ミニノートってご存知ですか。
10インチくらいの液晶画面がついたラップトップを指すようです。
※左から各12、10、19インチの液晶画面。真ん中のミニノートはかなり小さい。
なんでも、メーカーにいったん戻されたのを、修理調整して再出荷したようです。
なので、新品に準じているらしく三ヶ月の保障が付いておりました。
メーカーは、台湾の大手エーサーでした。
パネルを開くと、右肩上にAspireOneと、ロゴが読めます。
この名前は、ラップトップのシリーズ名称です。
正式なモデル名は、長々と正札に付いておりました。
まあ、使えればよい分けです。
CPUは、Atomとか言って、クロック(周波数)が1.33Ghzもあります。
メモリーは1ギガで、ハードディスクも120GBと遜色はありません。
USBポートが三つで十分、
30万画素のウエッブカメラ、
無線・有線LAN端子、
マイク付きだから音声出力も、当然に備わっています。
OSは、XPのSP3なので、2014年までサポートも受けられます。
価格なら、プレーステーション3の方が高いのだ。
デジカメも、子供のおもちゃみたいに安くなったけど、こっちも三万円を切っている。
機能を考えれば、隔世の感がします。
いや、こんなにコストパフォーマンスが高いのなら、つい買いたくなります。
自分も、欲しくなってしまいました。
なぜか。
実は、会社の行き帰りで使ってみたかったからです。
だって、今使っているパームトップは、かなりお古です。
98年頃に流行ったNEC製で、会社のお下がりをもらいました。
一応、オフィスソフトが使えます。
でも、保存ファイル形式に互換性が無くて、一度も使ったことがありません。
ですから、使うのは文章入力だけのエディターとしてです。
かな漢字変換も幼稚園レベルです。
プロパティを見たら、MS-IME97でした。
かなりの年代ものですよ。
文節変換の機能も極度に弱くて、熟語の数も不足するはずだ。
毎回、熟語が変換できずに、いちいち、単語を探す有様でした。
でも、あの頃は、これぐらいで満足していたのだから不思議です。
それで、上さんを拝み倒して、うんと言わせてしまいました。
ちゃんとタイまで持ち運んでまいりました。
と言うわけで、行き帰りの車の中で、しっかり愛用しております。
ブログの原稿だってサクサク入力できているし、無料オフィスソフトのOpenOfficeOrgもインストールして仕事のデータも整理しています。
でも、タイの舗装道路はガタガタで結構振動するのですよ。
読み出し・書き込み中のハードディスクに、ダメージを与えてはいけないと感じてしまう。
このため、両手でパソコンを持ち上げてショックを少しでも減らそうとする、貧乏くさい道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)
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