2009年2月8日日曜日

チェンマイに行ってみたのだの巻き(その三)

旅行の初日は、モチット駅までBTSのスカイとレインに乗って、そこからエアコン29番バスに乗り換えてドンムアン空港へ向かう。

停留所を一つ乗り越して、国際線ターミナルから歩いて戻る手違いこそあったが、何とか時間通りに飛行機に搭乗して、降りたチェンマイ空港でも迎えの車にもすんなり乗ることが出来て、ホテルまで簡単にたどり着いてチェックインする。

それで、お昼前から歩き出してお堀に囲まれた旧市街を目指してブラブラし始める。

歩いたルートをざっと要約すると、前半は、ホテル→ドイチャン通り → ワットプラハム・ターペー通り → 旧市街のゲストハウス地区 → 三王像・カオソイ屋 → ワットチェディルアン → ワットプラ・シン → ワットチェンマン → ガートグランウィアン(休憩)までで、後半は、そこから、サンディーマーケット → ロイクロ通りを経てホテルに戻る行程になった。

下の地図は、ガートグランウィアンと言うお休み処で休憩するまでの前半で、ブラブラどころかかなりヘトヘトになるまで歩き回った。


一方、おいらに較べて上さんは結構元気で、行く先々で写真を取りまくっていたので、ちょっと紹介してみたい。

★ワットプラハムでは、丼を持つドナルドダックに遭遇!!

仏教寺院に、何で唐物ウォルトディズニーのキャラが臆面も無く存在するのか分からんのだが、そこはタイだからマイペンライで何人もあまねく受け入れる寛容な仏教の志なのだろう。

★公衆電話のデザインがご当地風

電話のボディーは、お寺をイメージしたデザイン画で装飾されている。

★ターペー門


これは、大概の人はチェンマイ行ったら訪れるんじゃないかと思う。

★ワットウモンマハセラチャン(上)・ワットデュアンディー(下)

この二つの寺は、旧市街のゲストハウス街にあって、観光客もそれほど多くないから、静かな雰囲気が楽しめる。

★三王像(上)・カオソイ屋(下)

三王像は、ただの銅像でそれだけなんだが、近所のカオソイ屋さんはとてもおいしかった。繁盛振りからも分かるんだが、マイルドな辛さ控えめのココナッツミルクカレーを絡ませて食べる麺は絶品。

★ワットチェディルアン(風鈴の音色付き)
ちょっと朽ち果てて廃墟に成りかけたパゴダの雰囲気が、時の移り変わりに諸行無常を感じさせてくれる。このお寺の本堂の軒から吊り下げられた、風鈴の音色が素晴らしい。

★ワットプラシン(上)・ワットチャイモンコン(下)


定番のお寺なので行ったほうが良いんだが、野良犬なのか放し飼いの飼い犬なのか、良く分からない犬がたくさん境内を寝転んだりうろうろしているので、犬嫌いの人にはつらいかもね。

前半は、ガートグランウィアンまでで、ここでビールを一杯あおって休憩。


後半は、ヨッコラショと気を取り直してサンディーマーケットを探索するも、おいらは、寄る年波には勝てず疲れ果ててホテルへそのまま直行して帰還。ちょっと、一眠りしてから夕食を取りに出かけた後、部屋に戻ってぐっすりご就寝となって、一日目は無事に終了したのであった。

★サンディーマーケット
正直に言って、チェンマイへ行くならサンディーマーケットを外してはいけないのだ。日曜日の夕方四時からぼちぼち始まる、この日曜市は、とにかく面白い。みやげ物はバンコクよりかなり安いし、地元の食べ物も味わえる。しまいには、日本人と思われる年配のすし職人らしい人が出店で握っていたのに、びっくりしてしまった。

★ドイツ料理レストラン:ホッフブロウ
ロイヤルラナHのすぐ隣にあるんだが、これと同じの名前のお店が横浜の関内にもあったのを思い出した。豚の骨付きすね肉を塩ゆでした、 ドイツ版「豚足の煮込み」とも言うべき、アイスバインが320バーツと格安。食べ残しは持ち帰りもOKなので、それをつまみにホテルの部屋で飲みなおしもできる。
(この巻き、終わり。その四に続く)

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