上さんが買ってきたティッシュペーパーが余りに可愛い。
熊さんのキャラクターが描いてあるんだが、商品名をはさんで、その横には多分妹分に当たる小熊が羊の着ぐるみを着ていたり、頭にひよこを乗っけて走り回っている。”おでかけですか?”と声を掛けている言葉から、日本のキャラクターだとは思うのだが、このくま君の名前がさっぱり分からない。
裏面を見ると、”Rilakkuma”とあって、ごていねいに®の著作権マークまで付いていた。それでも、そこには一緒に二匹と一羽がうたた寝したり、お風呂で背中を流したりしているので、見ていて微笑ましい。
この商品は、”HOME Fresh MART"と書いてある。買うには、日本マダム御用達のエンポリアムデパートのショッピングモールへ出かければ良い。もちろん、おいら達、せこせこ夫婦も出かけはするが、この近辺で底値の牛乳とコーラしか買わない。
つまり、このくま君ティッシュは、特売だったから奇特にも知り合えたのである。
多分、ローマ字読みした”リラックマ”が本名だろう。それでググって見たら、その名の通りホームページが見つかりました。何と、くま君は日本男児なのだ。しかも、生みの親御さんは、”たれぱんだ”君も養っているのが分かった。
すごいなー。リラックマ君は、国境を越えて、このタイまで出稼ぎに来ているのだ。正に、キャラ企業戦士なのである。きっと、がんばって働いて、意匠やら名義貸しで、儲けを日本へせっせと送っているのであろうと思った。
つまり、これぞクールジャパンなのである。今、世界は日本のことを「流行を次々と生み出すかっこいい国」だと感じているのだ。ご多分に漏れず、このタイでもそうだろう。日本の誇れる車、IT機器、アニメ、寿司、ラーメンなどを始め、このくま君も海外に雄飛して来たことになる。
そして、ここタイでは、「ドラえもん」閣下が既に外務省のアニメ文化大使に就任して、すでに活躍されたではないか。我が社の社員も、携帯の着信音にドラえもんのアニメソングを設定しているのが居た。きっと、子供の頃にアニメを見て楽しんでくれたのだと思う。
そんなことを思いつつ、我が家のクマ二匹は、売れっ子になれそうも無いから、お家でいつも遊んでいただくことにしたのでありました。
(この巻き、終り)
5 件のコメント:
日本で売っているりラックマのティッシュよりかわいいですね。
ティッシュのサイズが日本とは異なり、携帯しやすそう。日本なら、流行のシリアルバーやら大豆バーやらの大きさと間違えられるかも。
ぐりぐりももんがさん家のくまさんたちは、お2人専属の癒しグマかな? あるいは執事グマだったりして(^^)
とよこさんへ、
このティッシュのサイズは、紙箱が無い分、日本のものより若干小ぶりに見えるのですが、それでも大きいので、お家で使っていただくのが無難かもしれませんね。
我が家の癒しグマなんですが、特に左の灰色の方は、すでに四カ国も渡り住んで来ました。上さんの執事と言うことで大事にしております。
このリラックマ 我が家にぬいぐるみが有ります。
娘がUFOキャッチャーで取ってきた様です。
PCやっているときの私のクッションになっています。
どらねこさんへ、
りらっくま君なので、クッションになるのは宿命でしょうか。よく、コンビニのローソンでキャンペーンの景品になっていたようです。投稿した後で、思い出しました。
他にも、アナロ熊のキャラが好きですけど、ユーチューブで見た動画が可愛くて、チデジ鹿が本当に影の薄いキャラだと感じました。キャラ負けですね。
http://www.youtube.com/watch?v=phXAMoC3wIw
我家はトイレットペーパー派です。
しかし、トイレにはありません。
安いプラスチックの入れ物に入れて、ティッシュペーパーとして使っています。
車の中にももちろん一巻入っています。
しかし、日本のキャラクターグッズの普及はすごいですね。
ただ、何処まで著作権が守られているか心配ですが。
日本でアニメに関する建物を建てるのが無駄とか無駄では無いとか政治の世界で揉めていましたが、アニメは日本の貴重な財産です。
貴重な財産を更に育て、守っていく施策を国には期待します。
どうもそういうことは日本は下手なような気がしてなりません。
箱物はどっちでもいいです。
コメントを投稿