2008年4月14日月曜日

運転手さんもイーサンへ帰ってしまった.....


バンコクでタクシーの運転手さんと言えば、イーサン(東北部)出身で出稼ぎに来ている人がほとんどですが、小生の運転手さんもイーサンど真ん中のガーラシン州出身です。
ソンクラーン休暇の始まる二~三日前、自宅へ戻る車の中でブロークンも甚だしいタイ語で、”クンXX,ソンクラーン・ナァッ,クラッバァーン,パァンラヤークゥンコォーイ,ユゥーティーナイ(XXさん、ソンクランだけど故郷に帰ると奥さんが待っていてどこに住んでいるの?)”と聞いたらうれしそうな顔をして話し出しましたが、ガラシンまで600キロもあって7時間以上掛かるとか何とか言っているようです。
どんな交通手段で帰るのか分からなかったので、”ロンロッメーティーバァーンマイクラップ(家までバスに乗りますか?)”とありったけのボキャブラリーで言ったら、車で帰ると言われてしまった。興味があったので突っ込んで、ラーカータオライ(幾らなの?)、ロッアライ(何の車)とか聞いたら、買ったばかりで自慢したかったらしく、トヨタのハイラックスでディーゼル車、50万バーツしたとかファイナンシングとか言ったので、ははぁーん、ローンを組んで購入したのだなと思いました。(ひょっとして夜もバイトしてるのかなー)
でも、そんなに会社で給料払っていないのによく買えたなーと思いつつ、”トォーンニィー,ナァンマァンペェーンパイ(最近は燃料高すぎるね)”と言ったら、高い高いと答えが返って来た。こりゃー餞別上げないわけには行かないと思い燃料代の足しにと、二千バーツを奮発しました。それでも、価格の高騰で軽油60リットルちょっとにしかならず往復には足りないでしょう。
上さんに頼んでフジスーパーⅠでポチ袋を買ってきてもらい包んで渡したんですが、日本の袋が見当たらずう中国のど派手な赤い袋で代用しました。南国にはこれがお似合いです。前任の社長からは、1千バーツと聞いていたのですが、諸物価上昇の折なので、一気にサービスに出たと言うわけです。(急に辞められても困るのでそれなりに気を使っている分けです。)
さて、他の日系企業だと5千バーツも出すような奇特な御仁もいるようですが、多分これは社有車でタニヤ行ったりソープランド行ったりするときの口止め料込みなのでしょう。当社は社長給与も安め設定なので、上の金額は清水の舞台から飛び降りた気持ちで奮発しております。
皆さんは、どれぐらい餞別に奮発しますか?教えてもらえると助かります....

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