バンコクへ引っ越してきて最初にしたのは何だったのだろうか?
仕事は当たり前のこととして、会社から帰宅して最初の一週間は、上さんと一緒に日常生活用品の買出しをマメにしていたことを思い出した。
皿とか箸に始まり、果ては歯ブラシ・洗濯バサミまで、思いついては細々とした品々を買いに行ったのだが、ここで役立ったのが大規模商業施設、すなわち俗に言うところのショッピングモールだった分け。日本なら、普通にジャスコ・イトーヨーカ堂・ダイエー等へ出かけるのが本筋だろうが、バンコクではテスコ・カルフール・トップスなど目白押しの欧米ブランドスーパーへ出かけることになる。一部、日系のフジスーパー・ジャスコもあるが、邦人御用達のフジは比べると値段が高めだったり、ジャスコは出かけるにもこのスクンビット界隈からは離れている。
まあ、二人ともケチな性分もあるのだが、まとめて安く買うには大きな店舗ほど良いのだろうと考えて、地図を見たら行くのが一番簡単なBTS終着駅オンヌットそばにあるテスコへ繰り出していた。
上さんは上さんで、日中、BTSとかMTRに乗ってカルフールとかBig-Cを暇つぶしに下見したりしていたが、結局、スクンビット通りから南にあるラ-マ4世通りに大きなカルフールと通りをはさんでテスコがあって、買い物には便利じゃないかと言い出した。
それでも、行き帰りにタクシー使うのでは結局高くつくことになるので、何か交通の便は無いかとしらみつぶしに、バンコク在住者のブログを当たってみると、ありましたありましたよ、買い物客送迎バスの情報が...
それで、上さんとおいらは、喜び勇んでかならず帰りはバスに乗るぞと意気込みつつ、某日出かけて見たわけだ。
行ってみたら、カルフールには流通業界のお手本みたいにカスタマーサービスコーナーがありました。おいらたちもそのカウンター越しの受付嬢をつかまえて、”ロッメー・カルフール・ミーマイ(カルフールのバスはあるの?)”とか”Can we use a shuttle bus?”とか、聞いてみたわけだ。カウンター越しのおねーちゃんもちんぷんかんぷんなようで、このジープン野郎、何言ってやがるぐらいの気持ちだったかもしれないが、どうやら四階の駐車場出口から発車しているのが判明した。ここまで来れば、しめこのウサギ、帰りはバスに乗ることになった。(ジープン:タイ語で日本のこと)
何だけど、おいらの前口上は長いような気がする。まあ、読みかけの駄賃と思って堪忍してくりゃれ... そうそう、カルフールと言えば、最近、北京ダックオリンピック突撃モードでマインドコントロールされた、ちなちなプロレタリアート連中が、しなちくカルフール店の周辺で不買運動の大規模抗議デモを繰り広げているようだが、ここバンコクではコンファラン(西洋人)さまのお店はハイカラ・ファッショナブルでウエルカム、誰しもがトリコロールを受け入れてお買い物を楽しんでいる。つまり、度量の狭い赤旗きじるしとは大きく違って、タイと言う国の度量の大きさ・おおらかさに軍配をあげたいところだ。
(軍功の巻へ続く)
仕事は当たり前のこととして、会社から帰宅して最初の一週間は、上さんと一緒に日常生活用品の買出しをマメにしていたことを思い出した。
皿とか箸に始まり、果ては歯ブラシ・洗濯バサミまで、思いついては細々とした品々を買いに行ったのだが、ここで役立ったのが大規模商業施設、すなわち俗に言うところのショッピングモールだった分け。日本なら、普通にジャスコ・イトーヨーカ堂・ダイエー等へ出かけるのが本筋だろうが、バンコクではテスコ・カルフール・トップスなど目白押しの欧米ブランドスーパーへ出かけることになる。一部、日系のフジスーパー・ジャスコもあるが、邦人御用達のフジは比べると値段が高めだったり、ジャスコは出かけるにもこのスクンビット界隈からは離れている。
まあ、二人ともケチな性分もあるのだが、まとめて安く買うには大きな店舗ほど良いのだろうと考えて、地図を見たら行くのが一番簡単なBTS終着駅オンヌットそばにあるテスコへ繰り出していた。
上さんは上さんで、日中、BTSとかMTRに乗ってカルフールとかBig-Cを暇つぶしに下見したりしていたが、結局、スクンビット通りから南にあるラ-マ4世通りに大きなカルフールと通りをはさんでテスコがあって、買い物には便利じゃないかと言い出した。
それでも、行き帰りにタクシー使うのでは結局高くつくことになるので、何か交通の便は無いかとしらみつぶしに、バンコク在住者のブログを当たってみると、ありましたありましたよ、買い物客送迎バスの情報が...
それで、上さんとおいらは、喜び勇んでかならず帰りはバスに乗るぞと意気込みつつ、某日出かけて見たわけだ。
行ってみたら、カルフールには流通業界のお手本みたいにカスタマーサービスコーナーがありました。おいらたちもそのカウンター越しの受付嬢をつかまえて、”ロッメー・カルフール・ミーマイ(カルフールのバスはあるの?)”とか”Can we use a shuttle bus?”とか、聞いてみたわけだ。カウンター越しのおねーちゃんもちんぷんかんぷんなようで、このジープン野郎、何言ってやがるぐらいの気持ちだったかもしれないが、どうやら四階の駐車場出口から発車しているのが判明した。ここまで来れば、しめこのウサギ、帰りはバスに乗ることになった。(ジープン:タイ語で日本のこと)
何だけど、おいらの前口上は長いような気がする。まあ、読みかけの駄賃と思って堪忍してくりゃれ... そうそう、カルフールと言えば、最近、北京ダックオリンピック突撃モードでマインドコントロールされた、ちなちなプロレタリアート連中が、しなちくカルフール店の周辺で不買運動の大規模抗議デモを繰り広げているようだが、ここバンコクではコンファラン(西洋人)さまのお店はハイカラ・ファッショナブルでウエルカム、誰しもがトリコロールを受け入れてお買い物を楽しんでいる。つまり、度量の狭い赤旗きじるしとは大きく違って、タイと言う国の度量の大きさ・おおらかさに軍配をあげたいところだ。
(軍功の巻へ続く)
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