2012年3月13日火曜日

残りの人生をどう生きるか考えて見るの巻き

昨晩は、楽しい会食だった。
仕事でお相手してくれた大先輩に会えたのだ。
バンコクへ来られるとは思っても見なかった。

引退されてから何年が経ったろう。
ベトナム市場を一緒に回らせていただいたのだ。
色々と教わることもあったし勉強になった。

何でもミャンマーの結婚式に出席する途中だと言う。
引退されても、人脈は深く根を張っているらしい。
経済自由化でもてはやされる国のことだ。

未だに、貿易の仕事に関っている様子がうかがえる。
商社の方は、知恵と体力次第で意気盛んだと察した。
それで、自分の今後の身の振り方を相談した。

五十過ぎとは言え、まだやれるはずだと思う。
ただ、日本に帰っても職場のポストはふん詰まり状態だ。
この先、自分を優遇してくれる見通しは立たない。

六十までしがみつくかどうか、岐路に立った。
話によれば、日本は六十五歳定年制になる可能性もあると言う。
そうなると、年金の出る年齢まで働くのも手であろう。

ただ、仕事人として自分のやりたいことは見当たらない。
会社では、処遇の程度が推し量られるし期待もされない。
収入だけの問題では無くなってしまった。

ここ、タイで培ったビジネスノウハウが活かせられないか。
日本に戻っても単なる営業人生だけは、少し単純で淋しい。
こうなると、自分の人生の仕上げゆえ所得だけではないと思う。

でも、先立つものは金であろう。
その方は、六十五歳になると夫婦二入で年収三百万だそうだ。
これぐらいあれば、年金暮らしも何とかなるらしい。

このレベルを最低限守るとして、自分の人生を考える。
祖父も父も八十で鬼界の門をくぐった。
伯父二人も八十過ぎだったが、似たようなものだった。

だから、自分は残り二十数年だと思えてくる。
会話の最中でも、先ずは所要の路銀を頭で弾いてみた。
その上、自分の年金は手取りが減るのは間違えない。

間違っても民主党政権に明るい未来の補償は無い。
日本を終了させることに血道を上げているのだろう。
手取りは減るだろうし、貯金をくずして補填せねばなるまい。

それで、今の蓄えならなんとかなるかもしれない。
ただし、そのへそくりは減らしてはならない。
まだ働く必要があるとそろばん勘定で判断した。

そうなると、最低限の一定所得は六十歳あたりまで必要になる。
もし辞めてしまって、年収四百万程の働き口にありつけたらどうなるか。
日本だと、かなり生活は厳しいだろう。

夢よもう一度で、海外になるのだろうか。
まあ、生活コストで見ればアセアンのどこかだろう。
そうなると、現地の採用もありなのだろうか。

と言うわけで、そうなると海外で働き口に活路を見出すのも手の一つになりそうだ。相手の方は、自分の働いている会社の状況を把握しているから、自分の将来を慮ってくれたのだと思う。焦るなよと釘を刺されながら、軽はずみにならずベストマッチングを絶対に探せと指令もあった。五カ国語の読み書きをする上さんが側にいてくれる。それが助けになって、海外生活はありえるかもしれない。今後の人生はパートナー次第だから、再度の洋行はどうかと考え始める道産子社長なのであった。
(この巻き、終わり)

11 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

自分の為に働いて、大金持ちになってください。いままで他人の為に働いたので、蓄えが無いのです。多くの日本人も同じです。

ぐりぐりももんが さんのコメント...

匿名さんへ、

自分は三十前で一度、退職しました。

転職先で二十年以上が過ぎましたが、最初の頃、退職金は当てに出来ないと考えて、僅かでも蓄えるような習慣が付いてしまいました。

それで、上さんも似たような性格なので、タイでは日本とほとんど同じ暮らしぶりで贅沢もしませんでした。

要するに、自分を見失わずに、どこに居ても生きていければ良いのです。

私は、座って半畳寝て一畳が生きがいです。

金持ちになる気など毛頭無く、少なくとも上さんを路頭に迷わすことの無いように、主として備えるだけなのです。

ご理解下さい。

過去の人 さんのコメント...

後任者の仕事ぶり如何では、再赴任と云う事も有りえるかも知れませんよ。
私が駐在時にも、大手や中小の会社でも再度のご奉公が多々有りましたよ。
一駐在員がトップで再赴任してきたり、元社長が社長として再赴任して来てました。
60歳までまだまだ時間が有ります。
帰国後暫くは、余り言動で突出しないで じっくり様子を見ながら縮じまって居て いざ!と云う時に自分の実力が再発揮出きる様に備えるのも一考ではないか!? と、思います。
お節介なコメントですみませんんね。

はだゲソ さんのコメント...

爪先立ちで1/4畳、座って半畳寝て一畳。
喰って夜露が凌げればOK牧畳。
一緒に日本兵の遺骨収集しませう。

ぐりぐりももんが さんのコメント...

過去の人さんへ、

コメントをありがとうございます。

実はその線もあるやも知れません。

一度、日本に帰国してから会社の動静を確認した上で、自分に有利な行動を起こすか判断しましょう。

後任者と言うより、他国の赴任者が引き継ぎ時点で、経営の話をそっちのけにして、手当てが幾らだとか、貯めたお金はどうやって円に換えて送金するとか、カネの話しか質問していないようです。

たわけ者ですね。

経営は率先垂範ですから、現地人よりはるかに高い給料をもらっている社長は、自腹もありぐらいの覚悟で行かねばならない。

そう思います。

ぐりぐりももんが さんのコメント...

はだゲソさんへ、

座って半畳、寝て一畳ですから、私は多くを望みません。

望まれて、仕事でお役に立てる場所があるのなら、どこへでもそれで充分です。

ですので、日本に帰っても、それが望まれていないように思うゆえ、思案しているわけです。

何れにせよ、ゴールでウイークまでは超ヒマですので、日本でお会いしましょう。

とよこ さんのコメント...

先日消えちゃったコメントに書いたことですが、ぐりりん社長のお勤めの会社は、ISO9000とISO14000は既に取得済みでしょうか(たぶん取得済みでしょうね)。

今は、それ以外に、労働安全衛生のISO18000や、社会的責任のISO26000などを取得する動きも見られ始めました。

親会社に帰ると部署が分かれているため、営業職がISOの資料を作るということは出来ないかもしれませんが、ISO9000以外の資料を英語でつくるという経験が出来ればいいなと思っています。特に海外の子会社や合弁会社などは、これからISO14000が注目を浴びてくることでしょう。

それと営業職だからの強み?を活かして、できるだけ行政等の運営する貿易機関や海外人材マッチング機関などに脚を運ばれ、どのような情報があるのかぜひご覧下さいませ。中小企業は、海外勤務に通じた人材の獲得が上手く行かず、海外で苦労している会社も多いですよ。退職後は、そういう会社に終身雇用でなくても、プロジェクトとして参加することも考えられます。

何がしたいと考えるより、新たな体験の場からぐりりん社長を呼んでくれる機会がやってくるよう、そういった人脈や情報ネットワークを作っていってくださいませ。
サラリーマンでも20万円までの副業なら申告は要りません。中小企業の相談に乗る機会があれば、その範囲で何件かやって見られるのも面白いかと思います。

チャンスは作ってくるものでもあるけれど、突然、やってくるものでもありますよ。何が起こるか、乞うご期待?!

とよこ さんのコメント...

またコメント消えてる・・・。
実験でもう一度。

タイでの4年間のことを、何らかの記録としてまとめておかれれば、今後、役に立つことが出てくると思います。


どーも最近、ブロガーに嫌われております(--) 「コメントを公開」ボタンを押した時は、コメントが見えるのですが。。

ぐりぐりももんが さんのコメント...

とよこさんへ、

コメントを有難うございます。
このブログのエントリー数は、千近いと思いますが、これが自分の記録にも当たるような感じがしています。
これが自分の日誌ですね。
それ以外には、週報として毎日簡単な業務日誌もつけてきました。
これって、後々読み返すと役に立つのかも知れません。

とよこ さんのコメント...

ブロガーのコメントは、文字数が限定されているでしょうか?
昨日から消えてしまっているコメントは、文字の量がかなり多かったので・・・。
実験ではコメントを反映できているので、文字数が原因かな?と思っています。

書いていたことは、ISO14000を英語で申請してみる機会はないかな?ということが1つです。これから東南アジアにある日本の会社や合弁会社にも、ISO9000だけでなく、14000も重視されてくるだろうと思ったからです。


とりあえず、また消えたら困るので、このあたりで一旦おしまいにします。大した話ではありませんが、私のブログ内でまたコメントさせていただきます(確定申告が終わったら・・・)。

ぐりぐりももんが さんのコメント...

とよこさんへ、

会社はISO14001をすでに取得しています。
ただ、タイ語なので、品質マニュアルは何を書いてあるのか、さっぱり分かりません。
環境方面は、ちょっと疎いので必要とあらば勉強せねばならんでしょう。