2010年12月14日火曜日

周荘で日本鬼子の言葉に出会うの巻き(その一)


 今回の上海出張では、日程の都合で一日が空いてしまいました。
展示会を参観しましたが、一日で充分だったのです。
二日にわたって見続ける必要も無い。

引率して来た二人のマネージャーも、そう希望しています。
初めての中国ですから、気ままに行動したかったのでしょう。
結局、彼らとは行動を別にしました。

本当は、一緒に水上の街と言われる”周荘”に行く気だったのです。
でも、自分なりに計画があるのなら話は別でしょう。
こちらはこちらで、そこに行くのも善しで行ってみることにしました。

実は、タイでネットから一日周遊バスの予約をしていました。
しかも、価格はネット優待で百元です。
普通ならは、百六十元かかるところが、この割引です。

タイバーツに換算してみましたが、五百にも達しません。
日本円なら、千五百円もしないと言うことです。
ずいぶんと安かったので、思い切って予約してみました。

中国語のサイトですので、分かる人だけチャンレンジして見て下さい。

ところが、予約完了のメール返信すら来ません。
不安でしたが、集合場所さえ行けば何とかなるでしょう。
そう思って旅立ってしまいました。

それで、当日の早朝、上海大劇院まで二人して出発しました。
タクシーで何とかたどり着きましたが、誰が担当者なのか分からない。
観光ガイドらしき人が三角の旗を振っています。

上さんが、一人一人訪ね歩きました、
でも、それらしき人が見当たりません。
仕方が無いので、近くの別のガイドさんに訪ねます。

そうしたら、その女性の言い方が振るっていました。
座席が空いていれば、その場で乗れるから心配ないそうです。
それなら、乗せて欲しいと交渉し始めます。

と言うわけで、百元のままで乗せてもらうことができました。
他のバスツアーは大型だったのですが、こちらは十五人くらいのオンボロマイクロバスです。
日本語ガイド付きの観光バスより、五分の一で乗れる超格安ツアーに成功しました。
やはり、上さんが中国語を話してくると、違いはこんなに大きいと思った道産子社長なのでした。
(この巻き、終わり)

おまけ:
わたしは、中国語ができません。
上さんが達者なので交渉してもらいました。
ですので、ごく普通には、HISの日本語通訳付きの半日コース(料金580元)のゲキ高をお勧めします。

0 件のコメント: