2010年7月27日火曜日

ジョムティエン・ビーチは、パタヤよりひなびておりますの巻き

前回は、ゲストハウスから、怪しい英語で投稿させていただきました。
やっぱり、パタヤ周辺のリゾートは、白人毛唐向けにできておるようです。
どうも、ここでは日本語、いや日本人は影が薄い感じです。
むしろ、中国語の方が血気盛んなようで、いたるところで耳にしました。
恐るべし、チャイナ・マネーでありましょうか。

でもねー、パタヤビーチは、自分の趣味ではありません。
どっかの観光繁華街と浜辺がドッキングしているような造作で、すごく人為的です。
自然もへったくれもありません。
不夜城のごとく、毎夜、酒池肉林の饗宴でありましょう。
そう言うのがお好きな人は、お楽しみしてください。

さて、自分の行ったジョムティエン・ビーチは、場所が違います。
パタヤより、一つ岬を隔てて、南側にあるのです。
しかも、岬の辺りは、意外と険しそうな地形でした。
家に戻ってから、グーグルの地図を眺めながら、そう感じました。


さて、ジョムティエンビーチは、海沿いに一本の海岸通が走っています。
通りに沿って、陸側は、ホテルやレストランがまばらに並んでいます。
道路を渡れば、すぐそこは浜辺が広がるだけです。
レンタルのビーチパラソルが、そこかしこと林立しておりまして、正に海辺です。

しかも、パタヤの出店のようなみやげ物屋もほとんど無い。
ショットバーとか、飲みに出かけられそうな場所も、限られている。
むしろ、地元の人たちも遊びに来るような、手軽さです。
何となく、パタヤから見れば、ひなびた雰囲気は隠せないのでありました。


まあ、それが良いところなんですよ。
潮風に浴びたいとか、朝の浜辺をゆっくり歩いて見たいなら、お薦めでしょう。
ですから、ちょっとお年を召したご夫婦が、長逗留するのにピッタシですね。

でも、ゲストハウスの二軒隣には、変なショットバーもあったのです。
怪しい姉ちゃんたちが、たむろしていました。
何となく薄暗くて、陰気臭い。
ほとんど”おばば”ばっかりで、幽霊屋敷さながらでした。
”ハロー”とか声かけられたって、絶対に行くもんか。。
照明が暗いのは、容姿と年齢を隠しているに違いない。

と言うわけで、ここジョムティエン・ビーチは、本人の気持ち次第で楽しめる海浜なのでした。
自分は、前日が午前様だったので寝不足ですぐ寝てしまいましたが、熟睡できたのだから良しとしましょう。
そして、翌朝には浜辺を気持ちよく散策する道産子社長がいるのでした。

(この巻き、終り)

※写真のおまけ
※地元の人は、絶対に水着を着ません。

※バナナボートで楽しむこともできますよ。

※潮干狩りをしている地元の人もいました。遠浅なのでOKかもね。

 ※ホランド・ゲストハウスの隣は、チューリップハウスです。
共にオランダつながりみたいです。

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