日本人は、みな平等だと思い込むのは間違いでしょう。
ある地方を蔑視し、差別する発言は、容易く見受けられるものです。
ブログで書いてある記事を読んで、筆者の人間性を疑う場合があります。
何気なく書いたと思われますが、違和感を感じるものです。
おちゃらけ社会派の、自己紹介では関西出身だと言う人のブログを読みました。
北海道は、ハワイ化するのだそうです。
ハワイだったら良いじゃないのと、おっしゃる方もおられるでしょう。
でも、”北海道って、たとえば青森とどう違うのさ?”って言われると、虫酸が走るのです。
しかも、”冬の厳しさとか地場産業のなさとか、別に石川県も青森県も秋田県も北海道も同じに見える”と、付け足しました。
ここまで言われたら、そこに住む人はどう思うでしょうか。
いたわりの足りない、品性に欠けた人間だと思うのではないでしょうか。
この文章には、差別が習俗である関西人の典型があります。
関西の人は面白いですね。
一方で、北海道が大好きな人も多いのは事実です。
でも、表にこそ出さないが、奥深く軽蔑の眼差しを持ち続ける人がいます。
女性でもこうなのですよ。
まして男性だったらどうなるのか。
サントリーと言う企業を知らない日本人はいないでしょう。
美術館やコンサートホールを運営するなど、企業メセナに熱心な文化的企業として有名なわけです。
昔、その社長で、大阪商工会議所会頭を努めていた佐治敬三さんと言う方がおられました。
この方も差別主義者だったようです。
「仙台遷都などアホなことを考えてる人がおるそうやけど、(中略)東北は熊襲の産地。文化的程度も極めて低い」
この発言は、東北、北海道、九州で大きな反感を喰らいました。
そして、自然発生的に大々的な不買運動へ拡大して行きました。
たとえ公的な立場での発言とは言え、知らず知らずに自らの認識を吐露したのです。
面白いのは、東北の人への擦り寄り方ですね。
その後、ビールキャンペーンガールとして、仙台出身の鈴木京香さんを初代として選んでいます。
おもねり、こびる関西商人の逞しさに失笑を隠せませんでした。
自分は、道産子です。
大学を卒業するまで、北海道を出たことがありませんでした。
そして内地へ就職して、同じ日本人とは言え、考え方の違いに多くを学びました。
決して、日本人は平等ではありません。
権利は平等でしょう。
ただ、意識、深層心理は別物なのです。
となれば、道産子は日本人として格下の「二級市民」扱いなのかもしれない。
元々、植民の土地なのです。
多くの人々が移住し、北海道の礎を築き上げたのです。
私は、そう思われても別に反感は持ちません。
そういう選別と差別の意識過剰に陥った人々こそ、哀れむべきでしょう。
つい先日、とあるブログが、在日韓国人の組織団体である民団新聞のコラムを取り上げておりました。
そこでは、衆議院議員の平沼さんが、民主党の蓮舫議員を非難した発言に触れています。
「元々日本人じゃない。キャンペーンガールだった女性が帰化して日本の国会議員になり、事業仕分けでそんなことを言っている。そんな政治でいいのか」
しかも、平沼氏の発言に対して、「外国人を帰化によって屈服させ、2級市民に甘んじさせようとする心根がある。」と厳しく糾弾しているのでした。
確かに、彼女は帰化しました。
ご主人も、お子さんも皆日本人なのです。
しかも、東京に住んでおられるので一級市民でしょう。
それに、二級市民は日本の国籍を有する日本人だけに与えられなければならない。
なぜって、前にも言ったとおり、道産子が二級市民だからね。
だから、その階級に成り得るであろうと言う意識が妄想です。
常軌を逸脱している。
かの人々は、選別の対象にならないのですよ。
日本と言う国土を、宿り木のままに暮らし続ける。
それは、そこでどんなに生活していようが、存在が無い。
浮遊し続ける存在に終止符を打ちたいのであれば、自らで決断すべきだと思います。
(この巻き、終り)
おまけ:
蓮舫議員は、あえて反論しない。
平沼さんの発言は無視した方が無難でしょう。
さもないと、お子さんがいじめに会うかもしれない。
日本人も、結構、厄介だとは思うのです。
2010年1月31日日曜日
2010年1月29日金曜日
トリリンガルには及ばないへたれ駐在員の巻き
Sub-title : My dear platoon leader,
自分はタイ語を話さないのです。
現地の首都バンコクに住んでいるのに、殆どしゃべらない。
おかしいと思う人もおられるでしょう。
ただ、日常の生活会話くらいは、話さずにはいられない。
そうでないと、屋台で大好きな揚げパンとか、おかゆも買えなくなってしまいます
だから、タイ語では本当に基礎的な会話だけに限定されてしまうのです。
それに、運転手さんとはスケジュールの確認は大事です。
「何時に出発する」とか「何時までにどこへ行く」とか、時間と場所の確認は必要になります。
だから、本当に用を足すための最低限の会話です。
一方、仕事はすべてを英語と日本語のバイリンガルで処理します。
現地スタッフに対しては、タイ語で意志の疎通が出来るのなら、それに超したことはありません。
ですが、生半可なタイ語では、不正確になるばかりでしょう。
やっぱり、未だ得意な方の英語で話したほうが無難です。
他方、日本へは、当然ですが、母国語で連絡・相談をすることになります。
しかも、日本人は、自分一人だけです。
日本から連絡を受けた業務は、的確に社内へ伝達されねばならない。
事情の分かりやすい様に簡潔に要点をまとめて、英語で伝えるのです。
つまり、私は経営者でありながら、同時に翻訳者と通訳を兼ねているのでした。
要するに、英語は金を稼ぐ道具なのです。
ほれぼれするような流麗な美文は、無意味でしょう。
目的を伝え、それに従って行動させる機能さえ果たせば、金になるのです。
しかも、株主である親会社の経営の意向は、日本語から丁寧に変換して伝えねばなりません。
その作業は、日々、枝葉末節な雑事から経営計画の策定まで絶え間無く続きます。
日本語で雑談できる相手もおりません。
たった一人で、執務室にこもって作業を繰り返すのです。
あまり、楽しい仕事ではありません。
日本でおちゃらけに仕事をした方が楽しいのです。
駐在手当をもらおうが、お付きの運転手がいようが、そんな欲得は無意味です。
日本語でしゃべるチャンスのある方が、はるかに精神衛生上、素晴らしい。
正直に言いますが、上さんと一緒に来なかったら、これまでこなせたかどうかも分かりません。
それで、とある記事のコメントのやり返しで、私の英語が下手糞だと笑われました。
それで、結構です。
笑われても、利益を出してきました。
それが、自分とスタッフのコミュニケーションの成果だと信じています。
と言うわけで、こちらタイでは、日本人は下手なタイ語より英語をしゃべって仕事をしたほうが無難だと思うのです。
英語を話すタイ人を採用する方が給料を安く抑えられて、コストの心配も無用です。
ただ、自分の英語のレベルがどの程度にあるかは分かりません。
でも、TOEICで750点以上を稼いだから、実用一点ばりでも当面は不足が無いと信じきる道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)
おまけ:
上さんは、五ヶ国語を話します。
道産子社長の秘書としても、活躍していただいております。
自分はタイ語を話さないのです。
現地の首都バンコクに住んでいるのに、殆どしゃべらない。
おかしいと思う人もおられるでしょう。
ただ、日常の生活会話くらいは、話さずにはいられない。
そうでないと、屋台で大好きな揚げパンとか、おかゆも買えなくなってしまいます
だから、タイ語では本当に基礎的な会話だけに限定されてしまうのです。
それに、運転手さんとはスケジュールの確認は大事です。
「何時に出発する」とか「何時までにどこへ行く」とか、時間と場所の確認は必要になります。
だから、本当に用を足すための最低限の会話です。
一方、仕事はすべてを英語と日本語のバイリンガルで処理します。
現地スタッフに対しては、タイ語で意志の疎通が出来るのなら、それに超したことはありません。
ですが、生半可なタイ語では、不正確になるばかりでしょう。
やっぱり、未だ得意な方の英語で話したほうが無難です。
他方、日本へは、当然ですが、母国語で連絡・相談をすることになります。
しかも、日本人は、自分一人だけです。
日本から連絡を受けた業務は、的確に社内へ伝達されねばならない。
事情の分かりやすい様に簡潔に要点をまとめて、英語で伝えるのです。
つまり、私は経営者でありながら、同時に翻訳者と通訳を兼ねているのでした。
要するに、英語は金を稼ぐ道具なのです。
ほれぼれするような流麗な美文は、無意味でしょう。
目的を伝え、それに従って行動させる機能さえ果たせば、金になるのです。
しかも、株主である親会社の経営の意向は、日本語から丁寧に変換して伝えねばなりません。
その作業は、日々、枝葉末節な雑事から経営計画の策定まで絶え間無く続きます。
日本語で雑談できる相手もおりません。
たった一人で、執務室にこもって作業を繰り返すのです。
あまり、楽しい仕事ではありません。
日本でおちゃらけに仕事をした方が楽しいのです。
駐在手当をもらおうが、お付きの運転手がいようが、そんな欲得は無意味です。
日本語でしゃべるチャンスのある方が、はるかに精神衛生上、素晴らしい。
正直に言いますが、上さんと一緒に来なかったら、これまでこなせたかどうかも分かりません。
それで、とある記事のコメントのやり返しで、私の英語が下手糞だと笑われました。
それで、結構です。
笑われても、利益を出してきました。
それが、自分とスタッフのコミュニケーションの成果だと信じています。
と言うわけで、こちらタイでは、日本人は下手なタイ語より英語をしゃべって仕事をしたほうが無難だと思うのです。
英語を話すタイ人を採用する方が給料を安く抑えられて、コストの心配も無用です。
ただ、自分の英語のレベルがどの程度にあるかは分かりません。
でも、TOEICで750点以上を稼いだから、実用一点ばりでも当面は不足が無いと信じきる道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)
おまけ:
上さんは、五ヶ国語を話します。
道産子社長の秘書としても、活躍していただいております。
2010年1月28日木曜日
ハイブリッド・カムリがやって来たの巻き
今日、わが社にタイ国産のトヨタ・カムリが納車されてきました。
もちろん、最先端技術のハイブリッド車なのです。
昨年の七月末から引渡しは始まっていたのですが、未だホヤホヤの新型モデルと言っていいでしょう。
本当は、今乗っている本田のアコードも捨てがたい。
十万キロの走行距離を越えたとは言え、整備工場に運んではまめに点検を受けてました。
故障したこともほとんどありません。
ですから、ちょっと買い換えるには、未だ早いとは思っていたのです。
そんな時、営業部門から、VIP待遇の客先を送迎できるような営業車両がどうしても必要だとせがまれてしまいました。
実を言うと、お客様の中には上場している一流企業の幹部や、海外の代理店社長もいます。
本当は、後ろ髪を引かれる思いだったのです。
それでも決断して、アコード車を営業用に譲ることにしました。
となると、新しい社長車を探さなくてはなりません。
そんな時に、スタッフがこのカムリ車を提案してきました。
燃費が格段に改善されると説明してくれます。
でも、新製品というのは曲者なんだ。

テストを重ねて発売にこぎつけたのも承知しています。
ただ、実用でどんな不具合が出るかは未知数です。
発売から半年後、1年後と時間を経れば、車は熟成されるはずです。
そんなこともあって、半年間、待たせました。
それに、三年リースにすると言っても、支払い総額は大金です。
今年度から、ちゃんと経費予算に計上させることにしました。
こうして、今日、カムリ君が颯爽とデビューしてくれたのです。

まだ、新車ですから赤ナンバーのままです。
登録は終わっているはずですが、「正式ナンバー」が来るまで数週間は掛かるでしょう。
しかも、この仮ナンバーには色んな禁止事項があるようです。
1.夜間18時以降の走行
2.県外での走行
3.高速道路の走行
でも、初日で既に、運転手さんは高速道路を走ってしまった。
しかも、アパートに到着したら夕方六時をとっくに過ぎていました。
でも、違反しているような雰囲気は微塵も感じられません。
これも、タイ風の、結構、微妙な決まりなんだと思いました。
なぜって、これまでも多くの赤いプレート車が夜間を走っていましたから、、、
と言うわけで、乗って見た感想なんですが、静粛性は抜群でした。さすが、トヨタさん、日本に帰参したら絶対にハイブリッドを買おうと決心した道産子社長なのでした。
(この巻き、終り)
おまけ:
ちょっと残念だったのは、シートがアコードより少し安っぽい気がしました。まあ、装備の値段差もあるからでしょう。已むを得ないと思いました。
もちろん、最先端技術のハイブリッド車なのです。
昨年の七月末から引渡しは始まっていたのですが、未だホヤホヤの新型モデルと言っていいでしょう。
本当は、今乗っている本田のアコードも捨てがたい。
十万キロの走行距離を越えたとは言え、整備工場に運んではまめに点検を受けてました。
故障したこともほとんどありません。
ですから、ちょっと買い換えるには、未だ早いとは思っていたのです。
そんな時、営業部門から、VIP待遇の客先を送迎できるような営業車両がどうしても必要だとせがまれてしまいました。
実を言うと、お客様の中には上場している一流企業の幹部や、海外の代理店社長もいます。
本当は、後ろ髪を引かれる思いだったのです。
それでも決断して、アコード車を営業用に譲ることにしました。
となると、新しい社長車を探さなくてはなりません。
そんな時に、スタッフがこのカムリ車を提案してきました。
燃費が格段に改善されると説明してくれます。
でも、新製品というのは曲者なんだ。

テストを重ねて発売にこぎつけたのも承知しています。
ただ、実用でどんな不具合が出るかは未知数です。
発売から半年後、1年後と時間を経れば、車は熟成されるはずです。
そんなこともあって、半年間、待たせました。
それに、三年リースにすると言っても、支払い総額は大金です。
今年度から、ちゃんと経費予算に計上させることにしました。
こうして、今日、カムリ君が颯爽とデビューしてくれたのです。

まだ、新車ですから赤ナンバーのままです。
登録は終わっているはずですが、「正式ナンバー」が来るまで数週間は掛かるでしょう。
しかも、この仮ナンバーには色んな禁止事項があるようです。
1.夜間18時以降の走行
2.県外での走行
3.高速道路の走行
でも、初日で既に、運転手さんは高速道路を走ってしまった。
しかも、アパートに到着したら夕方六時をとっくに過ぎていました。
でも、違反しているような雰囲気は微塵も感じられません。
これも、タイ風の、結構、微妙な決まりなんだと思いました。
なぜって、これまでも多くの赤いプレート車が夜間を走っていましたから、、、
と言うわけで、乗って見た感想なんですが、静粛性は抜群でした。さすが、トヨタさん、日本に帰参したら絶対にハイブリッドを買おうと決心した道産子社長なのでした。
(この巻き、終り)
おまけ:
ちょっと残念だったのは、シートがアコードより少し安っぽい気がしました。まあ、装備の値段差もあるからでしょう。已むを得ないと思いました。
2010年1月26日火曜日
平仮名だけの参政権はよして欲しいの巻き
タイの言葉は、音標文字です。
44個のアルファベットに近い文字で、言葉を表現します。
それに、5声と言って、発音の抑揚で意味が分かれて行きます。
つまり、喋り言葉ありきの言語です。
しかも、現在形、過去形、未来形のような時制は大まかです。
だから、どちらかと言えば、書き言葉ではないようです。
それに比べて、日本語は書き言葉だと思うのです。
学校で習う文字の体系は、平仮名、片仮名、漢字、ローマ字です。
四つの書き言葉の体系を習わなければならない。
これほどの文字を日本人は使いこなすのですよ。
だから、言葉も暮らしも豊かになると思うのです。
もうひとつ。
日本人は、音を頼りに言葉も作っていると思うのです。
紅葉がはらはらと散る。
雪がしんしんと降る。
こんな、音のように感じる擬態が表現できるのも、日本語しかありません。
書き言葉であっても、音を表すかのように表現を取り込める言葉。
日本語がいかに素晴らしいかを、海外に住んで感じるようになりました。
きっと、しゃっこいも北国の音なんだね。
そんな表現だと思いました。
それで、最近、見かけた写真に嫌悪感を持ちました。
「たれが かつのか さいごまで やってみろ」
44個のアルファベットに近い文字で、言葉を表現します。
それに、5声と言って、発音の抑揚で意味が分かれて行きます。
つまり、喋り言葉ありきの言語です。
しかも、現在形、過去形、未来形のような時制は大まかです。
だから、どちらかと言えば、書き言葉ではないようです。
それに比べて、日本語は書き言葉だと思うのです。
学校で習う文字の体系は、平仮名、片仮名、漢字、ローマ字です。
四つの書き言葉の体系を習わなければならない。
これほどの文字を日本人は使いこなすのですよ。
だから、言葉も暮らしも豊かになると思うのです。
もうひとつ。
日本人は、音を頼りに言葉も作っていると思うのです。
紅葉がはらはらと散る。
雪がしんしんと降る。
こんな、音のように感じる擬態が表現できるのも、日本語しかありません。
書き言葉であっても、音を表すかのように表現を取り込める言葉。
日本語がいかに素晴らしいかを、海外に住んで感じるようになりました。
きっと、しゃっこいも北国の音なんだね。
そんな表現だと思いました。
それで、最近、見かけた写真に嫌悪感を持ちました。
「たれが かつのか さいごまで やってみろ」このプラカードを掲げた方は、大人です。
もちろん、日本人らしい男性です。
でも、平仮名だけで主張できると思ったのでしょうか。
どうも、小沢一郎さんの三秘書逮捕に抗議しているようです。
でも、同じような容姿なのに、本性は偽れない。
漢字読めなきゃ、マニフェストなんか読めないのです。
そんな人に、どんな参政権でも土台無理な話です。
そんな分けで、タイ語、日本語を比べているうちに、異常な写真に出会ってしまいました。
しかも、隣の女性は、明朝体で印字したプラカードを持っている。
今時、こんなお古の書体で主張する日本人はいません。
なにもかにもチグハグだ。
書き言葉の民族の本質も分からずに、日本の社会を浮遊しているんだろう。
そんな風に思った道産子社長なのでした。
(この巻き、終り)
おまけ:この写真、やらせじゃないですよね。
もちろん、日本人らしい男性です。
でも、平仮名だけで主張できると思ったのでしょうか。
どうも、小沢一郎さんの三秘書逮捕に抗議しているようです。
でも、同じような容姿なのに、本性は偽れない。
漢字読めなきゃ、マニフェストなんか読めないのです。
そんな人に、どんな参政権でも土台無理な話です。
そんな分けで、タイ語、日本語を比べているうちに、異常な写真に出会ってしまいました。
しかも、隣の女性は、明朝体で印字したプラカードを持っている。
今時、こんなお古の書体で主張する日本人はいません。
なにもかにもチグハグだ。
書き言葉の民族の本質も分からずに、日本の社会を浮遊しているんだろう。
そんな風に思った道産子社長なのでした。
(この巻き、終り)
おまけ:この写真、やらせじゃないですよね。
本当は夜景がベストなんだの巻き
近くで見ると意外に汚らしいのです。
コンクリートがむき出したかのようにも見える。
いや、漆喰がかびて、薄汚れてくすんだのかもしれない。
河を渡ってはいけない。
こちらの岸から、向こう岸を見て崇めるのです。
向こう岸に拝む尖塔のパゴダこそ、尊いのです。
もし、貴方が3バーツを払って渡ってしまったのなら、後悔しない。
それも、旅の経験になるでしょう。
確かに、小説で連想される聖域は、神々しいのかも知れない。
それは、「暁の寺」。
人々は、ワットアルンと呼ぶのです。
長篇小説「豊饒の海」、その第三部で『暁の寺』が登場します。
小説家、三島由紀夫の書いた作品です。
でも、そんな薀蓄は要らない。
旅を楽しむために、そこに寺があったと思ってください。
そんな分けで、チャオプラヤー川の水上ボートに乗りさえすれば、暁の寺は眺められるのです。そして、夜景でライトアップされた姿こそ、本命なんだろうと思った、道産子社長なのでした。
(この巻き、終り)
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