行って見て、一日で訪ねきれないのが分かりました。
かなり広範囲に分散している感じです。
要するに、京都・奈良で古寺巡礼を行う雰囲気なようです。
もう一日あれば、余裕ができたでしょう。
追加で、有名な寺院・史跡を網羅できたと感じました。
※数字は訪れた順番です。
正直、旅から帰って地図を眺めつつ、そう思いました。
旅立つ前に、予備知識としてネットで調べておくべきだったのです。
あんなに大規模に遺跡が散らばっているとは思いもしませんでした。
要するに、シエムリアップにはアンコールワットだけと思っていたのです。
ところが、自分も知っていたアンコールトムは、すぐ北側にありました。
どうも、この遺跡は離れた場所にあると、子どもの頃に思い込んでしまっていたようです。
実は、この長い思い込みには、一つの発端があります。
それは、「わたしたちの地理 【アジア編~2】」と言う本でした。
確か、小学校低学年の頃から、繰り返し読んでいた記憶があります。
※アンコールトムの東門は静かで遺跡らしさを残します。
その中に、アンコールトムの白黒写真も掲載されていました。
説明では、アンコールワットとは異なる時期の遺跡と説明があったのです。
そのためか、子供心に時が違えば場所も違うと、判断したようです。
しかし、この固定観念も現地への訪問で呪縛が解かれました。
これには、四十年以上の時を要したと言うことです。
それだけでも、自分に取っては一生の思い出になったということでしょうか。
※ガイドさんは写真スポットの選定が面白かったです。
と言うわけで、どこを回ったとか書こうと思いましたが、止めにしておきます。
ネットを探せば、皆さんが紹介していますし、ウイキペディアも役に立ちます。
一つだけ申し添えますと、トンレサップ湖のベトナム難民水上村は、ぜひ訪ねてみてください。乾季の埃っぽい町を離れ、湖上の暮らしを見るのが楽しかった道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)
おまけ:水上村の写真
4 件のコメント:
現地で見かけられたかどうかわかりませんが、アンコールクッキーというお土産を売ってる日本人女性はトンローの例の店のオーナーのビジネスパートナーなのです。
私の小学生の頃、母の同僚の先生から、この東門の写真パネルをもらいました。
アングルが似ていてビツクリしましたよ。
この辺のガイドをしていたカンボジア男性が縁あって日本の女性と結婚し、ウチの近所に住んでます。
第一子、二子とも保育園同級生で長き付き合いになりそうですが、アンコールクッキー(OVERDOPEさんが言われるのと違うかもしれませんが)を頂いた事があります。
味は?
アンコールはしません!
って感じであります。
Overdopeさんへ、
教えてくださって、ありがとうございます。
シエムリアップでは、英語専門のガイドが付いたツアーでしたので、日本人絡みの場所を訪ねるチャンスがありませんでした。
やっぱり事前に情報を調べておくべきだったのかもしれません。
そう言えば、バンコクのフジスーパーでも、象さんサブレーが売られておりますが、お菓子のお土産定番は、クッキーとかサブレなんでしょうね。
海治朗さんへ、
カンボジアでは、日本人の印象は大変良いみたいです。
なぜなら。地雷除去とか、道路建設でODAが使われていて、経済復興の役割を担ってきたからせいでしょう。
それに仏教の国ですから、宗教が同じだと感覚的に合うみたいです。でも、アンコールの遺跡は、ほとんどがヒンズー教寺院なんですね。
クメールの人は、インドから渡ってきたのでしょうか。不思議に思いました。
それで、このクッキーに興味を持ちました。ググって見ることにします。
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