2008年4月15日火曜日

奥さまの目で賃貸は探しませう.....(その二)

結局、カルフールの超格安扇風機は、229バーツまでバーゲンで値下がりしたので買い足すことにした。左のグリーンの一台は、何かと使えるだろうと思って買ってあったので、並ばせて台所にツインで置いてみる。(でも、たった一日の違いで何で20バーツも下がるんだよ。)

(その一)で詳しく書かなかったが、上さんはエアコン嫌いだ。バンコクに来て一ヶ月近く経過したと言うのに、エアコンは十数時間しか使っていない。小生は、道産子なので暑さは大敵なのだが、家の中には扇風機が大小合わせて5台もあって、必要に応じてこまめにスイッチをつけては風を体に受けていると、それだけで涼しさを感じるようになってしまった。多少汗はかいても扇風機の風で引かせてくれるから、馴染むと気持ちの良いもんだ。旧式でたぶん掃除もしていないメンテナンスの悪いゴンゴン音のするベッドルームのエアコンなんぞ、使おうとも思わない。どうしても、暑くて我慢できなくなったり体調を崩したときは、大家が入居のときに買い換えてくれたリビングのさらのエアコンだけは使うことにしようと思う。

かなり、前置きが長くなってしまった。




小生の住んでいる梅クラスアパートは、大家が満室になるのを当て込んで、日本人なら誰でも愛する花の名を引用して改名披露したらしい。仮にその名を”ひまわりホーム”としておこう。屋上にはプールもあるし、ご覧の通りBTSのプロンポン駅まで歩いて4~5分だし、エンポリアムデパートもすぐそばだ。お買い物も、フジスーパー、ビラマート、トップスが歩ける範囲にあるのでなんら不自由しない。日本飯屋さんもたくさんある。

家賃もそこそこなのに、人気が無い、なぜか?


またまた、スキンヘッド営業:赤井氏にお出まし頂くとして、彼の説明によれば、以前のオーナーが金鶏カレー出自の渋ちん野郎だったらしく、内装は悪い・維持保守は最低のやらずぼったくり運営で、ベランダにハトが住み着き糞だらけ状態で、誰しもが敬遠するようになったアパートだったらしい。しかも、天井が若干低いので圧迫感を覚えたり、誰がどう考えても部屋のレイアウトデザインがやっつけ仕事としか思えないなど、梅評価なりの特色がある。

とにかく、この忌まわしい悪評が、今だに払拭できないでいるようだ。

最近は、入れ替わった商売入魂のオーナーががんばっていて、ハト避けネットもベランダに張ってくれたし、空室中にはアパート管理人が時折清掃しながら状態のチェックも欠かさない。入居前には、部屋のリニューアルもしてくれる。予算に限りもあるし、リビングが東向きだから多少日光が入って暑くなると感じながらも、ベランダの眺めは気持ちが良いので暮らしてみようと思う。

 (その二)

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