と言っても、取り立てて大きな変化はない。
上さんの両親がバンコクに遊びに来たからだろう。
大切な身内、客人だから、付き合いの内に五日間があっと言う間に過ぎ去った。
バンコクの観光案内をしながら、翌日は休むと言うパターンだ。
休んだにしても、近所のデパートやらで買い物をする、それなりのパターンを繰り返していた。
だから、意外に時間の流れは早かったのである。
こうして、そんな年越しになってしまった。
そして、紅白歌合戦を見ながら晩餉(ばんげ)となった
家内の両親は、日本語が分かるから楽しんでいる。
そして、白組が勝った後も、行く来る年の番組を楽しんでみていた。
こうして、カウントダウンなども知らぬままに、増上寺の風船上げは宗教色とはかなり場違いで、単なるイベント一色のままで空に向かって飛び上がるのを中継されるに及んで、年も明けて2010年になったのだと、自分自身も悟った。
ただ、言わせてほしい。
日本の年が明けただけなのである。
タイのバンコクまで、思念がめぐりくるにはまだ二時間あるのだ。
この猶予、余韻を日本人として、何として過ごせば良いのであろうか。
何を思い、何を新しき年に望まんとして思い巡らせばよいのであろう。
私は、異国の地で日々の糧を求め、二年近くを奮闘してきた。
今は少し余裕も出てきたかとは思う。
会社のこと、従業員のこと、家内のこと、各々が縦糸横糸となって、自分の人生をあやどって来てくれたのは言うまでもないし、感謝させていただきたい。
色々なことを考えてしまったが、先ずは自然体のまま自分に偽らずに暮らして行こうと思う。
器用で無いのは分かっている。
自分を見失わずに、節度分別のある日常生活しか思い浮かばないのである。
と言うわけで、新年明けましておめでとうございます。
今年も、昨年同様にちんたら書きつないで行くことが出来れば、幸せだなーと思う貧乏社長なのでした。
(この巻き、終わり)
おまけ:
晩餉は北海道弁でしょうか?
もっこめし、ガッチャキの言葉と一緒に、次回の北海道人会で確認したいと思います。
9 件のコメント:
明けましておめでとう御座います。
昨年は後半息切れしてしまいました。
イライラしすぎて心身共にクタクタでありました。
今年は年男ですので心機一転突っ走りたいと思います。
本年も宜しくお願い申し上げます。
ぐりぐりももんが様
明けましておめでとうございます。
新年そうそうの北海道は大荒れの大雪です。まいった、まいった。
人力では無理なので、主人がトラクターで雪はねにまいりました。
南海さんへ、
こちらこそ、よろしくお願いします。
貴ブログは、小生のグーグルリーダーに入れて更新を楽しみにチェックしておりました。
ただ、記事の中で忙しいと書かれておられたので、間隔が空くかもしれないと、正直、思っていました。
ですから、正月で年も改まり、記事を目にすることも出来て喜んでおります。
楽仙堂さんへ、
今年は、タイは暑いですね。
正月でも、日中は軽く30度を超えてしまい、暑くてやり切れません。
背中にあせもが出来てしまい、夜寝ている内に知らず知らずに掻いてしまい、赤く腫れ上がってしまいました。
と言う情けない三ヶ日の始めですが、今年もよろしくお願いいたします。
開けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
実は私H海道大学に在籍していたことがあり、北区20条近辺に住んでいました。この時期になると大雪になるのを思い出します。まさかネットで北海道出身者と知り合いが出来るとは思いませんでした。世界は広くて小さいようです。
明けましておめでとうございます。
こちら吹雪いています。
スリルとサスペンスの旅行記読ませてもらいました。
締めくくりの景勝地が良かったようですね。
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
「晩餉」は少なくとも関西の方では聞いた事がありません。北海道弁なのではないでしょうか?
新年あけましておめでとうございます。
空白の2時間、私ならどんな思いで過ごすだろうか考えてみました。
でもきっと、眼が覚めて早起きした時のような、ちょっとお得な気分になっているかもしれません。
ぐりぐりももんがさんは不器用だとは思えないのですが。。常に発言に一本の筋が入っているように思えています。そこからぶれることなく答えを生みだしている、そういう意味で不器用というお言葉をお使いなのかもしれませんね。でも私の周りには、あまり見かけない男性(とその生き方)だと思っています。
今年もいろんなところでぐりぐりももんがさんのご発言を見させていただき、尊敬させていただくことが多いでしょう。今年もたくさんのご発言をお待ちしています。
そして今年も筋なしの私のことをどうぞよろしくお願い申し上げます。
Masaさん、
ドラネコさん、
黒色さん、
とよこさん、
サワディーピーマイ!!
(タイ語で新年明けましておめでとう)
折に触れてコメント書かせていただきますので、皆さん、よろしくお願いします。
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