2009年12月25日金曜日

34才は女性にとって微妙なのかもしれないの巻き

今となっては、木嶋佳苗さんも、もう過去の人となってしまった。


確かこの人、三十路の婚活女性詐欺師だったと覚えている。
ついこの間まで、マスコミを賑わせていたはずだ。
そして、火がついたように、面白おかしくブログで書いていた人も多い。

ただ、ネタとしては即効で賞味期限切れになった。
「他人の噂は七十五日」と言う諺がある。
それをよく示した事例なのかもしれない。

今は、警察に捕まって拘置所で拘留中なはずだ。
容姿から見れば、ブタ箱入りは当意即妙である。
それで、検察官の面前で供述する調書取りの毎日が続いているのだろう。

ただ、この話題はネット界隈でかなり活況だったから、未だに面白いネタの残滓が、情報という目に見えない浮遊界に漂っているようだ。
特に、新聞記事なんかの電子切抜きが散見されて面白い。
グーグルの画像検索でこのブーブーの名前を入力して検索する。

検索すると、次のような記事が引っかかって来た。

※クリックして読んでみてください。

ネタとしては、カストリ風の格好なゴシップネタには違いない。
ただ、個人的にけしからんことがある。
このピギー姐さんは、北海道出身だと言うのである。

自分の同郷に、かくも極悪非道な魔性の畜生が蠢いていたのだ。

おおらかな道産子なら、軽い嘘も出よう。
だが、人を騙し死に至らしめる行為は、犯罪なのだ。
お縄について当たり前、罪を償って当たり前だと思うのである。

さて、そんな34歳もおれば、市井にはごく普通に生活を送る同年齢の女性も居るのではないだろうか。
もし、そのような人が婚活中だったとしたら、この事件は、至極迷惑千万な話だろう。

実を言うと、この容疑者が匿名のままネットで有名になりだした頃、年齢だけが特定されていたので、その34歳を使ってググって見たことがあった。
そのときに、軽妙な漫画のブログを発見した.

タイトルは、”34歳☆無職さん”

誰が、どんな動機で書いたのかも分からない。
ただ、ひとコマひとコマのキャプションが、妙に現実じみていて説得力があり、気に入ってしまった。


と言うわけで、この漫画に出てくる無職さんなら、十分に魅力的な女性なんだけどと思った貧乏社長なのでした。
(この巻き、終り)

おまけ:
詐欺師の婚活毒婦だけあって、料理がお上手のような騙しのブログをせっせと書いていたようです。

3 件のコメント:

楽仙堂 さんのコメント...

 ぐりぐりももんが様
 34歳婚活女は女性週刊誌にも載っておりました。この顔で・・・。昨日のTVで結婚詐欺師のおじさんが特番に出ておりましたが「え、この顔で騙しの?」というような不細工な容姿でした。言い逃れの堂々とした態度に、うなってしまいました。
 威張った態度が結婚詐欺の秘訣かもしれない。結婚出来るかどうかに顔は関係ないのかもしれませんよ。WWW

toyoko さんのコメント...

新聞(ウチは読売新聞)には、この婚活詐欺師さんの名前が未だに本名で出てきません。すでに逮捕もされているわけだから、名前が出てもおかしくないと思うのですが・・・。

なんか理由があるのかな?と思っても、この方の名前が出ない理由を調べるのもアホらしいというか時間の無駄のような気がしてなりません。

だまされた男性方は、容姿より一緒にいてくれる女性がいるということの方が数段意義があったのでしょうね。

ぐりぐりももんが さんのコメント...

楽仙堂さんへ、
とよこさんへ、
今年もあと少しとなりました。良いお年をお迎え下さい。
このネタは、結構、自分なりに温めて来たもので、年を越えてしまえば本当に過去形の話になると思って、書いてみました。
あの十月の頃ですか、島根県で35才の元ホステスが借金を踏み倒そうとして詐欺と殺人を働いた容疑で逮捕された事件も発生しました。
ですから、自分に取ってはこれらの事件で非常に強い印象が残りました。日本の世相も物騒な時代になって、か弱きは男性かなと思った次第です。
これまでは、結婚詐欺といえば、「ジョナサン・エリザベス・クヒオ大佐」と名乗ったDNA純血日本人のトンでも事件などもあり、どちらかと言えば男性の役回りだったようにも思うのです。
今回は、主客転倒にもなったようですが、生命を奪い保険金の横取りまで画策されていたとなると、かなり性質の悪い犯罪のようにも思いました。
これまでは、クヒオ大佐の事件のように、騙されたほうが馬鹿だよとか、笑って済まされていたのですが、これからはそうも行かないようです。
ですから、あの34歳無職さんの漫画を見たときはホッとさせられました。
そんな気分だったのです。