2012年3月14日水曜日

第二の人生は健在なりの巻き


このカラーリング、神奈川県に住んでいる人なら分かります。
神奈中バスですね。
正式な会社名は、神奈川中央交通と言います。

このバスですが、ミャンマーで堂々と走っておりました。
二年前、ヤンゴンに初めて出張して見かけたのです。
その時は、運賃後払いの表示までそのままでした。


でも、今回はそういう表示が取り除かれていました。
ちょっとは地元向けに配慮したのかも知れない。
とにかく、日本のバスのままで走る勇姿には驚かされました。

他にも、東武バス、立川バスなんてのも見かけました。
いや、もっと驚いたのはエンブレムロゴがレトロすぎるバスでした。
Hinoと書いてありますけど、調べたら四十年前の製造です。


そんなバスが、スクラップされずに現役で堂々と走行中です。
いあやはや、日本製は頑丈そのもの何十万キロも走っております。
そんな、バスを見ますと第二の人生そのものなんだと思いました。

と言うわけで、自分もそれに当てはめてみるなら、第二の人生もやっぱり外国なんでしょうかね。となれば、経済自由化のミャンマーなんでしょうか。とにかく日本に戻って、この先の人生が神奈中バスになぞらえてみるべきなのか、考えてみようと思った道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

おまけ:
ヤンゴンで見かけたバスです。


3 件のコメント:

短足おじさん さんのコメント...

こんにちは、
このバスの話、ちょっと私の知っていることを。
現地では最近のバスなんかがベタベタ色んな広告がついているのに、日本の古いバスは比較的綺麗に使われていることに気がついたと思います。

実は現地の人には日本の色んな表示などをそのまま使っていることが無事故の証・誇りなのです。
古いけれど日本製だぞ、日本で使っていたままで無事故で使っているぞ。いいだろう。
こういう事のようです。

現地の人の日本・日本製に対する信頼感の表れ、有り難い話です。

ぐりぐりももんが さんのコメント...

短足おじさんへ、

それはこちらも存じ上げている事です。

要するに、わざと残していることは、ベトナムの営業時代にも説明を受けました。

でも、最近は塗装をし直しているのが着実に増えて、昔ながらの塗装のバスを見出すのが難しくなりました。

つまり、バンコクのように、バス全体が広告として利用されているのです。
そのことは、おまけの写真を参考にしてください。

ミャンマーには半年ごとに訪れていましたから、よく経過が分かるんですよ。

匿名 さんのコメント...

最後の写真の野良犬を見てホッとしたのは、タイに長いせいだろうか?
 ミャンマーでも野良犬は多いのですか?