー。
それで、社会人になってもめげずに、こつこつ勉強していました。
そして、ようやく十年以上を掛けて、自分なりの目標をクリアしたと言う分けです。
ところで、最近、武田薬品もTOEICの高いハードルを設定したらしい。
なんでも、再来年の新卒採用から、730点以上を義務づけだそうです。
通訳業務や海外赴任を前提とする採用なら、それはありでしょう。
ですが、一般新卒採用で、ここまで高いハードルはちと厳しい。
現段階では、国内大手企業として最高でしょう。
他の大手企業の採用活動にも、影響を与えそうな感じもします。
それで、730点以上は「通常会話は完全に理解できる」水準とされています。
しかも、得点者は受験者の1割強にとどまっているようです。
ですが、自分はそのように思えないのです。
自分も上回る点数を取りましたが、会話はからきし駄目でした。
と言うわけで、TOEICは点数が高いほど、良いに越したことはありません。
ですが、それにこだわることも無いし、650点以上になれば紙一重だと思いました。
むしろ、機転の利く会話の上手なキャラクターこそ、海外向けなんだと思った道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)
2 件のコメント:
はっきりいいましょう、
TOEICの点数は英語力に影響するわけではありません!
あまりにも、求人が多いから『フリコ』を使って選別人数を減らして楽したいだけです。
英語圏の仕事でTOEICを要求するところなんてそんなに聞いたこと有りませんし。
どちらかというと、日本や韓国のような非英語圏で、求人者の数が過剰供給なところがTOEICを採用している傾向があります。
小生の受けた会社でも、TOEICは採用していませんでしたが、細かいペーパー試験などを使って求人者をフリコにかけていました。
このような『フリコ』ってのは、求人者の能力を図るものではないんですよね。 アメリカ合衆国の大学院入学試験で使われる悪名高いGREと同じです。
んまぁ、会社で働くってのはずば抜けた能力を持っている天才よりもそこそこできる秀才をほしがりますからね。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1590220.html
ここのコメント欄見ても解ります通り、TOEICってそこまで使えないようですね。 ^^;
Oblige347さんへ、
確かに、TOEICの点数を取ったからと言って、英語が自由にしゃべくりできるもんじゃないですよね。
でも、自分がどれぐらいの点数取れるかって、興味があったので受け続けていたのです。
能力を計る尺度みたいなもんでして、それだけで仕事ができるなんて、虫が良すぎますよ。そう思います。
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