ただし、毎月決めた生活費が足りなくなったから、プミポン国王陛下の微笑みをたたえていらっしゃるお札何枚かを追加供給してほしいなどど、愛する大蔵卿からはこれまで一度も要請を受けたことが無いんで、我が”ぐりぐりももんが王国”は健全財政で、王様は日々安泰に安穏に暮らせたのではないかと思っている次第。
内助の功とはこういう事を言うのであろう。後は、おいらに託された会社の切り盛りに専念すればよいわけで、この場を借りて我が最愛の上さんに感謝しておきたいと思います。
ただし、生活決算とは言え、今まで話したことは財政方面の話であって、厚生労働省とか経済産業省など各省庁に関わるトピックは、王様は未だ話していない。総務省絡みは、アパート選びの時にあらまし片付けておいたんで問題ないし、経済産業省はおいらのビジネス自体なんで、これは今までどおりこつこつとあせらずに続けることにしよう。
いや実を言うと問題がひとつ有ったわけですよ、それは厚生労働問題、すなわち朕の健康にあったのです。
ぶっちゃけ、血圧が下のほうで100を切らなくなってしまった。
上の方だって140を超えてしまっている。
ネットの”血圧.com-高血圧に関する総合情報サイト”によると、”高血圧の基準値
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本当を言うと、赴任前から色々と忙しくてストレスや疲れが溜まっていたのも事実で、日本の人間ドックでも血圧測定で100を切らずに再測定で96まで落として勘弁してもらったり、こっちに来て直後に、労働許可証取得のために健康診断に行ったら、血圧が100のまんまでこれはやばいかなーと感じていた。こりゃ何とかせんといけないと真剣に考えるようになったのは、この間の労働許可証延長の再検診で驚愕の102が出て、ドクターストップで許可証を発行できないと医者から驚かされたりしたせいもある。
結局、我が王宮”ひまわりホーム”の近くにある、日本語の通訳付きで有名なサマーチベット病院に、早速出かけてみた。もちろん、厚生労働大臣の上さんも一緒である。診察してくれたピブーン先生は、日本語ぺらぺらで意思の疎通に何の障害も無い。しかも、朝七時半から診てくれてサービス満点だから、高額医療費も民間保険でカバーできたことだし気にしないでおこう。
(その一、終わり)
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