タイに来て仕事している日ノ本サラリーマンは、お休みの日は一体何をしているんだろうと、貧乏社長は考えている。そんなの言わずもがなで、プレー代が安いからタイはゴルフを存分に満喫すると言うのが至極穏当な答えだろう。でも、おいらはこれまでしがない貧乏サラリーマンで暮らしてきたから、日本ではゴルフと全く無縁だったのが本音だ。代わりに、体力さえあれば何とかなる山登りだけはやってみた。日本百名山の半分くらいは登っている。北は北海道大雪山の旭岳から南は南アルプスの聖岳まで、夏休みは一週間の行程で野営道具を背中へ担いで縦走してきた。上さんと結婚してからは、自分の好き勝手なこともあんまり出来なくなったけど、一緒にキャンプとかハイキングくらいは楽しんできた。だから、上さんにゴルフの興味があって一緒にプレーするならこっちでやってみようとも思うんだが、そんな気もなさそうなので今更ゴルフしようとも思わない。
上さんから奥さん友達連中の話を聞いていると、毎日、ご主人の帰宅は夜の十時ごろで週末はゴルフに行ってしまい、話し相手はペットのワンチャンと言うような奥さんがいる。きっと、タイのラクチン・贅沢生活があるから我慢して付いて来ているんだろう。それが無かったなら、熟年になって離婚必至だなと思ってしまうんだが、おいらから言わせると旦那も旦那で、生き方がステレオタイプの日本人サラリーマン=仕事中毒企業戦士そのもので、見習う気にもなれない。
結局、バンコクはだだっ広い平野の中にあって山らしい山も見当たらないし、南国は毒蛇もうじゃうじゃいそうなんで、日本のようなハイキングはあきらめることにした。普段の土日は、カルフールやテスコのようなショッピングセンターへ出かけて上さんのポーター(強力)役を努めながら、空いた時間はネットでブログ漁りを楽しんだりというのがお決まりのパターンになってしまったんだが、これに新しくもうひとつの暇つぶしが加わってくれた。
それは、音楽ファイル検索『百度mp3』から、無許可の音楽ファイルをダウンロードしながら聞いて楽しむと言う作業なんだが、結構面白くてここ三週間はこれで楽しんでいる。
おいらの人生で、洋楽のポップスを聴くと言う楽しみは、小学校高学年の頃から夕方の月~金・16:00~17:15の時間帯で北海道放送(HBCラジオ)が放送していた”ベストテンほっかいどう”に熱中したのが始まりだな。その頃は、デーブマンとか言うパーソナリティーが司会をしていて、友達が”はがきリクエスト”で読まれたりなんかしたら学校で話題になったりもしたもんだ。70年代初めの当時を思い出すと、ショッキングブルーのビーナスとか、チェイスの黒い炎とか、ロバータ・フラックのやさしく歌ってとか色々流行っていたんだが、おいらも年取ったせいか最近はもう一度聴いてみたいなーと思うようになった。そんなもん、レコード屋行って70年代ベスト版を買って来ればいいのかもしれないが、ものぐさな性格も災いしてお金出してまでどうしてもと言う気になれない。(今時、レコード屋は無いけどね)
そんな時、衛星放送のNHKテレビニュースで、著作権保護か何かのネタだったと思うんだが、大陸の中国人はほとんどが音楽データをネットからダウンロードして聴いていると流れていたんで、これは巷に聞く有名な「百度(Baidu)」とか言う検索サイトを指しているんじゃないかと思って、百度_mp3でぐぐったら出ましたよ、一発トップでこんな風に出た。
上さんから奥さん友達連中の話を聞いていると、毎日、ご主人の帰宅は夜の十時ごろで週末はゴルフに行ってしまい、話し相手はペットのワンチャンと言うような奥さんがいる。きっと、タイのラクチン・贅沢生活があるから我慢して付いて来ているんだろう。それが無かったなら、熟年になって離婚必至だなと思ってしまうんだが、おいらから言わせると旦那も旦那で、生き方がステレオタイプの日本人サラリーマン=仕事中毒企業戦士そのもので、見習う気にもなれない。
結局、バンコクはだだっ広い平野の中にあって山らしい山も見当たらないし、南国は毒蛇もうじゃうじゃいそうなんで、日本のようなハイキングはあきらめることにした。普段の土日は、カルフールやテスコのようなショッピングセンターへ出かけて上さんのポーター(強力)役を努めながら、空いた時間はネットでブログ漁りを楽しんだりというのがお決まりのパターンになってしまったんだが、これに新しくもうひとつの暇つぶしが加わってくれた。
それは、音楽ファイル検索『百度mp3』から、無許可の音楽ファイルをダウンロードしながら聞いて楽しむと言う作業なんだが、結構面白くてここ三週間はこれで楽しんでいる。
おいらの人生で、洋楽のポップスを聴くと言う楽しみは、小学校高学年の頃から夕方の月~金・16:00~17:15の時間帯で北海道放送(HBCラジオ)が放送していた”ベストテンほっかいどう”に熱中したのが始まりだな。その頃は、デーブマンとか言うパーソナリティーが司会をしていて、友達が”はがきリクエスト”で読まれたりなんかしたら学校で話題になったりもしたもんだ。70年代初めの当時を思い出すと、ショッキングブルーのビーナスとか、チェイスの黒い炎とか、ロバータ・フラックのやさしく歌ってとか色々流行っていたんだが、おいらも年取ったせいか最近はもう一度聴いてみたいなーと思うようになった。そんなもん、レコード屋行って70年代ベスト版を買って来ればいいのかもしれないが、ものぐさな性格も災いしてお金出してまでどうしてもと言う気になれない。(今時、レコード屋は無いけどね)
そんな時、衛星放送のNHKテレビニュースで、著作権保護か何かのネタだったと思うんだが、大陸の中国人はほとんどが音楽データをネットからダウンロードして聴いていると流れていたんで、これは巷に聞く有名な「百度(Baidu)」とか言う検索サイトを指しているんじゃないかと思って、百度_mp3でぐぐったら出ましたよ、一発トップでこんな風に出た。
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ここを訪問すれば、当座に聞きたい音楽データは揃うのだ。 しかし、「本当にダウンロードは合法か?」というのが気になった。色々と調べてみると、百度は著作権不明のmp3データを検索して表示するサーチエンジンに過ぎず、音楽ファイルがこのサイトで掟破りに公開されているわけでもないらしい。要するに、検査結果を見た人が勝手にダウンロードしたことなんで、百度が関知できるはずも無く違法には当たらないらしい。と言うわけで、おいらも、検索してみることにした。
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