一泊二日で、カンチャナブリまで遠出をして見た。
乾季が始まると、気温も下がって過ごしやすくなる。
こんな時季は、どこかへふらっと出かけたくなるものだ。
バンコクの大都会に住んでいると、自然がものすごく恋しくなる。
山やら海やら、どこか開放的な気分に浸れる場所へ行って見たい。会社とアパートの往復だけでは、何だか日々の生活が物足りなくなった。貴重な週末は時間を浪費せずに、どこかへ旅立ってみよう。
そんな気分で、十一月のとある日、旅行を思い立つ。
話を切り出すと、上さんも乗り気になってくれた。
それで、近所の旅行代理店へ行って相談してくれると言う。
前にも、安・近・短の手ごろなツアーが無いか相談した場所だ。
今回も気軽に相談に乗ってくれるだろう。
上さんは、海より山へ出かけたいらしい。
そうなら、近場と言うとカンチャナブリしかない。
しかも、十二月は五日から格好の三連休がある。
これを狙って、旅立つことにした。
結局、一泊二日で出かけて最後の日は、ゆっくり休むことにした。
二泊三日のプランも考えたが、ちょっと体がきつい。
何事も、気楽に行動するほうが良いのだ。
お値段は、一泊四食付の三千五百バーツぽっきり。
今のレートなら日本円で一万円もしない。
しかも、自分のアパートまで送迎してくれる。
これで、本当に旅行の中身が大丈夫なの?
ちょっと、心配になった。
それで、カタログを開いて見る。
宿の名前は、Kitti Raft、子ネコのいかだだって言うんだ。
けっこう可愛い名前だ。
象に乗ったり、滝めぐりをしたり、水上のボートハウスに泊まったり、色々とメニューはありそうだから、一つぐらいはヒットするだろう。
カタログも英語なんだ。
グーグルで探しても、コンファラン(白人)がブログで紹介しているのがやっと。
どんな旅になるやら、見当もつかないけど、ワクワク、ウキウキには違いない。
と言うわけで、凸凹夫婦の旅支度は続くのでした。
(その一、この巻き、終り)
2 件のコメント:
いろんな意味でスリルとサスペンスに満ちた旅行になりそうですね。
続編を楽しみにしています。
今日こちらは寒く-4~5度でしょうかねぇ。
どらねこさんへ、
マイナスって気温が懐かしくなりましたねー。
今日も明日も明後日も、昼間は30度まで上がりますから、、、、
それで、カンチャナブリの旅行は結構面白かったんで、思いついたままに書き込んで行くつもりです。
万が一にも、待ちきれないなんてことがあったら、ユーチューブのgurigurimomongaで検索してみて下さい。
編集ビデオを先に楽しんでいただくこともできますよ。
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