インターネット検索エンジンの金字塔と言えば、グーグルです。
ウイキペディアを見たのですが、米国Googleは人類が使う全ての情報を集め整理すると言う壮大な目的をもって設立されたようです。
インターネット上を浮遊する世界中のウェブサイトは、想像のできない数のはずです。
しかも、それらの情報を集めれば、膨大な量になるでしょう。
新聞用紙一枚に換算すると何兆枚分とか、おそらく、そんな数量になりそうです。
そう言った情報を巡回し訪問しながら、黙々と集め続ける。
そんなグーグルですから、検索で求める答えも的確に導き出されます。
より早く回答を得たいのであれば、関連のある用語を複数入力して、エンターキーを押すだけなのです。
でも、どうしてこんな便利なプログラムやシステムを開発できたのでしょうか。
自分も含めて普通の人間には、理解できるはずもありません。
きっと、グーグルの社員は、目から鼻へ抜けたような技術者や理論家で構成されているにちがいないのです。
頭の構造が格段に違うんだと思ってしまいます。
それで、日本でも新入社員の募集がありました。
入社年度の年収は、なんと六百万円です。
恥ずかしながら、自分がこれを超えられたのは、入社してから二十年以上のことでした。
そのお金に見合う人たちの集団ですから、驚異の頭脳集団に違いありません。
アメリカの入社試験をネットで見ました。
テレビのとんちクイズ番組から問題が出されたようで、私はちんぷんかんぷんでした。
問題:「1台のスクールバスの中にゴルフボールは何個入る?」
これは、約百万個と回答するのが適当らしいようです。
いろいろもったいぶった言い訳をつけて、ケツで「数を特定するのは困難でした。」とまとめてはダメらしい。
間違った推論でもいいから、考え抜いて計数を回答しなくてないけない。
仮定や推定を組み合わせながら、計算の条件を編み出す。
そして、「概ねどのくらいになるか」ということを算出して指し示す。
グーグルは、いかに論理的な構築力があるかを見抜こうとしたのでしょう。
これは、プログラム開発に通じるものがありますね。
適切な条件付けを探し出して、答え=最適解を導き出す。
これを、「フェルミ推定」と言うのだそうですが、グーグルの入社試験も同じ土俵に乗っていると思いました。
そこで、思い出したことがありました。
鳩山政権は、日本経済を立て直すために、この「フェルミ推定」を活用することができるでしょうか。
私は、正直無理だと思いました。
だって、昨年末のテレビで、現菅財務大臣がおっしゃった発言をみるにつけ、そう思ったからです。
菅 「いいですか、基地問題は四元方程式なんです。」
他の出演者「・・・・??????」
菅 「一つは日本!、
一つはアメリカ!、
一つは沖縄!、
そして最後は三党連立!」
出演者一同:ヒソヒソ・・・「www」ザワ・・・ガヤ・・・
谷垣 「失礼だけど、その方程式には解が無いと思いますよ。」
(09年12月27日 サンデープロジェクトより)
と言うわけで、日本丸の船は、当ての無い航海、暗夜行路に出たような気がした、貧乏社長なのでした。
(この巻き、終り)
4 件のコメント:
英語は使わないと忘れます。
最も私の場合は海と基地とで覚えたポン引き英語でありまして、ビジネス英語はちんぷんかんぷんです。
ただ、英文は読もう!内容を知ろう!と思えるかどうかで無視するか、調べるかであります。
今回は読もう!と思わせていただきグーグル翻訳の御馬鹿な所と私のポン引き読解力で正確に意味を把握し出来たかどうか不安であります。
不安と言えばこのカンチャンズッポシさん。
ボケ芸人としてみればファンになってしまいそうであります。
海治朗さん、
語学って、一時期集中して使い込むと忘れなくなるようです。
自分も、英語はつかず離れず使ってきましたが、毎日、英語のメール付けだと上達しました。しゃべりも、分かりやすい伝達をしなければならないので、考え考え話すから、上達しました。頭のトレーニングと言うか、ボケ防止にもなっております。
それで、菅ちゃんの件ですが、時事落語で春風亭翔太にやらせたみたいですねー。絶対、笑ってしまいそうです。
グーグルかぁ。
息子Aが現在就職活動をしているのですが、そういうところに就職して欲しいものです。そうすると二度と我が家には戻ってこない気もするのですが・・・。
子供の出世は親の夢ではあります。名づけて「子供のふんどしで相撲をとる」です。
楽仙堂さんへ、
息子さんの就職活動で、ご心配なこともおありでしょう。
実は、私は一度転職をしております、最初の会社は上場しておりましたが、経営を誤り吸収合併されて跡形も残っておりません。
その前に、規模の違う会社へ転職して、今に至っているのですが、もし北海道に残っていたのなら自分の人生はどうなっていたのだろうとか、考えたりするようにもなりました。年です。
それで、就職はとても大事なことなので、妥協などせずに、自分の思う道を見つけて下さればと思っております。
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