2010年7月6日火曜日

十年以上前のかな漢字変換は、さすがにダメだと感じたの巻き

しかし、パソコンが安くなりました。
ミニノートってご存知ですか。
10インチくらいの液晶画面がついたラップトップを指すようです。

※左から各12、10、19インチの液晶画面。真ん中のミニノートはかなり小さい。

秋葉原で、新古品ですが、たったの二万七千円です。
なんでも、メーカーにいったん戻されたのを、修理調整して再出荷したようです。
なので、新品に準じているらしく三ヶ月の保障が付いておりました。

メーカーは、台湾の大手エーサーでした。
パネルを開くと、右肩上にAspireOneと、ロゴが読めます。
この名前は、ラップトップのシリーズ名称です。
正式なモデル名は、長々と正札に付いておりました。
まあ、使えればよい分けです。

CPUは、Atomとか言って、クロック(周波数)が1.33Ghzもあります。
メモリーは1ギガで、ハードディスクも120GBと遜色はありません。
USBポートが三つで十分、
30万画素のウエッブカメラ、
無線・有線LAN端子、
マイク付きだから音声出力も、当然に備わっています。
OSは、XPのSP3なので、2014年までサポートも受けられます。

価格なら、プレーステーション3の方が高いのだ。
デジカメも、子供のおもちゃみたいに安くなったけど、こっちも三万円を切っている。
機能を考えれば、隔世の感がします。

いや、こんなにコストパフォーマンスが高いのなら、つい買いたくなります。
自分も、欲しくなってしまいました。
なぜか。
実は、会社の行き帰りで使ってみたかったからです。

だって、今使っているパームトップは、かなりお古です。
98年頃に流行ったNEC製で、会社のお下がりをもらいました。
一応、オフィスソフトが使えます。
でも、保存ファイル形式に互換性が無くて、一度も使ったことがありません。
ですから、使うのは文章入力だけのエディターとしてです。

かな漢字変換も幼稚園レベルです。
プロパティを見たら、MS-IME97でした。
かなりの年代ものですよ。
文節変換の機能も極度に弱くて、熟語の数も不足するはずだ。
毎回、熟語が変換できずに、いちいち、単語を探す有様でした。
でも、あの頃は、これぐらいで満足していたのだから不思議です。

それで、上さんを拝み倒して、うんと言わせてしまいました。
ちゃんとタイまで持ち運んでまいりました。

と言うわけで、行き帰りの車の中で、しっかり愛用しております。
ブログの原稿だってサクサク入力できているし、無料オフィスソフトのOpenOfficeOrgもインストールして仕事のデータも整理しています。

でも、タイの舗装道路はガタガタで結構振動するのですよ。
読み出し・書き込み中のハードディスクに、ダメージを与えてはいけないと感じてしまう。
このため、両手でパソコンを持ち上げてショックを少しでも減らそうとする、貧乏くさい道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

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