2011年5月14日土曜日

ジェトロのセミナーに出てみたの巻き


最近は、タイの人件費も急上昇です。
物価も年率で二割も上がりそうな気配ですから、頭が痛い。
こちらに進出した日系メーカーも、コストに耐えられるのか戦々恐々としています。

そんな時、ジェトロさんがセミナーを開いてくれました。

お題は、「カンボジア・ラオス・ミャンマーセミナー」です。
当然、将来の工場進出を含めた事業の可能性を紹介してくれました。
お決まりの主催者さんの挨拶もありましたが、午前中はカンボジアだけのプレゼンで始まります。

先ず、一般的な経済概況をプノペンの所長さんから紹介してもらいます。
GDPが一人当たりいくらだとか言いますけど、興味は賃金です。
最低賃金が61ドルで2014年まで据え置きと説明を受けました。

今朝、一ドルが81円ぐらいでしたから五千円にも満たない。
日曜日のみの週休で月25日働きますから、一日二百円の賃金です。
つい、最近まで一日一ドルと言われていました。

ものすごい低賃金で驚いてしまいます。
でも、インフレが年率4%もあるのです。
最後の年には物価が15%ぐらいは上がっていることでしょう。


これで暮らしていけるのか不思議なくらいです。
ですから、給料の不満で頻繁に労働争議が起こります。
もっとも、中国系企業は平気で賃金不払いをしますから、問題は別にあるのかもしれません。

※社名はCAMKO MOTORS。

それで、韓国の自動車メーカー「ヒュンダイ」も進出していました。
つい最近のことですが、コッコンという経済特区(工業団地)だそうです。
デベロッパーのプレゼンでは、そこだけ強調して紹介されていました。
でも、ヒュンダイ以外の進出企業には全く触れません。

※広大なマスタープラン。
※未更新なのか影も形も無い。

しかも、工業団地を実際に紹介した写真があまりに少ない。
マスタープランばかりを投影するだけです。
要するに、ヒュンダイは投資元を誘い出すためのまき餌なんでしょう。

なぜかと言うと、あまりにも立地が悪すぎるからです。
海沿いだといっても国際港のシアヌークビルからは、結構隔てています。
道路も悪そうな感じですし、タイ側の工業団地に近いとはいいますが名ばかりです。

多分、ラヨン周辺の工業団地からだと、数時間は掛かるでしょう。
しかも、国境の検問を越えるのに手間取りそうです。
ただ、進出すると9年間無税の優遇措置がもらえるのは大きい。

ヒュンダイは、これを狙って市場進出したのだと思います。
韓国から、KDパーツを送っても輸入税がかかりません。
そんな割安部品で組み立てれば、カンボジア国内で割安になります。

今までは、カンボジア市場ではトヨタ車の独壇場でした。
これからは、自動車メーカーの勢力地図がちょっと変わるかもしれません。

と言うわけで、会場はほぼ満席で盛況でした。多くの日系企業が、もカンボジアに熱い視線を送っているのは事実でしょう。でも、コッコンのような自然に恵まれた場所での開発は、環境破壊につながる可能性を残しています。隣接してリゾートも造成するようですが、美しい景観が保たれることを祈る道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

2011年5月12日木曜日

今日だけは、グーグルロゴ・ハンターの巻き

5月9日、グーグルのトップページ・ロゴがめまぐるしく変わりました。
かわいらしいキャラクターが入れ替わり、立ち代わり登場してくれます。
となれば、今日は何かにまつわる日なのでしょう。

ちょっと、気になりましたのでグーグルで検索して見ました。
すると、ロジャー・ハーグリーヴス氏の誕生日だと紹介していました。
なんでも、、欧米で絶大な人気の「ミスターメンリトルミス」の作者のようです。

と言うわけで、このロゴを集めるだけ集めて見ました。
列挙して眺めて見ますと、絵本の世界を紹介してもらった感じです。
仕事をしながら気が付くとコピーしていたのですが、何となく一日を和ませてもらった道産子社長なのでした。

(この巻き、終わり)

2011年5月11日水曜日

上さんに旅行の計画を説明したでござるの巻き

とにかく、イサーン地方の最東端、ウボンラチャタニへ行くのです。
この町は、別名、”蓮の都”とも言います。
何とも優雅な町の名前ではありませんか。

先ずは、二泊三日の日数だけ定めました。
どんな旅程にするかは、未だ決めていません。
先ず、行きと帰りの交通の足だけは確保しましょう。

それが予約できれば、宿はなんとかなります。
簡単なのは飛行機ですが、遠くに出かけて来たのを実感したい。
それならば、往路は思い切って長距離バスにしました。

バンコクから六百キロを十時間掛けて走ります。
運行会社は、ナコンチャイエアーにしました。
エアーって書いてあるのに、バス路線会社なんですね。


スッチーみたいな制服の車掌さんでして、サービスに期待しましょう。
ところが、時刻表が全部タイ語だし、予約の仕方も分からない。
上さんが、なんとか町の名前を読み当てて、時刻表だけは分かりました。
ただ、予約の方法が分かりません。
致し方ないので、会社の人に頼んで押さえてもらいました。

残るは、復路の飛行機です。
これは、何度もエアエーシアでネット予約の経験があります。
お茶の子さいさいで、三日目の夜行便を予約しました。

とにかく、往復の足を押さえて旅行を宣言いたしました。
それに、ホテルもアゴダのネットから予約です。
ただ、上さんへはどんな観光地を回るのか、はっきり説明していないのです。

これでは上さんも不満を募らせるでしょう。

と言うわけで、分かってもらえるように資料を作りました。
仕事時間の合間を見ては、ちょこちょこ作ったのですが、結構難しかった。
メールで送っておいたら、どうもありがとうと返事をくれましたので、これで心置きなく出かけられると思った道産子社長なのでした。

※左クリックで拡大してご覧下さい。

(この巻き、終わり)

2011年5月10日火曜日

オラタイさんのロケ地はイサーンでございましたの巻き


イサーン(東北)出身の一押し歌手と言えば、私的にはオラタイでしょう。
「モーラム・ドークヤー」のCDを持っていますが、聞き込んでしまいます。
このモーラムですが、その地方で歌われる独特の演歌を指すようです。

冒頭のユーチューブは、その中の一曲ですが、ロケ地が印象的です。

まず、舞台が岩肌の荒涼とした峡谷になっています。
広々とした中で、背後には大きな川の流れも見えています。
そんな壮大な景観の中で、歌と踊りが繰り広げられるのです。

オラタイさんの歌の上手さもあるのですが、臨場感がたかまります。
それで、どこの河岸なのだろうかと興味を持ちました。
きっと、縁のある故郷のイサーンで撮影したのではないでしょうか。

以来、この場所が気になってしまい、一度この目で確かめたくなりました。

でも、場所がよく分からないまま、時間が過ぎていきます。
結局、とあるブログが教えてくれました。
それは、”タイにはまる。~バンコク徒然草”さんです。

ご本人が、その場所までちゃんと旅行してくださっていました。
場所は、ウボンラチャタニ県のサーム・パン・ボークと言います。
”三千の岩”の意味になりますが、まさに岩だらけです。

しかも、メコン川を渡れば、向こう岸はラオスですから他国になります。
そんな東端の国境沿いの地域だった分けですよ。
他にも、最寄のサオチャリアンというキノコ岩の地区もロケされていました。



と言うわけで、この14日から三日間、実際のロケ地を見聞しに旅行することを思い立ちました。でも、上さんに説明しても要領を得ないようで納得しません。結局は、写真つきの資料まで作って説明する羽目になったのですが、自身ではますます期待が膨らむ道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

2011年5月9日月曜日

会社の食堂が値上がりしてしまったの巻き

※左がレッドカリー、右が煮込み卵

とうとう、昼飯が値上がりしてしまいました。
会社の食堂なんですが、最近の諸物価上昇には勝てませんでした。
この三年間以上、おかず二品で20バーツ(54円)を守ってきました。

ですが、食堂のおやじさんも我慢できなかったみたいです。
おかず一品を13バーツ(35円)に値上げせざるを得なかった。
率で言えば15%ですから、従業員もかなり負担になると思います。

最近、タイのインフレ加速は激しくなっています。
四月の物価だけを見ても、前年から4%も上がりました。
前月からだと、1.38%になり、年率換算では17%弱です。

要するに、一年で物価が二割近くあがってしまう。
これでは、会社が5~6%のベースアップをしても追いつかない。
庶民の暮らし向きは、どうなってしまうのでしょうか。

ついこの間、近所の屋台で値上がりしたと感じてしまいました。
近所の食堂で、バーミナムを食べて、そう思ったのです。
あれっ、いつもなら30バーツが35バーツ(95円)になっている。


店の名は「明東」と言いまして、しっかり漢字で書かれた看板です。
華僑系のタイ人が切り盛りしているのは間違いないでしょう。
場所は、スクンビット通り沿いでソイ49を過ぎたところ。

麺類もあれば、カオマンガイ(海南鶏飯)もあります。
どちらもおいしいようで、売り切れたら店じまいします。
朝は多分7時半ぐらいから開けているのではないでしょうか。
近所の勤め人も、住人も良く食べに来ています。


と言うわけで、わたしの場合、おかず二品で25バーツ(68円)と1バーツだけおまけしてもらえました。
もっとも、食堂の方がお釣りを払うのが面倒くさくて、切りの良い数字にしただけのようです。
これまでは、タイは食べ物が豊かでついつ安いと思って来ました。
ですが、それもお終いになるかもしれないと思ってしまった道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)