2010年7月10日土曜日

週刊誌は、未だマスゴミに陥っていないようだの巻き

今日の週刊新潮の新聞広告をご覧になりましたか?


民主過半数なら覚悟せよ、

人権侵害救済法、
夫婦別姓法、
外国人参政権、

天下の悪法が国会通過を待っている

なんとも小気味の良い挑発的な大見出しでしょうか。
国政選挙の投票日は、来週の日曜に待ち構えております。
正に国政選挙狙いのドンピシャタイミングに違いありません。
しかも、今話題の角界の野球賭博疑惑を敢えて外しました。

正に裏を掻いて、狙い打ちと言ったところでしょうか。

これでは、民主党もたまったものではありません。
過半数割れが既に危ぶまれているのです。
しかも目標の54議席どころか、50議席割れまで攻め込まれています。
マイナスイメージ落選運動の大展開となってしまいました。

実を言うと、マスゴミは民主党に不利な情報を流さないで来ました。
かなり前から、メディアの偏重は、間違いなく感じられたものです。
でも、大きく潮目が変わったように思うんですね。

この間、枝豆幹事長は、消費税に絡んで高額所得者の所得税引き上げを公言しました。
おそらく、この辺りが転換点でしょう。
先ず、テロ朝が政府部内で消費税15%導入を試算していたと暴露しました。
そして、今回、週刊誌新潮が追い討ちを掛けました。

これは、政権与党が有権者をだまそうとしている切り口を暴き出したと言うことです。
つまり、庶民を搾取の対象にしようとしている実態を、白日にさらしたわけです。
でも、選挙直前なので余りにタイミングがドンピシャ過ぎます。

きっと、高額所得者が多勢のマスゴミ関係者も、増税には敏感なようです。
これまでは、何らかの役得があるから、かばい続けたのでしょう。
でも、自分たちに災いが掛かるようになると、手のひらを返して攻撃しました。

しかし、この週刊誌では、テレビすら新聞ですら本音を言えなかった核心を突いてくれました。
さすが、体制におもねず、媚びずと言ったところで称えたい。
一方、文春では、岡崎友紀、不誠実すぎる借金生活、民主党56歳のアイドル、と見出しを躍らせました。


これだけでも不利に働くはずなのに、民主党はダブルショックですね。
日刊ゲンダイが民主党へ投票しようと記事で煽動したのが空しい。
これで、二大週刊誌の記事が止めを刺しつつあるんじゃないでしょうか。

と言うわけで、これを契機に、民主党は今以上に五議席位は軽く減らすんじゃ無いかと思いました。
形勢逆転はもう無理でしょう。
民主党には厳しい結果が待ち受けていそうです。
(この巻き、終わり)

4 件のコメント:

とよこ さんのコメント...

私も新聞で、2つの週刊誌の見出しをみました。中でも「3杯の毒」は印象に残りましたね。消費税が争点になりつつありそうだった選挙活動に、改めてもっと恐ろしい争点があることを知らしめてくれたように感じています。

いよいよ選挙活動もあと1日になりました。既に連携の呼びかけをするなど、民主も危機を感じているのでしょう。

選挙の結果が楽しみです。
 

ぐりぐりももんが さんのコメント...

とよこさんへ、

週刊新潮は、過激な取材記事で訴訟も多いんですが、権力に媚びていないところが好きです。

文春もそうですが、今回の三杯の毒は、民主党の選挙戦にかなりの打撃を与えたような気がします。

しかし、なぜ在日本大韓民国民団は、執拗に地方参政権を欲しがるのでしょうか。ここら辺が理解に苦しむのですが、おいしい権益が潜んでいるからと言うことでしょうね。

楽仙堂 さんのコメント...

ぐりぐりももんがさんも新潮をネタに使ったんですか?
もちろん、わたしも使いました。新潮は良い仕事しましたね。

ぐりぐりももんが さんのコメント...

楽仙堂さんへ、
これは自分の推測なのですが、日刊ゲンダイと言うタブロイド粕取り新聞が、連日、あからさまに”民主党へ投票しろ”と見出しを躍らせていた行為に対する、最終的なカウンター攻撃だったのだと思いました。

週刊新潮は、メディアの中立性を主張したかったのです。

首都圏の電車の中で、通勤中に中吊り広告を見る人々は、投票を目前にして考えるでしょう。おそらく、この一撃は、かなり大きいのではないでしょうか。