2010年3月22日月曜日

寸暇を惜しんで土日も働かされるの巻き

今度、新しく引っ越してきたアパートにも、プールがありました。
ひょうたん型をしたかなり大きめのプールです。
幅が5~6メーター、長さは10メーター以上ありましょうか。
住人の子供達にとって、遊びがいも泳ぎがいもあるはずです。


しかも、どこかのリゾートホテルにでも行った気分に浸れてしまう。
玄関のフロアから、見渡せばすぐにのぞけるような造作です。
つまり、地上一階に、でんとプールが存在しているのでした。


リクライニングのベンチもあります。
大きなパラソルの下には、椅子とテーブルも置かれています。
ちょっと休憩したり、新聞を読むには格好の場所です。

ですから、毎週末の一二時間は、ここで過ごしてしまうようになりました。

でも、今日はちょっと趣が違うんですよ。
一日中、部屋の中で仕事をしていたせいもあります。
一段落が付いたところで、休憩することにしました。

正直に言って、例年、三月は忙しくなるのです。
月曜から金曜の平日で、仕事がさばききれなくなるのです。
それはなぜか。
実を言えば、日本の年度末に併せて、年に一度の株主総会があるからでした。
そして、それに続いて取締役会も開かなくてはならない。

それで、会議には資料が必要です。
その資料を作成する責任を負うのが、まさに社長の私なのでした。
今、駐在で勤務している会社には、常勤役員は二名しかいません。
しかも、副社長は、別の会社で社長を兼務されておられます。
当然、そっちの方が責任が重くなってしまう。
こちらへは、申し訳程度にしか出社して来ない。

となると、毎日、休まずこつこつ出社して、会社を把握している私こそが、作らねばならないのでした。

駐在員は、土日になればゴルフ三昧で遊んでいるんだろう。
しかも、バンコクはゴルフ場も多くて、プレー料金が安いからお楽しみ放題だ。
そんなに楽してるんだから、たまには仕事でもするのが礼儀だ。

なんて、思っている方もいるでしょう。
ですが、私はゴルフが出来ないんですよ。
する気もありません
覚えて日本に帰ったとしても、ゴルフ料金は高いし贅沢だ。
場所だって、遠くて時間も掛かるし、疲れるだけですね。
しかも、運転手さんが連れていってくれるわけでもない。

話は外れましたが、とにかく資料をせっせとこしらえている最中にあります。
しかも、役員の中で、実質、私だけが常勤なのだ。
当然、会議を仕切る議長も、この社長が担うことになるのでした。

何せ、他の役員数名は、非常勤なので役員リストに名前を連ねただけです。
しかも、外部からも出資を仰いだので、グループ外の社外役員さんも多い。
会社が、今何をしていて、どれぐらい儲かって、今後の問題として何があるのか等と言う話は、私から資料を使って、初めて説明して、納得してもらわなければならなのです。

過去の会議資料は、保管してありますから参考にはなります。
ですが、会社は生き物です。
前の年をそのまま丸写して、今年もこうでございましたとは、言えない。
そんなの落第です。
すぐに罷免されて、すぐにも所帯道具を片付けて帰国するよう引導が渡されるでしょう。

と言うわけで、今、束の間の休息をプールサイドで取って英気を養っておるのでした。資料も、現地幹部用に英訳まで用意しなければならないし、会議直前には、マレーシア出張も控えているし、本当に乗りきれるのか、ちょっと弱気です。まあ、ここは現地の乗りで、マイペンライ(気にしない)で行くしかないと腹を括る道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

3 件のコメント:

とよこ さんのコメント...

ひえ~、お一人で総会の資料をお作りになるなんて大変ですね~。小さな規模の会社ではないのに、常勤役員がお一人というのは、責任も大きければ、仕事量もすごいことでしょう。

マイペンライ、と私もお声掛けしたいですが、自分だったらそれだけの仕事量をこなせないと思うと、気軽に言えないです。。

無事に総会が終わって、プールサイドでゆっくりできる時間が増えますように。

Oblige347 さんのコメント...

さすがは社長樣です、責任重大ですね!

ですが、それだけ貴方の能力に期待してくださていらっしゃる人々が多いということ。

とにかくお体にお気をつけて頑張って下さい!!



いやぁ、しかしタイランドはいいですなぁ・・・。

こげんなリゾートホテルのようなマンションで仕事の疲れを癒して、また自宅での資料作成や統計処理ができるなんて・・・。

鬱蒼としている北西ヨーロッパ間で生活している小生にとっても、この写真からはどことなく穏やかなタイランドの気候と開放感が惨み出てきているように思えます。

欧米人の方々が対移住してしまいたくなる理由が理解ります。

そういえば、小生が通っているフラットから最寄のパブのオーナー(今年で30歳という若手の起業家)もガールフレンドを連れてタイランドへ旅行に出かけていました。

ぐりぐりももんが さんのコメント...

とよこさんへ、

会社の業績がまあ順調なので、株主総会でも取締役会でも波風がそれほど立たずに、シャンシャン手拍子で終わるのですよ。

とは言っても、日本人の常勤がこの私一人だけで、何でもかんでも責任がおっかぶさって来るのは、ちょっとつらいですねー。なかなか、休むこともできません。

資料の作成自体は、馴れれば何とかなりますが、日常業務の合間を縫って作るので、集中できないでいます。

これから、マレーシアへ出張ですが、ホテルでも、こつこつ作業するんだろうな。めげずに頑張りましょう。


Oblige347さんへ、
バンコクの外人向けアパートなんですが、30平米のスタディオクラスで、地下鉄の駅まで歩いていけるような場所なら、月三万円出せば、おつりの来る物件はあります。

もちろん、プールもあるはずです。ですから、プール付きアパートと言うのは、それほど贅沢な条件でもないのです。

今回引っ越したアパートは、部屋を小さくして物件の家賃を抑えました。以前と同じ間取りだったら借りれなかったでしょう。全体的には、少しグレードが上がったので共用施設が立派になりました。

でも、築25年なのです。ちょっと古臭い感じもしますが、われ等夫婦にとってはOKです。