やっぱり、パタヤ周辺のリゾートは、白人毛唐向けにできておるようです。
どうも、ここでは日本語、いや日本人は影が薄い感じです。
むしろ、中国語の方が血気盛んなようで、いたるところで耳にしました。
恐るべし、チャイナ・マネーでありましょうか。
でもねー、パタヤビーチは、自分の趣味ではありません。
どっかの観光繁華街と浜辺がドッキングしているような造作で、すごく人為的です。
自然もへったくれもありません。
不夜城のごとく、毎夜、酒池肉林の饗宴でありましょう。
そう言うのがお好きな人は、お楽しみしてください。
さて、自分の行ったジョムティエン・ビーチは、場所が違います。
パタヤより、一つ岬を隔てて、南側にあるのです。
しかも、岬の辺りは、意外と険しそうな地形でした。
家に戻ってから、グーグルの地図を眺めながら、そう感じました。
さて、ジョムティエンビーチは、海沿いに一本の海岸通が走っています。
通りに沿って、陸側は、ホテルやレストランがまばらに並んでいます。
道路を渡れば、すぐそこは浜辺が広がるだけです。
レンタルのビーチパラソルが、そこかしこと林立しておりまして、正に海辺です。
しかも、パタヤの出店のようなみやげ物屋もほとんど無い。
ショットバーとか、飲みに出かけられそうな場所も、限られている。
むしろ、地元の人たちも遊びに来るような、手軽さです。
何となく、パタヤから見れば、ひなびた雰囲気は隠せないのでありました。
まあ、それが良いところなんですよ。
潮風に浴びたいとか、朝の浜辺をゆっくり歩いて見たいなら、お薦めでしょう。
ですから、ちょっとお年を召したご夫婦が、長逗留するのにピッタシですね。
でも、ゲストハウスの二軒隣には、変なショットバーもあったのです。
怪しい姉ちゃんたちが、たむろしていました。
何となく薄暗くて、陰気臭い。
ほとんど”おばば”ばっかりで、幽霊屋敷さながらでした。
”ハロー”とか声かけられたって、絶対に行くもんか。。
照明が暗いのは、容姿と年齢を隠しているに違いない。
と言うわけで、ここジョムティエン・ビーチは、本人の気持ち次第で楽しめる海浜なのでした。
自分は、前日が午前様だったので寝不足ですぐ寝てしまいましたが、熟睡できたのだから良しとしましょう。
そして、翌朝には浜辺を気持ちよく散策する道産子社長がいるのでした。
(この巻き、終り)
※写真のおまけ
※地元の人は、絶対に水着を着ません。
※バナナボートで楽しむこともできますよ。
※潮干狩りをしている地元の人もいました。遠浅なのでOKかもね。
※ホランド・ゲストハウスの隣は、チューリップハウスです。
共にオランダつながりみたいです。
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