2009年6月21日日曜日

貧乏社長のギター演奏はいかがの巻き



以前の記事でも書いて見たんだが、貧乏社長はアコースティックギター演奏を、ここバンコクで三十数年ぶりに再開している。

そうこうしている内に既に半年以上が経ってしまった。その間に、ギターを爪弾いていたのかと問われれば、意外や意外、仕事から帰るとすることも無いもんだから、結構、毎日のようにまめに掻き鳴らして来た。

上さんに言わせると、日本に居た頃に聞いた演奏よりは、格段に上手くなっているらしく、少なくとも耳ざわりにはならないと言う。そうだったら、自分自身で自分の演奏を聞いてみたくなってしまった。

それで、デジカメに付属しているレコーダー機能を使って、バスルームの便器に座って演奏しながら、自身で録音してみた。もっとも、そこを録音場所に選んだのは、それなりに付け焼刃の理論武装がある。誰しもが経験することだが、湯船に浸かりながら歌をがなり立てると、上手に感じられるものだ。これは、比較的狭い空間の中では、エコー(残響音)の効果が効きやすいせいで、貧乏社長もそれを狙ってみたのである。

しかしながら、用を足す意外に奏でるためと言う、便器の新たな使い道はいただけ無かった。実際のところ、便座の位置は低いわ、座面がお尻全体を支えてくれないわで、ギターを抱えるとバランスを崩しやすくて演奏に集中できなかったのである。

それで、今一演奏の乗りが悪かったのだと言うことにしておこう。

皆さん、貧乏社長の演奏はいかがでしょうか?
良かったらコメントしてみてください。リタイアしたら、どこかの親父バンドのメンバーにでも加えてもらおうと思うのです。若い頃に、ちょっとでも夢見たことを懐かしむように、あの時は戻らなくても時間は未だたっぷりあるんだと、改めて感じた貧乏社長なのでありました。(この巻き、終わり)

言い訳:
貧乏社長は、楽譜が読めないので全くの即興演奏です。自分が覚えたコード演奏のパターンを記憶していて、その場その場で組み合わせ演奏することになります。
それから、5千円しないで買ったギターはそこそこ音は出ますが、人に演奏を聞かせられるような音が出るかは疑問です。弦も一ヶ月以上換えていないので、あんなもんでしょう。

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