2011年1月2日日曜日

日出ずる国のカンボジアを目指すの巻き(その一)

※昨年12月30日の出来事です。

今日は、カンボジア旅行の初日です。
まる一日をかけて陸路で、国境を超えます。
地続きで国を渡る分けですが、過去に何度か経験しました。

最初は、かなり古くて三十年近く前です。
バックパックを担ぎ、インドのアムリツアールからパキスタンのラホールに向かいました。
その次は、比較的新しく去年です。
タイのノンカーイからメコン川を渡り、仕事でラオスに入りました。

そして、今回は国境の町アランヤプラテートで出国します。
次に、隣合せの町、カンボジア側のポイペットに入国します。
このルートは、タイに長期滞在する人なら、よく知られた場所です。
ビザの書き換えを目的にツアーが組まれていて、宣伝広告も目にします。

それで、バンコクからどんなルートをたどるのか、興味を持ちました。
旅行者のブログを読む限り、一つは、モチットの北バスターミナルから出発します。
国道304号線に入った後、国道33号線に出てひたすら目的地を目指します。
バンコク~ナコンナヨック県~プラチンブリ県~サケーオ県の順路です。

ただ、道路地図を見ていますと、別のルートが近そうです。
ナコンナヨックを通らず、チュチェンサオ県からサケーオ県に入る道筋です。
ならば、旅行代理店が指向けてくれた車に乗り込んだら、地図で確認しましょう。

それで、実際のルートは次のようなものでした。

バンナートラッド通り~モーターウェイ~
スワンナプーム空港南~ルート314~
チェチェンサオ~ルート304~
ルート359~ルート33~
アランヤプラテート到着


このルートですと、乗車時間は正味三時間半程度です。
朝八時に最終の集合場所から出発し、正午前には楽勝で到着しました。
ただ、到着してから旅行業者が扱うビザ申請に、時間が手間取りました。
何だかんだ言って  タイ側の出国審査をでたのが一時近くになっていました。


と言うわけで、カンボジア・ビザは、バンコクの大使館で取得してはなりません。スタッフに電話で聞いてもらったのですが、法外に千五百バーツもボラれるのでした。ところが、国境近辺のブローカーなら、昼食休憩付きが千三百バーツで済みます。ツアー旅行ですから、みんなと団体行動で現地申請した道産子社長なのでした。
(この巻き)

おまけ:
この原稿は、帰国途中のポイペトにあるカジノで思い出しながら打ちました。
かけに熱中している人を見ていますと、ジャックポットに人気があるようですね。
自分は、賭博をしませんから、全く場違いな人です。
とにかく、エアコンで快適な環境の中、ブログのネタづくりをさせていただきました。

2 件のコメント:

江坂王将 さんのコメント...

社長、あけましておめでとうございます。
小生は、札幌で過ごしております。
雪が少なく、穏やかな天気です。
太平、篠路、拓北、あいの里を車で抜けましたが、ずいぶん昔と違いますね。

ぐりぐりももんが さんのコメント...

江坂王将殿

あけましておおめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

今年は、雪が多くて帰省も大変だったのではないですか。

カンボジアのホテルでは、NHKの衛星放送を見ていました。紅白歌合戦も、ゆく年来る年も、例年の通り同じ番組で、まさに大晦日だったのだと思いました。