2010年3月7日日曜日

ブランド力へのダメージを考えるの巻き


拝啓
マキアージュのイメージとして、ICONIQさんをお使いになるのを再考いただくよう、強く望みます。

整形していたことが、インターネットで話題になっています。
これは、流出写真を見る限り、事実のように思えるのです。
何処の国の人でも構いませんが、整形は単なる造花です。



あまりに左右対称過ぎる顔の造作が、生理的に受け付けませんでした。
しかも、いわくのことなどを知らない時点のことです。
それだけ、人間の感性や感知する能力は、計り知れないものがあるのでしょう。

化粧品は、イメージで売る商品です。
このブランドを使うことで、自分も美しくなりたいと思う女性の憧れや気持ちに、チャンスを提供しているはずです。

しかも、確認広告なのだ。

自分の購入した化粧品を、例えば栗山千明さんが広告の中で、選ばれた容姿で代弁してくれるのは、女性にとっても使う意義の安心を与えることになるのです。

誰だって、美しくありたい。
すこしでも、その目標に近づけるように、貴社の商品があるのではないですか。

マキアージュの表四広告を、バンコク配布されているフリーペーパーで見かけました。
このミニコミ誌はサイズが大きいタイプなので、女性の顔を前面に出す広告なので迫力があり、資生堂さんがこの冊子を使うのもなるほどと、毎回思っておりました。

ですが、今回は、高いブランド力に対する懸念が予想されます。

なぜならば、きれいになりたければ整形手術を受けて変身すれば良いのであって、化粧品はどの会社だろうが、安かろうが構わないと言うアンチテーゼにつながらないでしょうか。

従いまして、今回の広告戦略は少しでも軌道修正をされた方が、無難では無いかと思いました。
ネットで既に話題に火がつきました。
私は、そのように思っております。
草々

おまけ:
栗山千明さんのBTS駅で掲示された連動広告も、素敵でしたね。

昔のことになりましたが、自分は、どん詰まりの北辺の大学出です。
どういうわか、資生堂さんはわれわれ卒業生を採用していただける年がありました。

そんなことで男性の割には親近感もあったのです。
日本に戻れば近くに鎌倉工場もあります。
容器を作っている協力工場さんも、目と鼻の先なのでした。

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