2009年10月6日火曜日

今週は、忙しいの一言に尽きるのだの巻き

最近は体力が無くなった。

元はと言えば、C型肝缶の治療を半年も続けたせいだ。うつ症状のある人には使えないと言う、副作用の強い薬に、自分の体がむしばまれたせいだろう。治療は成功したものの、体力がめっきり落ちてしまった。しかも、海外で勤務すると、通勤は運転手付きだから、電車やバスに乗ることも無い。体を使う機会もめっきり減ってしまった。ゴルフなんか今更しようと思わなし、休日には上さん孝行で、スーパーの買い出しに出かける程度だから、体を酷使する機会が皆無に近い。

しかも、社長室があてがわれてしまったせいもあって、自由に気兼ね無く使えるから、昼休みは部屋を暗くして昼寝をしてしまう。もっとも、メーカーのケチケチ作戦で昼休みは消灯していて暗いせいもある。いやはや、バンコクでものぐさ太郎状態になってしまった。寄る年なみにも勝てないし、体を使わずゴロゴロ状態の生活も続いて、体力が無くなってしまったのである。

これはいかんなー。

基礎体力も無くなるようなら、根を詰めた仕事も出来なくなるではないか。もともと根性も無いし、タイ人のマイペンライで極力残業しないライフスタイルに感化されたせいか、努力の信条は忘却の彼方である。そうなると、出来る限り残された体力を温存して、仕事をこなすしかなくなって来る。

例えば、特別な行事を目的に、日本から出張者が訪れて一週間も行事が続くと、連日連夜の会食は避けて通れない。体調維持に極力努めながらも、好い加減にして欲しいと素直に思わざるを得ない。しかし、ぼんくら社長でも付き合いは欠かせないわけで、それ以外にやり用も無いのである。

さてと、これからお客さんのアポもあるから、茶店を出ることにしよう。

今年は、会社創立20周年でもあるし、そこに巡り合った社長業だから、体に鞭打ってがんばろうと気持ちだけが空回りする、貧乏社長なのでありました。(この巻き、終わり)

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