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貿易に携わる人なら、この書式は見慣れています。
その名は英語で”インボイス”と言います。
日本語に訳しますと、仕送り状のことです。
要するに多目的な伝票でして、一石二鳥いや三鳥です。
発送伝票、納品書、請求書などが、一つの書類でこなせてしまいます。
だから、複雑な手続きが必要な貿易には、打ってつけといえましょう。
先ず、発送する貨物の品名・数量・価格が記載されます。
これに、代金の支払方法、船積み・保険などの事項が書き足されます。
要するに、輸出内容の明細書でして、他方では請求書にもなるのです。
まあ、貿易の実務者なら、この書類が作成できて当たり前でしょう。
もちろん、英語で記述するのが当然になります。
こうして書類ができれば、通関業者に提出して輸出入の手続きを進めます。
さて、このインボイスの書式です。
インターネットでググルと、よくひな形の書式を見かけます。
ただ、ほんのみほん程度で実用になるものではありません。
今回、冒頭で紹介したインボイスは違いますよ。
道産子社長が永年使用してきたフォームです。
これで、信用状の代金決済までこなしてきました。
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と言うわけで、その道の専門の方なら、これがモノホンの書式だとお分かりになるでしょう。でも、正直なお話、インボイスをこさえられる程度では、本当のトレーダーではないのです。商品の引き合いから始まって、見積もり提出・価格交渉を経て、受注・出荷・代金回収までトータルな業務を全うできてこそ、真のトレーダーでありましょう。しかも、信用状(L/C)の買取書類を作成して銀行に持ち込んで、ちゃんと受け取ってもらえるのなら、それは一人前でして、そんな昔の自分を懐かしむ道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)
2 件のコメント:
モモンガー野菜食べてるカー?
ハヤシもある出よー!
みーあーげてーごらんーーーよるのほーしー
ボッボッ、僕らは少年探偵団!
ケーんをとってはにぃぽんいちで、、、あーかーどーうすずのすけ!
このくらい、昔ですか?
匿名さんへ、
ハヤシもアルでよーは、ドボンチョ一家のころですか。
赤胴鈴の輔は、リバイバルアニメですね。
そんな感じかな。
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