2010年4月8日木曜日

お仕事でミャンマーへお出かけ中だったの巻き

今、タイの隣国、ミャンマーを目指しております。

スワンナプーム空港を発ったのが、朝の八時ちょっと前で、十時前には着く予定です。
タイの国内線なら、チェンマイへ飛ぶ程度の時間しかなく、意外と距離が近いのです。
それに、時差が、三十分と半端に遅れるところが面白い。
空港に到着したら、腕時計だけは合わせるようにするつもりです。

乗り込んだタイ航空TG303便は、エアバスA300-600型の機材を使っていました。
座席数は三百席近くありますので、中型機です。
航続距離も七千五百キロで、近距離国際線を中心に就航しているタイプです。


でも、搭乗率は多くないようでした。
暇だったので、目の子算でざっと数えて見ました。
ざっと六七割ぐらいしか席が埋まっていないようです。
まあ、日曜の朝の便ですからゆっくりと出発したいのかも知れませんね。

それで、面白かったのが、搭乗開始なんです。
国際線なら、普通はパイロンから直接に乗り込みますよね。
でも、この便は、バスで移動する必要があるのです。
出発ゲートはDサイトなっていて、バス移動専用ゲートでした。

この間のマレーシア出張も、ここを使いました。
スワンナプーム国際空港は、元々、国際的なハブ空港として開発されたはずです。
国際空港なら、利便性を考えてパイロンの乗降が第一です。
ところが、近距離の国際線は、使われないようです。
ユーチューブの動画でも、シンガポール行きバス乗降でした。


それで、ミャンマーはたったの二日間の強行出張だったのですよ。

日曜日に出発して、月曜日の夜行便で帰って来るハードな旅程でした。
かなりしんどくて、かえって来た翌日には、熱中症でダウンです。
あわてて病院で駆け込んで、点滴を打ったもらう羽目になりました。

それでも、客先の営業施設を見学できたたり、受注を確約できたり、すぐに見積もり依頼をされたりなど、なかなか成果のある出張でした。

と言うわけで、現地の代理店へ何もお土産を持参しなくて申し訳ないと正直に謝ったら、ミャンマーを訪問してもらえること以外に何があろうかと、過分な答えが返ってきました。彼らも、我々を本当に待ち望んでいたのです。

これが分かったので、うれしく思いました。

やはり、これまでは、政治状況があまり芳しくなかったせいもあります。
このため、訪問を差し控えていたのですが、今回の出張で改めてお客さんの大事さに気が付いた、道産子社長なのでした.
(この巻き、終わり)

おまけ:
この記事は、飛行機の中で始めは書き出しました。
ですが、一時間のフライトでは書き上げられなかった。
それで、家に戻ってから加筆して仕上げてみました。

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