2008年11月30日日曜日
年間4千万人も使う空港を閉鎖してどうするんだよ、の巻き
2008年11月27日木曜日
他人のブログでコメント見参の巻き
ブログの主たちは、おいらとはまったく異なる仕事・生活・境遇にあるんだろうし、頭のつくりも違っているだろう。人生は、一回きりしかないから他人の考えや体験を借りて、おいらの足りない脳みそを少しでもカンフルしてもらって、自分自身を活性化しようと言う分けだ。
コメントも駄文そのものなんだが、ちょっと紹介してみたい。
★ネットゲリラさんの「コイズミツヨシこと・・・」から、
国籍法改正案を国民の大多数が知らないうちに参議院を通過させてしまうための謀略。
事件は、ショッキングで誰しもに関連する話題性があり、そのため関心が国民の目が釘付けになるように集中すること。
マスメディアが一斉に過多に集中して報道することで、事件を起こして関心をそらせば、首謀者の意図する作戦は成功。
かくして、国籍法改正案は、無事通過。コイズミが帰化半島人で、”そうかがっかり”の人だったら、図星なんだけどな。
投稿 ぐりぐりももんが 2008/11/23 08:39
これは、おいらの単なる夢想で、ここまで謀略性の高い犯罪だったら、推理小説にでもなるんだがなーと思ってコメントして見た。この国籍改正法案と言う代物は、ザル以外の何物でもないようだ。未婚の日本人男性と外国人女性の間に生まれた子どもが出生後に認知されていれば、両親が結婚していなくとも、届出を出せば日本国籍を取得できるようになると言う説明は、手続きとして当たり前に思える。
しかし、本当に血のつながりがあるのかを証明する方法は、父親の宣誓のみであり、金に困った男性がお金をもらって、不正と知りつつ外国人の子どもを認知する犯罪を未然に阻止する手段は何も考えられていない。
ドイツなんかじゃ性善説で法制定したら、ホームレスの小遣い稼ぎになってそれを抑止するためにDNA鑑定を導入したそうだ。こんな前例も研究できないような法務省の人間は、給料泥棒、いや思考停止・脳死状態の輩で構成されたサボタージュ官僚匪賊なんだろうと思わざるを得ない。
厚生労働省の役人も、国民の目で見れば私怨だろうが何だろうが年金テロで誅殺されたと思い込むのが当たり前ではないだろうか。民間なら結果が伴わなければ即刻クビなのに、のうのうと天下り企業を渡り歩いて数億以上稼せぎ出した給料泥棒たちが批判をかわすそうとしても、それこそ困難と言うものだ。
かくして、テロ連鎖の機運は盛り上がって行く。なぜなら、年収二百万円以下の貧乏な国民が二年連続で一千万人を超えており、犯罪予備軍の温床はすでに出来上がっているからだ。
★「ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報さん」の「2008年 11月 22日 Bilderberger Geithner to Be Treasury Secretary」から、
Commented by ぐりぐりももんが at 2008-11-23 13:46 xシャムからです。財務長官にティモシー・ガイトナーを起用する件は、バンコクポストの23日付一面でも掲載されておりました。それで、見出しが面白くて”Bangkok-eductaed Geithner"とありました。
彼は、生まれこそニューヨークですが、その後、父親の仕事に従って、東アフリカ・インド・中国・日本、そしてタイと学童渡り鳥人生を送ってきたようです。高校をバンコクISBで終えてから、ダートマス大へ帰巣しておりますので、バンコクで十代の一時期をきっとエンジョイしたはずです。
若い時に、余り偏見の掛からない目で諸外国(多くは開発途上国)を見渡してきて、異文化理解をしてくれたであろう”害すなー”さんに、これから期待したいところではあります。
苦厘豚おばばは、駄目ですよ。狆頃と乳繰り合いしまくりで、平等性に欠如していて、しかも猶太だからね。思想的に狭隘なことは否めないだろう。ダメリカから離れて住んだことの無い、生焼け白パンの民は世界を救えないのだと思うのですよ。おいらたち、ちゃんと焼きあがったパンでできてますもん。有色人種だからだね。オバマさんもそうでありますようにね。
★同じく、「2008年 11月 21日 Citi Shock」から、
Commented by ぐりぐりももんが at 2008-11-23 13:09 xシャムからです。最近、こっちの日系企業ではエレクトロバンキング、つまり電子決済システムの導入が流行っているのですが、ガメトモが積極的に顧客開拓した後を死手ィーが追っかけてきてひっくり返すと言う、断末魔の所業を行っております。その際、必ず死手ィーは、昨今噂されている経営危機に関して問題無い旨の事情を力説しておったのですが、諸行無常と言うところですかね...おいらの経理部長も、最近は電子決済を口にしなくなりましたが、サドマゾBCでも駄目なのかね!?
このブログ主は、中田安彦さんと言う方が執筆しているのだが、経歴を見てちょっとびっくりした。
流通業界の経営者として功なり名を遂げたひとかどの人物でもあるし、著書もすでに五冊ある。しかも、ずいぶんとご年配のようで、もうすぐ喜寿を迎えられるような年齢ではないか。
ブログは、大概、”アルルの男・ヒロシです。”と言う書き出しで始まるものだから、比較的若手の有識者が手遊び程度に書いていると勝手に判断してきた。こんなことなら、もうちょっとコメントを真面目に書かないと年長者に失礼に当たると今更ながら思ったところで、もう遅い。この二つのコメントは、実際に見たり聞いたり経験したことをベースに書いたんだが、真面目に書いたところで面白くも何とも無い。それで、茶化して書いてみたんだが、ちょっと茶化しすぎたのかもしれない。
★ネットゲリラさんの「今日もタイランドはドタバタ騒ぎ」から、
シャムからです。久しぶりにおいらの現地リポートできる泰ネタが下痢裸さんのところでとりあげてくれたんで、喜んでいます。バンコクの朝は、昨日の晩にPADとか言う黄色ウンコ部隊がスワンナプーム空港を占拠したとかで、朝も早よから地元放送局がガンガンニュースを垂れ流しておりました。一方、バンコクは何も変わりません。(空港は一時間以上掛かるよ)
23日にギター買いに511番のエアコンバスに乗ってカオサン地区近くの楽器・ミリタリー用品街にいったんだけど、何にも変化無し。
24日には、ドンムアン空港へウンコ部隊が進入を図った模様で、おいらも自宅へ帰れなくなるかと心配したが、すんなり高速はパス。
26日の通勤も渋滞していて、朝の喧騒は変わらず。若干、高速の料金所を絞っていたぐらいでしょうか?
おっと、黄色は国王様のお誕生日色なんで、かような喩え発言は不敬罪に当るのでしょうか? 水に流して下さいね。
それと、チェンマイ在住で日本語の本に王政批判を書いた馬鹿ポンが、国外追放されましたので、みなさん、本当に不穏当な表現は気をつけて、バンコクにネーちゃんと乳繰り合いに遊びに来て下さい。観光は重要。
それより、おいらが日の本へ送り込んだ幹部研修生が、もうすぐ帰ってくるんだけど、大丈夫かなー。以上
投稿 ぐりぐりももんが 2008/11/26 15:20
これは、貧乏社長のお膝元、バンコクで起きている事件なので、関心もあって社長室からサボって書いてしまった。しかし、年間四千万人が利用する国際空港を不法占拠して空港を機能麻痺させてしまうという政治闘争は、いい加減に止めてもらえないものかと思う。
これから乾季に入って年末に向けて海外旅行のハイシーズンがやって来ようと言うのに、こんなことを繰り返していれば旅行客もそっぽを向いてタイからお客さんが離れてしまうだけだ。そうでなくとも、リーマンブラザーズの破綻を契機として国際的な金融危機・景気後退が加速度的に進んでいる中、バンコクの街中では白人ビジネスマンも撤退したのか減ってきているような印象も受けている。
おいら思うんだけど、はっきり言って金がバンコクから引き揚げ始めているんじゃないだろうか、景気が悪化しそうな雰囲気は否めない。出口の見えない泥仕合といった感じもするんだけど、政治的混乱をいち早く解消させて経済の建て直しに国民が一揆団結して挑戦してもらいたいと考えているのは、貧乏社長以外にたくさんいるだろう。
そんなわけで、ブログ書く前にコメント書きまくって気力を使い果たしている貧乏社長なのでありました。
(この巻き、終わり))
2008年11月16日日曜日
ローイ・クラトンが来ると、もう師走だなの巻き
太陰暦で言うところの12月の満月の夜に、このお祭りは行われる。だから、毎年決まった日にお祭りがやって来ると言うわけには行かず、今年は11月12日の水曜日になった。ローイ・クラトン、簡単に言えば”灯篭流し”なんだけど、“ローイ”は流すという意味で、“クラトン”というのは、元来バナナの葉で作った入れ物のことを意味しているそうだ。もっとも、お祭りでは蓮の花をあしらってこしらえた灯篭のことを”クラトン”と指していて、それに火を付けた線香、ろうそくを立てて、池辺や川辺から沖へ向けて流すのが習わしになっている。日本でも、同じような”灯篭流し”とか”精霊流し”の習慣を持つんだが、死者の魂を弔って灯籠(灯篭)やお盆の供え物を海や川に流す行事なのに対して、タイではさほど宗教的な意味合いを持たない。願い事をかなえるためにろうそくに火をつけて水に流し、いつまでも消えなければそれがかなうと庶民には信じられていて、川の女神に感謝を捧げるための本来の意味は無くなっているのかもしれない。
現世のご利益が一番な分けで、同じ御仏を信心するタイの人と日本人は、灯篭をめぐってかくも異なる様相を示すのが面白い。貧乏社長は、クラトンが蓮の花のデザインなので仏教の謂れがきっとあるんだろうと思っていたんだが、事実を知って面食らってしまった。クラトンに小銭を入れて富がもたらされるように祈願したり、若いカップルが一緒に灯篭を流して愛を確かめ合うという行事に変貌したのなら、それはそれで構わないと思う。
それで、上さんがロイクラトンを見に行きたいと言ったので、ネットを使って調べてみた。バンコクなら、本命はチャオプラヤー川沿いで行われるのが盛大のようだが、見物客が川沿いに殺到するので交通渋滞が尋常ではないらしい。しかも、貧乏社長の住まいはスクンビット通り日本人ゲットー近辺なので、かなり離れている。出かけるだけでもかなり時間がかかってしまうだろう。
他に無いものかと、ブログやら観光ガイドやら片っ端からネットで調べてみると、BTSプロンポン駅そばのベンチャリ公園と、アソークのクイーンシリキットコンベンションセンターの隣にあるベンジャキティ公園が見つかった。池の大きさでは、前者より後者の方が勝るのだが、手軽に歩いていける範囲となるとベンチャリ公園しかない。ものぐさも手伝ったのだが、おいらたちはこの公園へよっこらせと出かけてみた。
公園は、本当に見物客で混雑していたんだが、どこからかフレーズを繰り返すローイクラトンの歌が流れている中、池に流された灯篭のともしびが点々と光っている風景は幻想的でもあり、それなりに雰囲気を楽しむことができた。
一方、隣のエンポリアムデパートでは、すでにきらびやかなクリスマスツリーの飾りつけも始まっている。こうして、貧乏社長と上さんは、年越しまでのカウントダウンがすでに始ったのだと感慨に浸りつつ、ローイ・クラトンの夜を過ごしたのでありました。 (この巻き、終わり)
追記:後で知ったんだが、タイにもオタクがいてボーカロイドの初音ミクにローイクラトンの歌を歌わせているんで、驚いてもうた。
2008年11月9日日曜日
バスの値段が下がっていたの巻き
確かに、切符には8.5と印字されているので運賃が戻ったのかもしれないと感じたんだが、帰りのバスで社内に掲出された通知をみて、運賃が値下げされたの確認した。貧乏社長はタイ語が読めないが、上さんはタイ語の学校に通っているので簡単な言葉なら読み取れる。
書いてある意味は、10月28日から8.5バーツになるという意味らしい。石油価格の下落が、バスのような公共料金の値下げで消費者に還元されることは、一日あたりの最低賃金が204バーツ(約600円)の一般庶民にとって、結構な生活支援になるのではないかと思った次第。
出かけた先はプラトゥナム・センターなんだが、ここに入居しているテナントがガラ空きの状態でシャッター街と化してしまっている。写真を見ても分かるんだが、隣接している二棟の高層マンションは建設途中で放棄されていて、センター自体の上層階部分も未完成のようだから、裏寂れた印象はぬぐえない。それで、便利の悪さと立地の不利を挽回するかのように激安サービスに打って出ている店もあって、”フットマッサージ40分・99バーツ”と言うのもある。まあ、一度試してみる価値はあるかも知れない。(写真は、プラトゥナムファッションモール6階の日本食レストラン”Fuji”(6階)から撮影。)
一方、ラーマ4世通りにあるカルフールのシャトルバスに、一部運行ダイヤの変更があったんだが、上さんが良く使うスクンビット・ソイ26-24路線が、この8月から一時間おきに減便されてしまった。ちょっと不便になって残念なんだが、最近は、ソイ26にあるフォーウインングスホテルの近くまで歩いて行って、エカマイ~トンロー線の戻りに乗せてもらうことが多くなっている。健康もかねてウオーキングと言うところだろう。
と言う分けで、バスにまつわるおいらの暮らしもちょっとは変化があったいうことなのでした。(この巻き、おわり)
2008年11月2日日曜日
石油価格もローラーコースターだったの巻き
先ず、タイ政府のエネルギー省:EPPOが開設しているホームページにある”Retail Oil Prices”と言うページに飛んでみる。石油の元売会社が主に9社あって、タイ国内で営業中のようだ。
PTT - Petroleum Authority of Thailand (ポートートー)
BCP - The Bangchak Petroleum Public Company Limited (バンチャック)
Shell - Shell Thailand (シェル)
Esso - Esso (Thailand) Public Company Limited (エッソ)
エタノールを85%混合したガソホールE85も、走れる車がバンコクに4台のみだったと言うお寒い状況の中で、この8月末にタイ政府の肝煎りで強行発売されたんだが、ガソリンに比べて燃費が三割近く落ちるし、日系自動車メーカーもE20のエコカー生産を優先させる発表をするなど、普及の見通しはほとんど立っていない実情だ。どっかのお役人様が、アンダーテーブルの見返りで躍起になっているのかもしれない。
(この巻き、終わり)