菅政権の支持率急降下は、かなりの逆風ですので目標の54議席は難しいと思います。
現在の攻防は、50議席を切るあたりでしょうか。
朝日新聞社の調査では、菅内閣発足後の約1カ月間に5回の世論調査を連続で実施しており、この間、60%でスタートした内閣支持率は39%までに下落致しました。
参院比例区の投票先でも、民主に逆風が吹き始め、自民との差が縮まって来た印象です。
不支持が逆転しましたから、与党をごり押ししてきた朝日の造反報道は、民主党にとって脅威でしょうねー。
客観的に見ますと、民主党は実はミニ自民党だったとマスメディアも評論し始めましたし、国民もそう感じ出しています。
つまり、どこに投票していいか、分からない無い状態にあるわけですね。
その点では、みんなの党など少数政党が間隙を突いて、躍進する可能性が大です。
さて、野党になった自民党を、これまで観察してきましたが、民主党より逸材が存在していると改めて思いました。
派閥の陰に隠されて実力を発揮できなかった議員に、日が当るようになったと言うことでしょう。
各委員会での質疑応答をネットTVで見る限り、改めて惚れ直す自民党議員も増えました。
そして、与党は防戦が多くなったのも事実です。
金子一義衆議院議員
西田昌司参議院議員
稲田朋美衆議院議員
柴山昌彦衆議院議員
江藤拓衆議院議員
それにしても、当時の菅財務大臣は、良く眠っていましたなー。
役人の書いた答弁書を丸読みしました。
その場でレクチャーを受けていたような節もあります。
かつて、野党であった民主党が意味の無いフリップを使って、カップラーメンが幾らとか、漢字の読み間違いを誘導する場違いな質問を、連発したのを思い出しました。
しつこく、麻生首相に繰り返し攻撃していたのは、一体なんだったのでしょうか。
国政には全く関係の無い、田分けた泥仕合と言えましょう。
それだけ、民主党は政治の機能を矮小化、後退させてきたのです。
あくどい実行犯であったと思いなおしました。
自民党も、再生までの自助努力には、未だ一波乱ありそうです。
けれど、右派から極左までなんでもありの、ごった煮民主党よりは、私はマシだと感じます。
そんな、今日この頃なのですよ。
と言うわけで、民主党は内ゲバだらけで分裂選挙の様相も出始め、どこかおかしいです。
参議院選挙の結果に興味津々な道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)
おまけ:民主党は力を握ったら何でも強行突破なんですね。
消費税15%引き上げのケーススタディーを秘密裏に着手していました。
6 件のコメント:
すいません。
先ほど二重にコメしてしまいました。
削除してください。
三橋さんの事は正直よく分かりません。
しかし皆さんの評価は経済には明るいとの事なので良いのでしょう。
>右派から極左までなんでもありの、ごった煮民主党よりは、私はマシだと感じます。
民主党に右派っていますかね?
自民党にはそれらしき人がいますので
自民党こそ右派の数は少ないけどごった煮だと思いますが。
極端な私見ですが民主党は
お気楽市民活動家と
人殺し極左と
松下政経塾馬鹿と
似非似非保守もどきしか見えないのですが・・・・・
頑張れ渡辺周ですが、どうかな~~~です。
日曜日までよく考えます。
>派閥の陰に隠されて実力を発揮できなかった議員に、日が当るようになったと言うことでしょう。
なるほど! そういう見方をすれば自民党を応援してもいいかなぁ?なんて思い巡らしました。 自由主義者である小生にとっても、派閥の陰に隠れていた自由主義本流の議員さん等に脚光をあびさせてあげたいとおもいますね。
>現在の攻防は、50議席を切るあたりでしょうか。
王将も同じ感触です。50議席に届けば上出来でしょう。
自民党は意外と(失礼!)健闘しているようです。割を喰ってるのが乱立新党で、立ち上げたときの勢いが感じられません。やはり地上戦となると、組織のないところは難しいようですね。
誰に入れようかなー。若さを売りにする候補者は、自分より若い奴がセンセーになるのでオモシロくないしなー。年寄りもなー。白い犬にでも入れようかなー。
ぐりももさんが出たら入れたのになー。
右派治郎さんへ、
右バリバリのイザ・ブログ、タフさんのところでは、心を寄せたい民主党議員がいると仰っております。
http://tafu.iza.ne.jp/blog/
例を挙げておきますね。
笠 浩史
* 天皇陛下御即位二十年奉祝国会議員連盟(事務局次長)
* 慰安婦問題と南京事件の真実を検証する会
* 永住外国人の地方参政権を慎重に考える勉強会
* 人権擁護法案から人権を守る会
松原仁-作曲家のすぎやまこういちは松原の応援団長
* 天皇陛下御即位二十年奉祝国会議員連盟(事務局次長)
* 北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟(襟のブルーリボンが目立つ。)
* 日本会議国会議員懇談会
* みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会
* 慰安婦問題と南京事件の真実を検証する会
* 永住外国人の地方参政権を慎重に考える勉強会
* 日本の領土を守るため行動する議員連盟
* 人権擁護法案から人権を守る会
自民党でも、後藤田正純などは北朝鮮への経済制裁に反対している自由民主党の数少ない国会議員であり、かなりのきじるしです。
ですが、西田昌司さんはウイキでも保守派と述べられており、 「国民の良識に訴えて行きたい。もし事故に遭ったり私の家族が巻き込まれたり、変な死に方をしたら、なにかあったと思ってほしい」と述べているあたり、かなり覚悟の人だと思っております。
Oblige347さんへ、
自民党は、野党である間に、議員が精選され、質の高い政治集団へ変貌すべきだと思うのです。
これから、Obligeさんが後押ししたい自由主義本流の議員もきっと表舞台に出てくるでしょう。
その人が誰なのか、これからご自身で探していただければ、政治が身近なものになるのではないでしょうか。
江坂王将殿、
私は全幅に自民党を支持しているわけでもありません。
ただ、政治勢力のバランスを考えた場合、今は自民党を後押しすべきだと考えるのです。
民主党が一人勝ちすれば、外国人地方参政権とかわけの分からんような法案を、強行採決するでしょう。
国民の付託だからと言って、数の力で圧倒する強権発動は、民主の意味からしてやるべきことでしょうか。
国会で議論を尽くして、国民のためになる法案を採択してもらいたい。
アンケートで、子ども手当ての受給者の半分が貯金すると答える始末です。余りに、お粗末なんじゃないでしょうか。
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