沖合いには、リゾート地サメット島が見えております。
子供たちが服を着たまま、海水浴をしていました。
地元の人たちは、公衆の面前で肌を晒すことがないみたいです。
その代わり、白人オババの水着姿がありました。
寸胴、ボンレスハムみたいな容姿は、ものすごい。
まるで、借景の破壊魔のように振舞っていたのです。
それで、若い外人観光客は、ほとんどいません。
五十代以上のシルバー指定みたいな保養地です。
あの有名なパタヤの喧騒とはまるで違っていました。
あそこから車で一時間しか離れていないのに静かです。
砂浜の海岸にめぼしいスポットは何もありません。
道路に沿って居並ぶ宿は、質素で星が付くのかどうかも分からない。
それで、泊まったゲストハウスにも驚かされました。
オーナーはアメリカ人だと聞いていました。
でも、到着したら店番みたいなタイ人の女性しかいない。
アゴダで予約したバウチャーを見せると携帯で電話を掛け始めます。
二三分したら、そのオーナーが実にラフな短パン姿でやって来ました。
何でも、部屋に至る給水管が壊れて水道が使えないらしい。
砂浜の海岸にめぼしいスポットは何もありません。
道路に沿って居並ぶ宿は、質素で星が付くのかどうかも分からない。
それで、泊まったゲストハウスにも驚かされました。
オーナーはアメリカ人だと聞いていました。
でも、到着したら店番みたいなタイ人の女性しかいない。
アゴダで予約したバウチャーを見せると携帯で電話を掛け始めます。
二三分したら、そのオーナーが実にラフな短パン姿でやって来ました。
何でも、部屋に至る給水管が壊れて水道が使えないらしい。
※値段勝負ですが、朝飯はOKらしい。 |
はっきり言いますが、コミュニケーションは全て英語です。
語学にチャレンジしたい人だけが、ここに来て見てください。
まあ、ここまで来て帰るわけにもいかない。
オーナーは、突然、荷物を取り上げて外に出始めました。
ご沙汰に従って、後を追っかけるしかないのです。
すると、五十メーターほど離れた場所には、ちんけなホテルです。
どうも話がついていたらしく、部屋を紹介されました。
請求書まで出されたんですが、既に振り込んだいって無視しました。
とにかく、部屋まではたどり着けました。
でも、無料Wifiも専用ビーチもゲストハウスまで出かけなくてはならない。
なんだか、とても気乗りしなくなりました。
と言うわけで、波乱に富んだケチケチ旅行が始まったのでした。それでも、午後からは木陰の砂浜でゴロゴロしながらゆっくり過ごしました。本当に海岸しかない観光地ですが、のんびりするには最高かもしれない。シルバー世代ご指定なのも、むべなるかなと思ってしまった道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)
4 件のコメント:
面白い所に行かれましたね。
何しろ海が綺麗、と言うかそれしか有りません。
多少それらしい所は少し先の岬を挟んで反対側、サメット島に行く船着場があるのですが、そこに土産物屋が有ります。
名物はカピという海老を発酵させたミソみたいな物。
タイ人は大好きなのですが臭いが凄い。
臭いの苦手な人には決してお勧めできない代物。
岬まで足があれば、岬がちょっとした小山になっており、其処に洒落たホテルとレストランがあったはず。
海を見ながらの食事も悪くないと思います。
若し時間が有ってチャンタブリまで行けばピンクのイルカだとか、プリューの滝(Nam Tok phliv)とか見所が色々有りますので、次回のお楽しみです。
チャンタブリは宝石でも有名で、ルビーの産地です。
では綺麗な海を堪能してください。
短足おじさんへ、
サメット島までは、目と鼻の先ですが、こちらは地元の人と白人リタイア組みが来るような海岸ですので、実にローカルですがコストパフォーマンスは高いのです。
私は、メーカーの人間ですからコストが命です。ですでの、レジャーも対費用効果の低い有名な観光地は好みません。
外人料金ばかり取られて腹が立ちますので、安く安く行ける方法と場所を探して出かけます。
こうすることによって、現地の諸物のコストが分かってきて、会社経営に役立った分けです。
タイのローカル情報大変参考になり有難う御座います。ドリアン好きなのでスパトラに良く行きます。メーカーはコストパフォーマンス優先とのお考えで地元民を見るとは素晴らしい。私は、タイ語も英語も全く駄目なので、こらからはスーパーで地元民の行動を観察します。次回スパトラに行ったらマ・エランブンの屋台に寄って見ます。実際、英語情報は多いのですね。でも電子辞書片手の身では修行が足りません。
ドリアンランタロウさんへ、
コメントをありがとうございます。
英語は重要ですよ。
ただ、グーグルの無料翻訳の精度が向上しています。
旅行・観光の単語力が増えれば、なんとかなりましょう。
チャレンジしてみてください。
それと、スーパーで観察するのは正解です。
ミャンマーへ出張したときも、スーパーで経済事情を推し量りました。役に立ちます。
コメントを投稿