2012年3月22日木曜日

生涯現役をつらぬくのも悪く無いの巻き


最近、クラシック音楽にはまっています。
ユーチューブで聞きますが、音質が向上しました。
聞いたことの無い作品を探し出すのは、楽しいものです。

それで、冒頭のちょっとレトロな写真ですが美貌の女性です。
名前は、マグダ・タリアフェロと言いましてピアニストです。
すでに無くなって久しいのですが、演奏がアップされていました。

いやはや、見事に磨かれた演奏力が音に表れています。
技巧を要求される難曲をいとも容易く演奏しきっているのが凄い。
作品は、サンサーンスのピアノ協奏曲5番”エジプト風”です。

http://www.youtube.com/watch?v=bu5pM9cg0Ig

この協奏曲は、弾きこなすのが非常に難しいと言われています。
作品が発表されてから、レコードに録音されるまで半世紀だそうです。
確かに、50年代の録音でも華麗で気品ある演奏に聞きほれました。

それで、この方は無くなる直前まで現役を貫いたようです。
九十歳まで弾き続けていたと言うのがものすごい。
そう言えば、音楽関係の芸術家は長命な方が多いのかもしれない。


他にも、女流バイオリニストでイダ・ヘンデルもそうです。
八十歳を過ぎても活躍中と聞きました。
ただ、録音嫌いで有名でして伝説のバイオリニストとさえ呼ばれています。

http://www.youtube.com/watch?v=7GmpKijD-dY

と言うわけで、音楽関係の芸術家は年齢に関係なく、生涯現役でいられるのがうらやましい。サラリーマンは、偉くならない限り定年が決まっています。お勤めご苦労さん見たいな印象ですが、手に職さえあれば、棺桶に片足を突っ込むまで仕事ができるんじゃないでしょうか。自分も五十歳を越えてくると、会社に従属する以前に自分に何ができるのかを、この際、ハッキリさせたいと思うようになりました。そうすれば、生涯現役も可能になるのではと思った道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

2 件のコメント:

南風海治郎 さんのコメント...

いいじゃないですか!!!!
生涯現役ですよ!
秋山好古さんも死ぬまで働け!って言ってます。

んで、私。
4月20日で退職します(笑)

で、駄文長文メールしました。

帰国されたら酒の肴にしましょう。。。。

はだゲソさんも噛みますから・

ぐりぐりももんが さんのコメント...

海治朗さんへ、

コメントを有難うございます。
お勤めご苦労さんでした。
それでもって、次の行動ですが、色々とありそうですね。
一杯やりながら、お話でもいたしましょうか。
帰国が楽しみになってきました。